4月6日のこちらの記事( http://news.softpedia.com/news/samsung-receives-patent-for-smart-contact-lens-502652.shtml )。
すごいですね、目の前にコンタクトレンズに投影した映像が広がる世界がついにやってきてしまいました。
しかし、各国のスパイの仕事をしている人はすでに使っているのかもしれません。
想像はどこまでも広がりますね。
「スマート」コンタクトレンズの記事は以下のような内容です。
韓国において、Samsungは双方向に通信のできるコンタクトレンズ、「スマート」コンタクトレンズの特許を取得しました。
特許の内容によると、この「スマート」コンタクトレンズには、カメラや動態センサー、transmitterやディスプレイユニットが搭載されており、
瞬きをすることによってそれらを動作させることができるとのことです。
スマートフォンから「スマート」コンタクトレンズにビデオをストリーミングしたり、イメージを送信したりすることも可能です。
そして、レンズに搭載されたカメラで撮影した写真を、モバイル端末のストレージに転送したりもできるとのこと。
資料に含まれるいくつかの写真を見ると、コンタクトレンズのエッジの部分に回路は位置していて、見えちゃってる状態ですが、
これは、写真などを受信するためのもので、視界の邪魔にはならないように設計されています。
特許には、このレンズを作るための方法に関する詳細も含まれています。
Samsung以外の企業もこの「スマート」コンタクトレンズに取り組んでいます。
今年に入ってから、スイスのヘルスケア企業のSensimedが、緑内障を直すことができるスマートコンタクトレンズの試験をスタートすることをFDAによって承諾されました。
Googleも同じタイプの技術に取り組んでいます。
2015年3月には既に特許が承認されているが、まだ一度も試作のリリースには至っていません。
FDAの試験の開始に至っては言うまでもありません。
Samsungのプロジェクトはヘルスケアに関するアプリケーションに関しては無関係で、
今日の端末を使った拡張現実を実装するという目的のプロジェクトと言えます。
ブログランキングに参加しています。
もしよろしければ応援よろしくお願いします。
にほんブログ村
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image