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SEをやっているにもかかわらず、IT業界の進化が早すぎてついていけないかもしれない自分に鞭打つため始めました。 最新技術やそれを使った利用方法など調べたり考えたりして、それを記事にすることで自分自身の勉強と、ついでにたくさんの人にその技術をうまく活用してもらいたいと願っています。 文章力はありませんので、説明がよくわからんとかこういわれたらわかりやすいなどいろいろコメントいただけましたらうれしく思います。 IT情報に特化せずその周辺情報などもいろいろと書いてゆきたいと思います。 皆様よろしくお願いいたします。
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2016年02月06日

電気代はお得になるのか?2016年4月 家庭向け電力の自由化が始まります

denki.jpg
今年に入って、小売り電気事業者ののテレビCMが増えてきました。
というのも、2016年4月から家庭向けの電力の自由化が始まるからです。

この小売り電気事業者への変更、結構簡単にできるそうです。
まずは電気事業者に申し込むだけ。古いメータを使っている場合は、それを交換しないといけないそうなんですが、交換料金や、工事料金は発生しないそう(初期事務手数料は発生する場合がありますが)。

でも、今の電力会社から小売り電気事業者に変えて本当にお得になるのか。手間だけかかって結局同じなら何の意味もないので、うちの電気使用料情報を元に、どれくらいお得になるか考察してみました。


そもそもなんで電力自由化?

家庭用の電気に関して今までは、その地域によって電力会社が決まっていて、選択することはできませんでした。
地域によって会社が決まっているため、料金はその会社が決めるのみで競争が行われないため上がる一方でした。この状況を改善するため、異業種からの電力事業参入により 競争を促し、事業努力をさせようという意図で始まりました。

2000年ごろから、特別高圧部門から徐々に自由化が始まり、ようやくこの2016年の4月から家庭用の低圧部門も自由化されます。

某キャリアの営業さんによると、この1月で既に電力事業参入に対して100社以上の申し込みがあったそうです。


電力事業に新規参入した小売り電気事業者は、 経済産業省のホームページ から確認することができます。

電力の自由化の問題点

ただ、一概に「競争する=安くなる」わけではないようです。
「競争する」という中には、 「事業努力で値段を下げる」ということや 「サービスの質を向上させる」という良い効果もありますが、その反面、業者が利益に走れば 「電力をたくさん使用してくれる人を優遇する」 ことになります。
デメリットが強く出た場合を考えれば、この電力の自由化によってより恩恵を得られるのはあまり節電の必要のない富裕層であったり、電力をたくさん使う企業であったりするわけです。

じゃあ、
「今のまま変えない方がいいんじゃないの」
ということになってきますが、それも問題です。

今の契約のまま変えなかった場合、2020年4月までは、国が決めている現状の規制料金で電力を買えるのですが、それ以降は今契約している電力会社も自由競争化により、値上げすることもありますし、サービスが変更されることだってあります。結局、
「めんどうだからほっとく」
が一番よくない。


じゃあ、どうしたら一番お得か?

じゃあ、どうしたら一番お得になるのか。
各社契約サービスを確認し、 自分に合ったサービスのある電気小売業者を選択すること です。

電力事業に参入する多くの企業は生活にひもづいたサービスをすでに提供していて(ガスとか電話とかネットとか)、そのサービスに電力事業を関連させることで割引や追加サービスを行うことが多いようです。

たとえば...
スマートフォン料金またはインターネットとセットで割引あり

スマホまたはインターネットがauの場合に、au WALLETプリペイドカードへ1〜5%のキャッシュバック。

スタンダードプラン、バリュープラン(たくさん使う人向け)、プレミアムプラン(かなりたくさん使う人向け)。使用料1000円につき、5ポイントのTポイントが付与されます。


ガスなど光熱費とセットで割引系

ベースプランA(関電の従量電灯Aに相当)、ベースプランB(関電の従量電灯Bに相当)、家庭用ガス発電プラン(エネファーム、エコウィルユーザ向け)があります。ベースプランAで都市ガスとセット契約では1%の割引あり。


などがあります。


なにはともあれ計算してみよう

うちは年間4884kWhの電気を使用しています。月平均407kWh(11564円)。
時間帯は夕方がピークですが、23時〜7時とか、深夜はあまり使いません。なんで、時間帯シフトのプランはお得感が出ないのではずします。
はぴeみる電の指標では、4人家族では平均的な使用量とのことです。
関西電力(従量電灯A) ソフトバンクでんき(バリュープラン) Auでんき 大阪ガス(ベースプランA) イーレックス(従量電灯A)
基本料金(1契約あたり)
499.95円
基本料金(15kWhまで)
373.73円 373.72円 373.73円
基本料金(300kWhまで)
7400円
従量料金(0〜120kWhまで)
22.78円×120kWh
従量料金(120〜200kWhまで)
25.46円×80kWh
従量料金(200〜300kWhまで)
26.08円×100kWh
従量料金(120〜300kWhまで)
29.26円×180kWh 29.25円×180kWh 28.09円×180kWh
従量料金(300kWhを超える)
33.32円×107kWh 33.31円×107kWh 32.60円×107kWh 28.66円×107kWh
従量料金(400kWhまで)
27.40円×100kWh
従量料金(400kWhを超える)
30.00円×7kWh
合計
11602円 10350円(割引適用時 10150円) 11599円 11367円(割引適用時 11253円) 10894円
月あたり差額
0(現在のプラン) -1252円(割引適用時は-1452円) -3円 -235円(割引適用時は-349円) -708円
割引など
スマホかネットがソフトバンクの場合、200円/月割引+Tポイントを電気代1000円につき5ポイント付与 auスマホまたはauひかりなどauとセットで利用の場合、5000円未満1%、5000円〜8000円未満 3%、8000円以上 5%のキャッシュバックあり。※2016年5月31日まではキャッシュバック率が高くなる関西限定のキャンペーンが実施されています。キャッシュバックはau WALLETへのポイント還元。 1%
※ 燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金は除いて計算しています。
※ 金額はすべて税込。

どうでしょうか。この結果。

ソフトバンクとイーレックスあたりが年間10000円近く安くなるので、かなりお得になりそうです。
ただ、うちみたいにそんなにたくさん電気を使わない場合は、「競争」と呼べるほどに、各社金額的には大差ないなというのが正直な感想です。

オール電化などを導入していて、たくさん電気を使う世帯では、はっきりと差が出てくるのじゃないでしょうか。
仮に先ほどの計算で、月あたりの平均電気使用量が600kWhの場合は、月額2000円程度差が出てくるので効果が大きいです。

一度、ご自宅の電気、計算されてみてはいかがでしょうか。




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posted by naek at 14:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生活
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