2013年07月24日
病気のこと3。
病気の事、最終章です。ここから、現在に至ります。
実は「網膜剥離」は
糖尿病や打撃以外にもなるそうです。入院していた時、隣のベッドに入ってきた人は
突然目の前が墨をかけられたかのように真っ黒になって目が見えなくなったそうです。
ある人は、パチンコをしていて突然見えなくなった人もいました。
どうも、眼球というのは丸では無く楕円のようになっていて目の膜が薄い所が
剥がれてきていたのではないかと。
必ずしも、糖尿の人だけでは無い!ということです。
現に6人部屋には6人の内私を含めた2人が糖尿で、他4人は糖尿では無かったので。
そして、2009年(平成21年)4月1日〜4月29日までの1ヶ月の入院にまた、なりました。
左目が「高眼圧緑内障」になってました。
それで、左目に薬を注射する簡単な手術をしました。
この時は痛い針の麻酔では無く、目薬麻酔だけでした。
これで左目の眼圧が安定すれば3日間の入院で済むはずでした。
しかし、入院中右目も眼圧が上昇し薬を入れる手術に・・・。
これで、退院が伸びました。ですが、左目の眼圧さえ安定せず20以下にならず
再度、違う手術を受けることとなりました。
それは、目の上部にある涙腺を切り離して、人工的に新しく涙腺を付けるというものでした。
涙の量が少なかったようで詰まっていたのかなぁ〜・・・?
この手術時はず〜っと目を下向きにしてやってもらいました。
この頃は、もう見えるようになっている時なので、ちょっと怖かったです。
術後、左目は手術のため全く見えないし、眼圧を測る時に目を動かそうとすると
激痛が走りました。ただその時の眼圧は0〜5しかありませんでした。
退院、1週間前にはだいぶ眼圧も安定してきましたが、
目が暗くてあまり見えてませんでした。それでも、眼圧さえ安定すれば退院ですと
言われましたが、見えなくてはどうしようもありません。
しかし、何とか見えるようになり眼圧も落ち着きました。
4月29日、1ヶ月の入院になってしまいました。
そして、次が藤田保健衛生大学病院での最後の入院となりました。
2009年(平成21年)6月9日〜7月22日まで、入院となりました。
今度は右目が「高眼圧緑内障」になり、眼圧が高くなっていました。
で前回と同じように右目に薬を注入する手術を受けました。
そして、同じように安定しないので、また涙腺切って人工涙腺付けることに。
今回は痛みはあったものの左目ほどの激痛は無かったけれど、
眼圧が中々、安定しませんでした。
そこで、眼圧マッサージというのを教わりました。
眼圧検査で眼圧が50あっても、マッサージするだけで33も下がり17に。
ただ、先生は自分が痛いわけでは無いので、
眼圧マッサージで、目をグリグリ押されました。
下がるのはいいけど結構、痛いんですよねぇ〜。
しかし、先生が言ってました。
「この眼圧マッサージが自分で出来れば入院なんかしなくてもいい」と・・・。
自分でやると、躊躇しちゃいますね、痛いんで。
まあ、結局なんとか、眼圧も安定しましたので7月22日に退院しましたけど。
今、現在は眼科に行くと眼圧は15〜17くらいなので安心ですかな。
あとは、ここの眼科で年に1回、視野検査をしてもらっています。
眼圧安定の飲み薬も飲んでるし。
ちなみに、薬はたくさん、処方されています。
糖尿病
オイグルコン・・血糖を下げる飲み薬(朝2錠、夕1錠食前)
グルコバイ・・・糖の消化・吸収を遅らせて食後の血糖上昇を抑える飲み薬
(朝1錠昼1錠夕1錠食前)
キネダック・・・糖尿病による手足の痺れや痛みなどを改善する飲み薬
(朝1錠昼1錠夕1錠食後)
アクトス・・・体内のインスリンの作用を助け血糖値を下げる飲み薬
(朝1錠昼1錠夕1錠食後)
ラミシール・・・感染症を治療する飲み薬(朝1錠食前)
眼科
アスパラカリウム
眼圧を下げる飲み薬(朝1錠食後)
ダイアモックス
カリウムを補う飲み薬(朝1錠食後)
眼科・目薬
エイゾプト・・・眼圧を下げる(朝・夕点眼)
ハイパジール・・・眼圧を下げる(朝・寝る前点眼)
トラバタンズ・・・眼圧を下げる(寝る前点眼)
整形外科(リハビリ・肩が上がらない)
ロキソニン・・・炎症による痛みや腫れを和らげ熱を下げる飲み薬(毎食後1錠)
ムコスタ・・・胃腸の粘膜を保護する飲み薬(毎食後1錠)
主にロキソニンが胃を痛めるので。
テルネリン・・・脊髄や中枢神経に働いて筋肉の緊張をとり
こり等をほぐし、痛みを和らげる飲み薬(毎食後1錠)
トラムセット・・・慢性的な痛みをしずめる飲み薬(毎食後1錠)
結構な量の薬です。みなさん、お体は大切に
2013年07月11日
1ヶ月に1度の整形外科&リハビリに行って来ました。
今日も暑かったですねぇ〜。
今日は月に1度の整形診察とリハビリの日でした。
眼科と同じ町にあるので40〜50分で行きました。
朝、9時に出かけましたがその時点で32度ありました。ただ、川沿いを運転していたので
涼しかったですけど。
で病院に着いて先にリハビリに行って、肩に電気かけてもんでもらいました。
最近、ゲームのやりすぎで首筋が痛かったので、そこもやってもらいました。
しかしながら、きつい揉み方で気持ち悪くなり吐きそうになっちゃいました。
リハビリを終え、診察に向かうと今日はそんなに混んでいなくて予約時間もスムーズに
進んでいました。いつもだったら、1時間は遅いのに・・・。
ささっと、診察を終えて薬もらって行き、いつもだったら病院内の売店でおにぎりを買って
行くけど気持ち悪さが残っていたのでアクエリだけ買って車に戻りました。
やっぱり、病院は涼しかったんだけど、外に出たらクソ暑かった。
しかも、車内が超クソ暑くて、最初は窓開けて帰ったんですが、
ものすごい熱風が吹き込んでくるので諦めて冷房に。
自分自身に負けたような気がします。
どうなるんでしょうか?8月は・・・・・。
2013年07月09日
病気のこと2。
前回の続きで、結局原因は何だったかというと血糖値を下げる飲み薬を
食事もしていないのに飲んで、血糖がかなり下がっていました。
身体的には何とも無かったのですが、内面的には目にダメージがいっていて
ヘモグロビンA1Cは13から7まで下がったけど、このことが原因となり飛蚊症が出てきたようです。
で術後、その病院で治るまでは下向きで寝なくてはいけなくて、とても体がきつかったです。
しかも、隣の人が夜いびきがひどく中々寝られませんでした。
少し経つと同じ目の病気の人が眼科病棟へと移っていきました。
ちなににその人も網膜剥離でしたが私と違い液化ガスが入っていてガスが剥離の位置に
当たるように寝る時は、背中にランドセルのような物をしょって横向きで
寝返りが出来ない状態で寝ていました。
そして、ほどなく私も眼科病棟へ移動しました。
基本、剥離になった人は階段を使ってはいけないのでエレベーターでと言い聞かされました。
どうしてかというと、少しの振動でも剥離が進行したり治療のかいが無くなるからです。
聞いた話によると退院する予定の人が階段を使っただけで剥離にまた、なってしまった
人もいるそうです。あと、術後はシャワーも浴びれません。タオル拭きが続きました。
シャワーに入れるようになると目に防水ガードをして水が入らないように浴びていました。
それから、4週間は下向きで寝ていました。夜、看護師さんが見回りに来て下向きでは無いと
起こされ「○○さん、横向いてますよ」なんて言われ、寝付けれないでした。
それに昼間に寝ると余計に夜、眠れないのでこの時細かいイラスト書いてました。
体を疲れさせるために。
もちろん、先生にあまり無理せずにとは言われましたが・・・。
下向きが終わったと思ったら2、3日は上半身を起こして寝ることにもなりました。
あれは、きつかったです。
結果、入院は約2ヶ月ほどでした。
その間に右目も開いて見られましたが目の中を綺麗にしてもらって
予防のため(将来、白内障になる可能性があるから)白内障レンズに変えられました。
退院は正月前の12月25日に帰ることが出来ました。
一番、その時に思ったのは私はまだ、いいんだな〜と・・・。
病室には私がいた2ヶ月の間に入れ替わり新しい患者が入ってきたけど、中でも中学1年生の
子も網膜剥離で入院してきました。さすがに小さい子は全身麻酔だったようですが。
ちなみに、手術代は100万はしてました。バイトくんだったので国保の限度額の認定の
おかげで10万くらいに抑えられました。
そして、退院後起きてしまったんです。
目がこんなになっても、どうしてもゲームがしたくなってしまってPS2の「ガンダム無双」を
プレイしてしまいました。あんな、チカチカした画面を見たおかげであんなことに
なるなんて。退院しても1ヶ月は何が何でも安静にって言われたのに・・・。
次の日、起きて目を開けると右の方から血が昇ってきて真ん中あたりではじけて
目の前が淀みました。目に負担がかかってしまいました。自業自得です。
結果、大学病院を紹介してもらった病院で1週間入院。
退院後は大学病院の方にも片道3時間かけて電車とバスを乗り継ぎ通院してました。
その結果、3月には片目の眼圧が40近くあるとのことでまた、入院することに・・・。
まだ、話は続きますがまた、このへんで。
2013年07月07日
病気のこと1。
ご訪問、ありがとうございます。
ちょっと、病気のこと話します。
今、私は糖尿病です。それに伴い目も少々、やられてしまいました。
ある時、目の前がゼリーをグシャグシャにしたように見えました。
なんだ!これっと思いました。
その日は地元の消防団に入っていて、消火栓の確認作業を午前中していて、その時は
何ともなかったんです。作業を終え家に帰り午後から草刈りをしようとしたらそんな風になったんです。
でも、日曜日だったし月曜日には行かず、火曜日に眼科のある病院に行きました。
告げられた病名は「網膜剥離」でした。良くボクサーがなるものだという認識しか
無かったので、どうしてか分かりませんでした。
糖尿病の影響だとしてもヘモグロビンA1Cの数値は10を越えてなく7なのに。
ヘモグロビンA1Cが10以上あると目に影響が出るので7から下の数値になっていれば安心だと
いうことだったのに・・・・・。
眼底写真などを見ると目の血管の先が出血していたようです。
この時はまだ働いていたのですが日に日に目の状態が悪くなっていきました。
でも、思いました。そういえば、この時より3ヶ月前に飛蚊症になっていたことを。
飛蚊症というのは目の前に実際は何もないのに蚊が飛んでいるように見える症状で、
たしかに見えていました。近くの普通の病院へ行った時、早めに眼科で見てもらうように
言われてたのに行かなかった。もう少し、早く行けば良かったなと。
で眼科のある病院では設備が無いので先生の紹介で名古屋の大学病院に行くことに。
名大ではなく、愛知県豊明市にある「藤田保健衛生大学病院」へ。
これが平成20年2008年、10月29日に入院で3週間で退院の予定でした。
ここの眼科病棟に行くはずでしたがその病棟は人が多すぎて入れないので
協力体制のある神経外科病棟へ入りました。
病室は6人部屋で1人、私と同じ目の悪い人でした。
11月6日頃(多分)、目の中に薬を入れる手術。
こんなもんかと、余裕してしまいました。
次の週、本命の手術。手術前に4〜5回の頻度で4〜5種類の目薬を立て続けさしていく。
もう、鼻が中がぐしょぐしょだ。そのあと、点滴。そして手術室の前へ・・・。
狭く、小さな手術用のベッドに移され麻酔の準備・・・。
ひん曲がった鋭い針が目の下へと刺しこまれ、痛みと薬剤が入ってくる感じで
体がぐったりしました。そのあと、目を薬やきれいな水でバシャバシャ、洗われました。
すこ〜し、待たされ前に入っていた患者が出てきた。次は私だと思いながら天井しか見えない。
この時、左目の手術でほぼ何も見えては無いです。右目で天井を見つめていました。
顔に布を被され左目部分だけ穴があいていました。さっきも言ったように左目は見えないし、
右目は布で見えません。なので、聞こえるだけでブシューブシューと何かが聞こえるだけ。
目を動かしたりすると先生に怒られるのでず〜っと1点だけを見る感じで2時間くらいは
そんな状態でした。
症状が軽ければ剥離をした部分に液状におガスを入れるそうですが
私は重かったのか、剥離した部分の目の中にシリコンを入れられました。
これが膨張するため術後は目が張ったような感じで痛みがありました。
病室に戻ると術後は何時間か安静にしないといけないのでベットにうつ伏せで寝ることに。
大体、この手術後は下向きの体制で寝なくてはいけなかったんです。
それに手術前は食事も取れないので空腹と目の痛みで苦しかったです。
ちなみにこの時、併発して白内障にもなっていたので35歳にして眼内レンズを変えました。
まだ、ありますが、今日はこのへんで・・・・・。