2020年08月25日
コロナ禍の外航船員は、、。
当ブログ運営者の居酒屋八角こと店主の八角です。
年明け(令和2年)1月よりPCC(自動車専用船)に乗船勤務している息子から連絡があり、今月(8月)に下船後、休暇入りするとのラインがありました。
前回は、8か月乗船勤務でしたので今回もほぼ、同じ長さの乗船でした。
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ただ、今回は、外地下船ではなく日本国内の下船となりました。
ちなみに前回の下船は、アメリカのニュージャージー州のニューアークでした。
ご存じのように、世界中がコロナ禍に見舞われており、基本的には、外地下船は、できなくなっているそうです。
(画像は、サンフランシスコ湾にかかるゴールデンゲートブリッジ通過時にフィリピン人部員に撮ってもらったそうです)
当然外航船なので
「コロナ感染は、大丈夫か?」
となるわけですが、
「船がどこかの港を出航後2週間以上を経過」
していれば、普通に日本国内に、入国できるそうです。
いわば、船は、隔離空間、否が応でも海上に出れば、「隔離」というわけです。
コロナに関して言えば、これほど、安心な場所は、ありません。
ただし、2月の「ダイヤモンドプリンセス」や「コスタ アトランチカ」のようにひとたび船内で感染者が出れば、大変なことになりそうではありますが、、。
とにもかくにも、下船が決まったので本人は、休暇入りを楽しみにしているようです。
ちなみに今回の下船場所は、御前崎港です。
ちかくには、浜岡原子力発電所(原発)がありますね(下記画像、浜岡原発)
息子が下船した後は、代わりの3等航海士が乗船、引き継ぎ後、日本国内で積み荷の自動車を乗せた後は、スエズ運河経由でトルコ、ギリシャ(ピレウス)、ベルギー、ドイツに寄港後、アフリカ最南端の喜望峰周りで日本に戻ってくる予定だそうです。次回の日本寄港は、3か月後だそうです。
自動車船訪船記は下記どうぞ。
https://fanblogs.jp/hakkakutaishou/archive/245/0
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2020年08月07日
遮断機降りたが、列車は来ない?
当ブログ運営者の居酒屋八角こと店主の八角です。
今回は、お店ネタでは、ありませんが
(列車の通らない踏切)
に行ったので、そちらの顛末を記事にしてみました。
よろしければ、ご覧ください。
最近、テレビ番組等でも時々取材されている、(手結可動橋)(ていかどうきょう)にいってみました。
こちらの可動橋は、高知県香南市夜須町にあります。
1日のうち7時間だけ、車の通行ができ、それ以外の時間帯は、手結港にはいる漁船等の航行の為、橋は、跳ねあがった状態で車は、通行できません。
案内看板(橋があがった状態)
案内看板(橋がおりた状態)
車が通過できる時間帯を示した道路標示(橋がおりた状態)
橋が上がる(車両通行止め)時間帯になると、鉄道の踏切のように、カンカンカンと遮断機が降り始めます。
遮断機は、降りましたが、当然ですが、列車は、きません。
約5,6分をかけて、橋は、ほぼ直角まで上がりきりました。
ちなみにこちらの手結港は、戦国時代の長宗我部氏が土佐を支配していた頃から、集落があったようです。
江戸時代に入り、山内氏が藩主のときの1650年台にこちらの港が築港されたそうです。
港の見事な石積が往事の土木技術の高さを感じさせますね。
石灯籠(常夜灯?)があったり、なかなか風情があります。
なお、手結可動橋のたもとには、見学者用の駐車場もあります。
手結港、無料駐車場
ちなみにこちらの手結港へは、高知市から室戸岬方面へ向かう国道55号線で道なりです。
途中香南市夜須の(道の駅やす)(ヤ.シィパーク)へ入りそのまま右折後道なりで約5分で到着です。
参考になりましたら幸いです。
ちなみに韓国釜山(プサン)にも間近で見物できる可動橋があります。
下記は、プサンの可動橋(影島大橋)訪問記です。
よろしければどうぞ。
https://fanblogs.jp/hakkakutaishou/archive/181/0