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2015年03月14日

《3.11.》



Holaaa como estás? :)
週末がやってきました。

福岡はとってもいい天気だけれど、地方によっては極寒だったり雪が降っているところもあるのかな?

皆様は、いかがおすごしですか?


私たちは、明日の日曜日、あたしの妹とそのフィアンセ&私たちの4人で、 防災センター に行ってみようかと計画しているところです

皆さん一度は、学校の社会科見学(?)で行かれたことあるんじゃないかなと思いますが、防災センターでは、地震や暴風、火災なんかの本物さながらの体験ができるのです。


私も小学校の時一度行ったのですが、今でもすごく記憶に残ってます!

とくに暴風のシミュレーション。
本当に「呼吸できない!!!」と感じるほどで、あまりにも風が強いため前も後ろも見えにくくて、立っているのもやっとで、子供ながらに恐怖を感じた記憶が

地震のシミュレーションも、家のリビングを再現したセットの中に座っていると次々置いてあるものが落ちて来て(もちろんケガしないように配慮されたつくりです)、子供ながらに「自然って、すごいパワーがあるんだなぁ〜」と驚いたのを覚えています



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そもそも、なぜ防災センターに行く話がでたかというと・・・

3日前 "3.11"


311.jpg




あめくんと東日本大震災に関するニュースをテレビで見ていて、地震と津波のおそろしさを再度確認していました。

その時に、地震を体験したことがないあめくんと(東京で、震度2くらいのものは来日2日後くらいに体験しましたが)、「じゃあ地震がどんなものか体験してみよう」という話になったのです。



その日は、幾度も流される津波のVTRをテレビで久しぶりに目にしました。

私自身、2012年1月に石巻市に震災ボランティアに参加して、暖房のない極寒の施設のなかでほかのボランティアの方々と寝泊まりし、復興中の街を目にしたり、街の人とふれあったりしたました。

ですが、ボランティア後また忙しい日常にもどると、正直なところ日に日に震災のことを考える余裕がなくなってきていました。


自然は、時に予想以上の力で、大切なものやひとを奪ってしまう。


残された遺族の話や、地震の経験談を話す人々を見て、私とあめくんでそんな思いにひたりました。



日本から遠く離れたキューバでも、当時東日本大震災のことはニュースで大きく取り上げられ、 「日本の大危機」というような報道もされていたそう。
あめくんは、日本へ来る直前も、「地震の後だから、まだ復興の最中かもな」くらいに想像していたようです。

私たち自身も、たくさんの人が「これから、日本はどうなってしまうんだろう?」という悲しみと危機感に明け暮れていました。



ニュースの中で、生き残った方達が、

『なぜ生き残ったか?
そして生き残った私たちには、(亡くなった大切な人や、社会・世界のために)何が出来るか?』


それを考えながら日々を生きるようになった、とおっしゃっていたのがとても心に残っています。

「地震を経験し生きのびた私たちは、 それを伝えていかなければいけない 絶対忘れられないようにすることが使命だと感じている」と。



あめくんにもスペイン語で説明し、彼も「うんうん」と聞いていました。

日本語がわからなくても、話す彼らの表情や涙、当時の津波のVTRを見て彼らの思いや当時の様子が、こころにひびいたと思います。


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今、私たちが健康で、大切なひとに囲まれて日々生活できていることが、どんなに幸せでありがたいことか、というのを再度感じると同時に、ニュースの中で被災された方がおっしゃっていたように
「いま私に何ができるか?どういう働きをして生きていきたいのか?」
考えさせられました。

ひとりひとり、十人十色の答えがあるとおもう。
「今している仕事に情熱をかける」「学校をがんばる」「子育てに愛を注ぐ」.....などなど。



再度私も考えてみると、私がこのブログを綴っているのも、はじめはそんな問いかけからでした。


小さい頃から自分で絵本を書いたり人前でダンスするのが好きだったり、高校のときのスペイン留学では毎日のように現地の生活をブログにアップしたり。
ミスユニバースジャパンのセミファイナリストになった時は「世界を飛び回り、その経験を、レポートしたり発信する仕事ができるんじゃないか」と思ったから応募したのでした。

考えてみると、小さいから自分が考えることや感性を、 発信する のが好きだったみたいです。


ここ数年のあいだに、私自身が楽しいというだけなくて、「発信する」「記録する」ということの、絶対的な意味も感じてきました。

「表(オモテ)に出す」 ということで、そのものたち(=経験、才能、感性、作品..... とにかく皆さんが持っているあらゆるもの)が意味をなしてくる可能性を与えることができる、ということ。



先日見た、震災のテレビ番組。
その中である被災者の方が、誰かがネット上に挙げた震災のビデオや写真の中に、被災し亡くなってしまったご家族の姿が映っており「死に目をやっと見る事が出来たような気分」と、涙して喜んでいらっしゃる姿が放映されていました。
この時代ならではの、 「発信し、皆でシェアする」ということの可能性を感じます。


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今、私とあめくんは、将来の自分たちの思い描く理想へ近づこうと、それぞれ修行中&勉強中。

それぞれの目標を持っており、それを達成した時にやっと、ふたりで安定した人生を一緒にスタートできる地点に立つ、と思っています。

あめくんと出会った事は、私の人生のなかで TOPを争うほど重要な出来事になるだろうと思っています。

だからこそその プロセスを、今まさにリアルタイムで、このようなブログやYoutubeのビデオといった方法で発信していきたい!と思ったんです



そのことにより、自分たちの「今」をクリアなまま記録できると同時に、もしかするとブログやビデオを見てくださる 皆様を将来何らかの形でインスパイアできるかもしれない
あるいは、同じような境遇にいる方と思いをシェアできたり、励ましたり、単純に私の発するものが、情報としてためになるかもしれないから。


あらためて考えてみると、そんな思いもあってこういう発信する作業をやっているのだと思います。


では、また!
あっ防災センター行ったらまたレポします

Que tenga un bonito día!!(美しい1日をお過ごしください★)


Besos,
Azzy.





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