2011年06月19日
自閉症の特有のこだわり。
新築に引っ越してきて2週間が経ちました。
今までタカチャンはマンションに住んでいたので
ママの部屋とタカチャンの部屋は隣同士でした。
こういう感じで小さい時から ずっと過ごしてきました。
新しい家になって タカチャンの部屋を
出入りがしやすく、涼しい1階にしました。
ママが居る場所は、ほとんどリビングです。
リビングにPCを置いて内職をしています。
親としては中学生の息子なので息子の部屋が
常に母親が居るリビングと分かれて一人の時間が増えて
タカチャンにとっては快適な部屋だと勝手に思っていました。
普通の子供なら中学生、高校生にもなれば
自分の部屋が欲しくなる年齢になってきます。
しかし自閉症障害の子供にとって
普通の一般の人が考える常識は非常識になってしまうのです。
実はタカチャンにとって、部屋を完全に分けるという事は
ストレスが溜まる一方でした。
毎日、新しい家、新しい部屋、家全体に慣れず
パニック障害の発作が日に何度も出て悪化していました。
原因も分からず、でも親としてタカチャンの性格を
よくよく考えてみたところ、やっとパニックが悪化した原因が分かったのです。
完全な一人の部屋はタカチャンにとって
テレビがあっても、DVDがあっても、お気に入りの玩具があっても
ただ睡眠をとるだけの 『 寝る部屋 』という認識しかありませんでした。
自分が常に居る場所は私のPCの隣の部屋または私と
同じ空間じゃないとダメだという自閉症特有の拘りのルールが
既にタカチャンの心の中で、出来上がっていたのです。
この自閉症特有のルールを親が変える事はとても難しい事で
このルールに気づく事すら親の私でさえ遅れて気づく事も多く
パニック障害の悪化をさせる原因を知らず知らず
つくってしまい、パニックを悪化させてる事もよくあります。
結局、タカチャンが寝る部屋は1階で今まで通りで
常に居る場所は私と同じリビングになり
タカチャンが必ず毎日使ってるテレビと
DVDのセットをリビングの隅に置いて
マンションに居た時と同じ部屋の状態をつくってみたところ
笑顔が見られるようになり落着きを取り戻せるようになってきました。
結局、私の部屋には倉庫の荷物が山積みになり
タカチャンは1階に寝て、主人は3階に寝て
私の部屋はなくなり、私はリビングで寝る事になりました。
トイレが1階と3階にしかないので
夜中に必ずトイレに起きる私は不便さを感じています。
元々、ヘルニアもあり熟睡が出来ない身体ですが
更にトイレも距離があるので毎日、熟睡できていないような気がします。
昼間は眠くなる事も増え、何だか悪循環な生活になってしまいました。
私は内職も家ですし、ほとんど外出は用事がない限りしないので
リビングで寝ても通路で寝ても十分かな(笑)と思います。
小さな音や薄明りでも眠れないほど神経質になってしまったのは
ロシア在住の頃のトラウマによるものだと思われます。
ロシアに行く前は大音量のクラブ(当時のディスコ)の中でも
平気でテーブルの上に顔を伏せて寝れるほど神経が図太かったのに
今では本当に、ちょっとした事ですぐに目が覚めます。
お酒を飲んだ日は熟睡できるので 本当は毎晩飲んで寝たい気持ちですが
翌朝を考えると毎日忙しいので 大好きなアルコール類は
月に数回しか飲めなくなってしまいました。
医者からも睡眠薬は処方されていますが
これも滅多な事で服用しないようにしています。
よほど身体が激痛で痛い時か、本当に眠れない時に服用しますが
やはり薬は後々を考えると 良くないですからね。
今までタカチャンはマンションに住んでいたので
ママの部屋とタカチャンの部屋は隣同士でした。
こういう感じで小さい時から ずっと過ごしてきました。
新しい家になって タカチャンの部屋を
出入りがしやすく、涼しい1階にしました。
ママが居る場所は、ほとんどリビングです。
リビングにPCを置いて内職をしています。
親としては中学生の息子なので息子の部屋が
常に母親が居るリビングと分かれて一人の時間が増えて
タカチャンにとっては快適な部屋だと勝手に思っていました。
普通の子供なら中学生、高校生にもなれば
自分の部屋が欲しくなる年齢になってきます。
しかし自閉症障害の子供にとって
普通の一般の人が考える常識は非常識になってしまうのです。
実はタカチャンにとって、部屋を完全に分けるという事は
ストレスが溜まる一方でした。
毎日、新しい家、新しい部屋、家全体に慣れず
パニック障害の発作が日に何度も出て悪化していました。
原因も分からず、でも親としてタカチャンの性格を
よくよく考えてみたところ、やっとパニックが悪化した原因が分かったのです。
完全な一人の部屋はタカチャンにとって
テレビがあっても、DVDがあっても、お気に入りの玩具があっても
ただ睡眠をとるだけの 『 寝る部屋 』という認識しかありませんでした。
自分が常に居る場所は私のPCの隣の部屋または私と
同じ空間じゃないとダメだという自閉症特有の拘りのルールが
既にタカチャンの心の中で、出来上がっていたのです。
この自閉症特有のルールを親が変える事はとても難しい事で
このルールに気づく事すら親の私でさえ遅れて気づく事も多く
パニック障害の悪化をさせる原因を知らず知らず
つくってしまい、パニックを悪化させてる事もよくあります。
結局、タカチャンが寝る部屋は1階で今まで通りで
常に居る場所は私と同じリビングになり
タカチャンが必ず毎日使ってるテレビと
DVDのセットをリビングの隅に置いて
マンションに居た時と同じ部屋の状態をつくってみたところ
笑顔が見られるようになり落着きを取り戻せるようになってきました。
結局、私の部屋には倉庫の荷物が山積みになり
タカチャンは1階に寝て、主人は3階に寝て
私の部屋はなくなり、私はリビングで寝る事になりました。
トイレが1階と3階にしかないので
夜中に必ずトイレに起きる私は不便さを感じています。
元々、ヘルニアもあり熟睡が出来ない身体ですが
更にトイレも距離があるので毎日、熟睡できていないような気がします。
昼間は眠くなる事も増え、何だか悪循環な生活になってしまいました。
私は内職も家ですし、ほとんど外出は用事がない限りしないので
リビングで寝ても通路で寝ても十分かな(笑)と思います。
小さな音や薄明りでも眠れないほど神経質になってしまったのは
ロシア在住の頃のトラウマによるものだと思われます。
ロシアに行く前は大音量のクラブ(当時のディスコ)の中でも
平気でテーブルの上に顔を伏せて寝れるほど神経が図太かったのに
今では本当に、ちょっとした事ですぐに目が覚めます。
お酒を飲んだ日は熟睡できるので 本当は毎晩飲んで寝たい気持ちですが
翌朝を考えると毎日忙しいので 大好きなアルコール類は
月に数回しか飲めなくなってしまいました。
医者からも睡眠薬は処方されていますが
これも滅多な事で服用しないようにしています。
よほど身体が激痛で痛い時か、本当に眠れない時に服用しますが
やはり薬は後々を考えると 良くないですからね。