女性管理職多いほどPBRも高く
023年3月期の有価証券報告書(有報)では、女性管理職比率が高い企業ほど株価純資産倍率(PBR)が高いことが分かった。
企業の内在的な財務価値を示すPBRとの関連性が見られたのは女性管理職比率だ。PBRが1.5倍以上の企業(478社)の女性管理職比率は平均14.2%と全体平均の9.3%より高かった。一方、PBR1倍未満(1088社)の比率は平均7.2%にとどまった。
あずさは「高PBR企業は知的財産など無形資産を経営資源とする企業が多く、女性の活躍余地が大きいのでは」と指摘する。投資家の成長期待も高くなりやすいようだ。
記事を要約すると、女性管理職が多い企業の方がPBR(株価純資産倍率)が高い傾向にある。
また、女性管理職の多い企業の方が男女の賃金差が少ない傾向にある。
高PBR企業は知的財産など無形資産を経営資源とする企業が多く、女性の活躍する余地が大きのでは無いか?
また、投資家の成長期待も大きくなりやすくPBRが高い傾向にあるのでは無いか??
まあ、記事の通りかなとも思う反面、
この記事とデーターだけだと、女性管理職が多いからPBRが高いのか?
PBRが高いから女性管理職が多いのか??
ちょっとどちらとも考えられますね。
投資家の方を向いて株価を上げようとする考えと余裕がある企業はPBRが高くなる傾向にあるだろうし、そおいった企業は女性管理職を増やす傾向にもあるだろうから、たまたま比例しているが、それが要因か謎ですね。
勿論優秀な女性の方も多く、評価される会社の方が業績も良くなるとは思いますが、、、、
とは言え、女性管理職が多い方がPBRが高い傾向にあり、投資家がそこも見るのであれば、今後は投資するときの指標の一つにはなりますね。