正直、ソフトランディングかリセッションか自分の中で答えが出ず、参考になりません。
読むと巻き添えでモヤっとする記事です。
米消費者物価、7月3.2%上昇 13カ月ぶり伸び加速
記事要約
・アメリカの7月の 消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が3.2%(予想3.3%)となり、13カ月ぶりに加速した。
・物価の鈍化ペースは緩やかになっており、米連邦準備理事会(FRB)は利上げの終結時期を慎重に見定める。
・エネルギーと食品を除くコア指数の前年同月比上昇率は4.7%(予測4.8%)。
・住居費の伸びは鈍化が見込まれるものの7月も7.7%と高い伸びを続けた。
記事と別に
・10日発表の週間の 新規失業保険申請件数は24万8000人と、市場予想(23万人)以上だった 。
【8/11朝方】
●CPIの伸び率が市場予測を下回った事から追加利上げの警戒が和らぎダウ平均の上昇につながっています。
●追加利上げの警戒が和らいだ割にはアメリカの長期金利が上昇し、日米金利差からドル/円144.708円と円高に。
なんか、指標と動きがマチマチで正直混乱しています。判断に困る。
いろいろ指標見ていると、鈍化してきているとは言え、相変わらずアメリカ経済が強い状態です。
その割に、、、、
・ アメリカの2023年1〜7月の倒産件数は402件となり、前年同期の2倍になった。過去10年で最多の水準で推移する。
・23年4〜6月期の決算発表が相次ぎ、大手企業は業績が市場想定を上回るケースも多いが、価格支配力や財務内容が劣る中堅・中小ほど経営は厳しく、今後も倒産企業が増える可能性がある。
・23年1〜7月の倒産件数は22年1〜7月(205件)から倍増。新型コロナウイルスの感染拡大直後で経済環境が悪化した20年1〜7月(407件)に並び、過去10年で最多水準だ。
・倒産企業をみると、インフレによる需要減少で収益を急速に落とし、金利高による借り入れ負担の増大で財務を悪化させたケースが目立つ。
なぜ、倒産が多いのに景気が良いのか分からないし指標もマチマチだし、減少もマチマチ・・・
弱い所から倒れて行って全体的に景気が減速して前触れなのか??
ちなみに日本株もめちゃくちゃ好調ですが・・・・
中小企業、増える倒産予備軍 4〜6月の代位弁済7割増
・中小企業の倒産予備軍が増えている。保証付き融資の返済を信用保証協会が肩代わりする「代位弁済」は、4〜6月に9720件と前年同期比70%増えた。
・新型コロナウイルス禍の資金支援で借金が膨らんだところに物価高や人手不足が重なり、資金繰りは厳しさを増す。
・代位弁済を受けた企業が利益をV字回復するケースは少なく、多くは経営破綻したり廃業に至ったりする。
・6月の倒産は782件。同月の代位弁済は倒産数の5倍近くあった。
日本も大手は決算発表や四半期の業績が良い企業が多いですが、中小の弱い所から倒れて行っている感じですね。
指標も現象もマチマチだし、景気後退の前兆が弱い所で出てきてるんじゃないんですかね??
最近、投資家や有識者??なる人たちはソフトランディング出来るぽい事を言ってますがホントですかね??
こないだまでリセッションと皆で騒いでた人がソフトランディング言われても、既にはずしてるし信用しきれないんですよね。。
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