職務特性モデル
・モチベーション(動機づけ)理論の1つ
・ 仕事の性質や特性そのものがモチベーションに深くかかわる とする理論: 仕事自体 が面白ければモチベーションが高まる
●モチベーションは以下の 職務特性に影響 される
・ 技術多様性: 様々なスキルを必要とするほど 動機づけが高まる
・ 完結性:職務の一部であるより 職務として完結しているほど 動機づけが高まる
・ 重要性: 他の人にとって 重要で価値があるほど 動機づけが高まる(自分自身にとってではない)
・ 自律性: 裁量が大きいほど 動機づけが高まる
・ フィードバック: 成果についての情報を直接的に得られるほど 動機づけが高まる。
組織開発
・組織の有効性や従業員のウエルネス(心身ともに良好な状態)の改善を目指して、人間的かつ民主的価値観のもとで計画的に組織変革に介入するマネジメント手法
・ 人間尊重の価値観:基本的に 善 で 最適な場を与えると 、自律的・主体的に能力を発揮する
・ 民主的な価値観: 多くの人が参加し関与した方が意思決定の質は高まる 。
・ 当事者中心の価値観: 自ら主体的に変革に取り組む
・ 社会的・エコロジカル的なシステム志向の価値観: 組織を取り巻く社会や環境をも重視する
組織コミットメント
・「個人が組織に対して一体化している程度」: 会社と自分が一体だと感じている人 は、会社のために 主体的に働く :逆に会社と自分は関係ないと感じている人は、給与のためにしかたなく働いたり、すぐ転職したりする
・ 情熱的コミットメント:一体感や愛着といった情緒的なもの
・ 功利的コミットメント:損得に基づく功利的な判断
・ 規範的コミットメント:組織に忠誠をつくすべきとの 信念
・ 態度的コミットメント:組織の価値や目標を進んで自分に取り入れていくこと
・ 行動的コミットメント:個人の過去の行動によって、その組織への関与が強まる過程に注目したもの
・会社が個人の組織コミットメントを高めるには様々な方法がある:主体的に仕事が進められるようにする、成長の機会を提供するなど
タグ: 企業経営理論
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