という負傷してから、手術して退院するまでの
SEASON1 をハイライトを早送りで振り返ります。
自分の一喜一憂、一切カットです。
負傷
3回の大きな負傷と、ダンス中や日常生活での幾度とない膝崩れを経て、
左前十字靱帯は消滅していました。
そして、内側半月板まで損傷し、手術に至ります。
1回目の負傷
2008年10月。
週3でダンスに励んでいた大学2年の秋。
ダンス中ライダーキックにチャレンジしたら、着地に失敗し負傷。
応急処置:
氷などがなかったため15分程流水で冷やす。
治療:
整形外科受診。レントゲンによる診察。
整骨院で電気・超音波治療。湿布テーピング。
※9年前のため、一部記憶が曖昧。
2回目の負傷
2015年11月。
自転車で走行中、歩道に乗り上げていた車のドアが開き、
そのドアに衝突。事故です。自転車から吹っ飛び、同じ箇所を負傷。
応急処置:
救急車で緊急外来。
治療:
整形外科受診。(1回目とは異なる診療所)レントゲン、MRI、ラックマンテスト他による診察。
赤外線治療。装具購入。湿布。
膝の水を抜く。
3回目の負傷
2017年10月。
余興のダンスの練習中、軽く動いていたときに膝崩れをし負傷。
同時に内側半月板も損傷。ロッキング。
応急処置:
診療所に駆け込む。
治療:
スポーツ整形外科受診。レントゲン、MRI、ラックマンテストによる診察。
湿布。松葉杖歩行。
前十字靭帯の消滅と半月板損傷が認められたため、
手術決定。
【注意したい膝崩れを起こしやすいシーン】
1.曲がり角
2.急な屈曲
3.正座
4.スライド(ダンスなど)
5.歩行
【再受傷の予防】
・膝関節周りの太ももの筋トレ(状態によりメニューが異なります。かかりつけの整形外科でリハビリについてご確認ください。)
・サポーターの使用(運動時必須。できれば日常生活もあると安心)
・テーピングの使用(サポーターとの併用で安定感UP)
・ストレッチ
入院
入院期間は通常2週間、最短1週間。
自分の場合、出血による貧血のため、15日間入院でした。
10/31 入院
11/1 手術
11/14 抜糸
11/15 退院
【1日のタイムスケジュール】
6:00 起床 血圧・体温測定
8:00 朝食 *前後で回診
12:00 昼食 血圧・体温測定
18:00 夕食 血圧・体温測定 *前後で回診
22:00 消灯
手術
整形外科の分野の中にさらに専門領域があり、膝関節外科という領域があります。より専門性の高いところでの手術ができると安心です。
■前十字靭帯再建術
…腿裏の腱を採取し、腿の骨とふくらはぎの骨に小さい穴を開け、
採取した腱を穴に通して固定。
■半月板縫合
…膝関節に挟まった裂けている半月板を正しい位置に戻し、
縫い合わせる。(場合によっては切除)
所要時間:3時間程度
麻酔:全身麻酔
(一例です)
手術後
手術当日のみ、完全安静のためベット上で過ごします。水も食事もNG。
手術翌日から車椅子に乗ることができ、食事は普通食で、完食もOK。
出血が順調に止まれば、7日後松葉杖歩行が、免荷(足をつけない)で可能になります。
(自分は貧血のため、遅れました)
14日後、松葉杖が1/3荷重可能となり、階段昇降ができるようになります。
そして、抜糸し傷口がふさがっていればシャワーが許可されます。
(シャワー許可までの間、シャンプー、体拭きは1日置きです。)
15日後、退院しました。
手術した足は「怠さ」「重さ」「熱さ」を感じ、脛の一部感覚が消えます。
退院後の予定
この後から、退院した後の生活についてのSEASON2を
投稿していきたいと思いますが、以下の予定になっています。
長いですね。
・外来通院、リハビリ通院
・5ヶ月後ジョギング
・7ヶ月後ランニング・縄跳び・ジャンプ
・10ヶ月後スポーツ復帰
・1年後抜釘(靭帯を固定してた金属を抜く。おすすめされているレベル)
・2年後完全成熟