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前十字半月
少しずつ、心を開き更新します。 ここ3年くらい社畜やってます。 ゆとりなきゆとり。 よろしくお願いいたします。
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2021年12月16日

あの頃テレワークがあったなら

2018年の1月22日は大雪でした。

印籠(松葉杖)を携えて、きちんと40分かけて出社。
(正直いうともう松葉杖は必要ない。
松葉杖が手放せなくなった理由は一つ前の記事で。)

手放さないせいで、歩けるには歩けるけど、膝が崩れそうになる感覚がとても怖くなってしまいました。
これも適切なタイミングで松葉杖を手放さないことによる弊害です。
松葉杖期間が長くなればなるほど、歩く感覚を忘れていきます。


さて、雪の日。
足首が隠れるくらいの積雪でした。
そんな中、松葉杖で出社なんてテレワークがメジャーになったこのご時世では考えられませんね。
でも当時、テレワークはまだ選ばれし者のみの特権でした。
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リハビリの成果でドンジョイ頼りで歩けるようになっていたので、松葉杖で雪を掻き分けるように進みましたが、とても邪魔でした。
この時、松葉杖卒業を心に決めました。

調べたら、早ければ術後6週で全荷重可能という記述もあるじゃないですか。
自分は11月上旬に手術して、1月末まで。
甘えていましたね。


こうして、晴れて松葉杖を返却したのですが、
その後日記の記載がなくなっていました。
どうやら精神的に落ち込んでしまっていたようです。



2021年12月15日

印籠

相当に時間が経ってしまってますが、思い出して時々書きます。
2018年1月頃の話。

松葉杖の扱いもお手の物になっていたので、仕事もこなしました。
担当のプロジェクトも佳境を迎え、工場に行くこともしばしば。
周りからすると、気にかかるので「来るなよ」と思っていたかもしれません。

この頃、慣れと、良くない性格のせいで松葉杖が、自分の身体のようになっていました。
良くない性格とは、どうゆうことかというと…
「松葉杖を持ってると、仕事を無茶振りされない!」
気づいてしまったのです。
そう、松葉杖が印籠と化していました。
通ってる整形外科では、もういらないんじゃないと言われていました。
でも、この印籠は手放せない!と心の中で突っぱねていました。

振り返ると手術箇所の可動が悪くなる原因だったなと思います。
時が来たら、ちゃんと手放して自分の足で歩むことを、皆様にはおすすめします。

とは言っても、松葉杖で出張も行きガシガシ仕事はしてた自分は褒めてやりたい気持ちもあります。



2019年11月11日

退院1ヶ月後:楽しい楽しい年末年始

とんでもなく、投稿の期間が空いてしまいましたが、
一応時系列は意識して思い出しながら再開していきます。

退院して1ヶ月くらいで、年末年始がやってきました。

忘年会、新年会とパーティラッシュです。
松葉杖にも慣れてきていたので、全部断らず参加しました。
もちろん、お酒はいつもの3分の1程度に抑えました。
この時期一番つらかったことかもしれません。
つらいくらいなら、行かなければ良いというご意見もあると思うのですが、
家で暇して、SNSで友人が楽しそうにパーティしているのに、
「自分は家で何してるんだろう」となることが、
自分にとっては精神衛生上良くないと思い、参加しました。

悪化させるような大きな失敗もなかったので、善かったとします。

楽しく、無事に過ごせたのは良かったのですが、
一つだけ問題がありました。



それは、 デブ になったことです。

万全の状態の自分は、必要以上に動きが多く
エネルギーを放出できていたので、お酒を飲んで、食べてもそこまで、
急激に太ることはなかったのですが、
思うように動けない状態で、食べて飲んでの生活を送っていたところ、
想定外に太りました。
1ヶ月で3キロほど・・・

せっかく入院中少し痩せたのに、リバウンドです。
しかもまだまだ、この先も思うように運動を始めることはできません。


この記事でお伝えしたいこと、
それは、食生活や運動量を意識しないで、
万全の状態と同じように生活していると
確実に太るぞ」ということでした。
しかも、筋肉量が減り、体脂肪が増える。
20代前半以下の年齢の方は、取り戻すのにさほど時間はかからないかもしれませんが、
20代後半以上の方!お気をつけていただきたいです。



まあ、万全の状態でも年末年始は、肥えるもんですよね・・・


それにしても、某手羽先屋さんの注文パッド、商品イメージが掴めない・・・
IMG_7150.JPG




2018年05月15日

退院14日後:痛い。痛いのは膝じゃない。対策とNG事項。


松葉杖ライフ。

掌[更新済み].png


左足にかけていた体重を、
いろんな部位に託しているわけなので、
当然ですが代わりの部位が痛くなります。

湿布やアンメルツ的なものが活躍します。
持ち合わせていない時、自分はタイガーバームを塗ってました。



手のひら

ここが一番頑張ってくれていた気がします。
普段、そんなに荷重をかけ続けられることもなく、
狭い面積で支えるわけなのでしんどいはずです。
10分ほど行動すると痛くなるので、
地味に位置をずらしながら松葉杖を付いていました。

少し頑張りすぎて後悔したことがありました。
入院する前から気合を入れいていた仕事の撮影が
ちょうど退院2週間後くらいにありまして、気合だけで参加しました。

周りの方からしたら、「来るのかよっ…!気遣うわ!」と思われていたと、
今は反省していますが、意地で参加してしまいました。

香盤は朝6時集合。
一日中立ちっぱなし。いや松葉杖っぱなし。

手のひらが痛いなー、と思いながら終了は20時。
気づくと帰りの電車で、手のひらにマメができていました。
初めてマメができました。

対策:
包帯をグルグル巻きにしてましたが、固くて効果ゼロでした。
その上からカバーをしておけばよかったと後悔。


手首

腱鞘炎になりかけました。

対策:
固定しすぎないサポーターを装備。
これをしてからは多少、手のひらの痛みも緩和されました。


肘関節

突っ張っているせいか、普段感じたことのない違和感が出てきます。
ここが痛くなると、小休止せざるを得ません。

対策:
肘を伸ばしきらないこと。
でもこれはこれで、違うところがくるんです。


胸筋

肘の痛みをかばうとここにも来るんですね。
鎖骨の下辺りが筋肉痛になりました。
これはきっと、体重や筋肉量で
異なるかと思いますが、
中肉中背で多少筋肉がある自分でも痛くなったので、
どんな方も多かれ少なかれ筋肉痛になるかもしれません。

足の筋肉がなくなる分、こっちについてくるんですね。
長距離を移動すると、攣ってしまったりもしました。

対策:
松葉杖から解放されたらすぐに
両手を背中で組んで遠くに伸ばすストレッチを
欠かさず行って、解してました。
これは心がけた訳ではなく、せずにはいられないという状態でした。






そして松葉杖でやってはいけないことがあります。

それは
脇支え。


脇には細くダメージを受けやすいリンパや血管が無数に走っているため
ここで支えるとかなり危険だそうです。
指2本くらいの隙間を空けるべきとのことでした。
ということで、自分はこれを遵守しようとしていたら、
肋骨に当ててしまって肋骨が痛くなりましたが…






ということで、細かく痛み解説しましたが結果、
上肢フルダメージ

という訳です。


つらいなーと思ったら、
長さと持ち手のセッティングを変えてみてもいいかもしれません。
高さは合っていても癖に合ってない場合もあるので、
リハビリの際などに理学療法士さんに相談してみるのが良いです。


経験者の方は、どんなところに痛みが出てくるのでしょうか。



退院2週間。
まだまだ、しんどい時期です。











手首・腱鞘炎の痛みを和らげる医療機器サポーター

「メディカルマグネッカーDX 手用」





2018年02月23日

退院7日後:足元ご注意

松葉杖が足の代わりをしてくれるわけですが、
自分の身体じゃないので感覚がないのが危険です。



一番怖いのは
「すべる」こと。
芸人と松葉杖で謎かけできそうです。

手術した膝が伸展コントロールができず
一気に荷重がかかります。
恐怖。
無理な曲げ伸ばしは、再断裂リスク大です。


気をつけたいすべりポイントはこんな感じです。
・雨の日の床すべて
  松葉杖生活の大敵は雨です。 

・マンホール
  夢中で松葉杖を進めていると、気付かず。

・商業施設の床
  入店時、滑り具合を確認しましょう。

・ラーメン屋
  油膜がはってます。

・ステーキ屋
  同じく油膜がはってます。

・中華屋
  同じく油膜がはってます。

・エスカレーター(縦に入っている溝)
  説明しにくいですが、溝にハマると前に滑るんです。


とにかく、グロッシーに艶めくポイントには注意です。
カロリー高めの飲食店は気をつけてください。






特に自分が危機を感じたのは、ラーメン屋でした。
退院し、病院食以外のものを食べるのが楽しい頃、
そこにある危険なんて想像もせず
ついつい手を出してしまいました。



ラーメン屋って狭いところ、多いですよね。

人の後ろを通るときも、横歩きをしないといけない幅員しかなかったり。
そんなところを両松葉で通るのは、至難の技。

それでもラーメン食べたさに席を目指したところ、
床が油で滑りやすくなっていました。
松葉杖は感覚もないので、ズリッといきました。
そして、一気に左足に荷重がかかりました。




自分は家系が好きです。
でも家系はラーメン屋の中でも特にリスクが高いと思いました。



そして、雨の日の地面は言わずもがなですが、
気をつけていてもやります。
極力外出は控えましょう・・・。





絶対、
絶対再断裂するわけにはいかない…

良くある足元。
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2018年01月06日

退院1日後:後悔、後に立つ。恐怖の通勤電車。

退院翌日から出勤しました。
理由は、入院前に「2週間で復帰します」と
自分から言ってしまったから。
それ以外にはないです、急務があったわけでもない。

ええ、大後悔です。



これから同じ状況に差し掛かる皆さんにおかれましては
どうか出来るだけ休んでください!!


入院前はね、怖いんですよね休むのが。
仕事に限らず、部活でも、サークルでも、
2週間も空けてしまったら迷惑かかるとか、差が出てしまうとか、
色々考えて不安になります。
手術後のこの状態がわからないから。
でも、もっと怖いのは再断裂。

家の中ですら、危険の連続です。


今回は、退院翌日出社を選んだがゆえの、
一日の苦難、恐怖、そして後悔。
その経験をお伝えしたいと思います。


自分の状態▼
歩行:1/3荷重での両松葉杖歩行
伸展/屈曲:伸展15度/屈曲90度(装具装着)

通勤経路(通常所要時間)▼
徒歩(5分)− バス(25分)− 徒歩(3分)
− 電車(20分)− 徒歩(5分)


自宅

さあ、起床。
右足と腕の筋力頼りに布団から起き上がるのも大変です。
ベッドだったら幾分か楽だったかも…。


1/3荷重なので、起きたらすぐに松葉杖です。
身を整えて、着替えですが、
出勤服は病院服とは異なり着にくい。
屈曲90度だと長ズボンを履くのがかなりしんどいです。

もうこの段階で、心折れそうになり後悔し始めます。

着衣完了の次は靴です。
予め、玄関に折りたたみ椅子と、靴ベラを完備していましたが、
それでも靴を履くのも大変です。


玄関を出ると今度は段差です。
入院中リハビリで階段昇降はしていたので、
自信を持って段差に立ち向かえるはずが、外では不安です。
病院内であれば、もし転けてしまっても
誰かしら駆けつけてくれますが、
誰もいない場所では、対処に困りますから。


割と早い段階で、数々の苦難が訪れます。
しかし通勤という荊の道を選んだ自分は、
それでも果敢に前へ進みます。
(大げさですが本当にそれくらいの感覚で主人公スイッチ入ります)


通勤経路

車も、自転車も、シニアも、キッズも、曲がり角も、
何もかも恐怖です。


駅までのバスは東京も捨てたもんじゃないと思えました。
席を譲ってくれる人がいるのです。
反射的に「大丈夫です」と言ってしまいそうになりましたが、
ここはお言葉に甘えて、譲っていただきます。


駅に到着。改札に向かうまで3フロア下がるのに、階段しかありません。
階段昇降はできますが、1段ずつしか降りられないのです。
「後ろから人が当たってきたらどうしよう」という恐怖。

そして、やっとの思いでたどり着いた改札は、狭い。
両松葉だとSuicaを取り出すのも難しく、
タッチ アンド ゴーがスムーズにできません。
もたついていると電車は無情にも走り去って行きました。



最大の難関、通勤ラッシュの満員電車。
他のみなさんも身動きが取れません。
視界も限られた中で、自分の松葉杖に気づいてくれる人は、周りの人たちだけ。
優先席に座っている人が気づいてくれたとしても、
その人は身動きが取れず、譲りたくても譲れない状況です。

座れません。電車は揺れます。
自分の左足に許されているのは1/3荷重。
かなりのハードミッションです。
何度か「ヤベッ」っとなりました。

満員電車は降りるときも危険です。
人の波に押されコントロールできません。
全力で松葉杖アピールして、周りに気を遣ってもらいました。






そんなこんなで、最初の通勤は通常の2倍かかりました。
思い出すだけで疲れました。
会社に着く頃には、冬なのに暑くて仕方なかったです。

出勤当日の朝だとしても「こりゃダメだ」と思ったら、
ちゃんと説明して、
勇気を出して休んでしまってもいいと思います。

もし、入院前にこの状況が分かっていたら、
退院からプラス1週間後に出社って言っていたな…。


もう一度、
どうか出来るだけ休んでください!!

一番怖いのは再断裂です。





□折りたたみのイス

 …靴を履く時、脱ぐ時、松葉杖ではなかなか難しく、倒れそうになります。
  玄関に場所を取らないイスがあると便利です。

2017年11月15日

前十字靱帯断裂状態日常生活

前投稿で書いた通り、
前十字靱帯は手術しない限り、
電気かけても
超音波かけても
赤外線あてても
気をおくられても
何しても
残念ながら元には戻りません。

自分は、結果的に手術しなければならない状況になってしまいましたが、
しなくて良いなら、このまま断裂したまま生きていくつもりでした。
整形外科からも強く手術を勧められたわけではなかったので、
動くときは注意しておけば、このまま温存していけるかなと。
ダンスは続けたいけど、プロではないですし。

この投稿では、日常生活で気をつけたいことを書きます。
いずれも、長く続く痛みにはなりませんでしたが、
恐らく何度も繰り返すと損傷のレベルが上がっていき、
自分のように半月板まで、やってしまいます。



★☆★MY GIVING WAY POINT★☆★

1.右曲がり角
以前はなかったのですが、2度目の大きな損傷後、
角を右に曲がろうとすると、
痛みを伴わない膝崩れが起きるようになりました。
何気なく道を歩いているときなので、
最初は注意できていませんでしたが、
右曲がりは危ないと認識できてからは、
体重移動をしすぎないように注意しています。

2.急な屈曲
代々木公園の舞台から、ジャンプして
地面に着地したとき、少し角度が、良くなかったようで、
屈曲した瞬間、ゴリッとずれた感覚とともに、
痛みが生じました。
ジャンプの着地だけでなく、よくある準備運動の屈伸でも
角度が少しずれると傷める場合があるかと思います。

3.正座
これも屈曲の一種ですが、
折りたたもうとするとき、角度に注意しないと、
膝に一気に荷重がかかり、痛みが生じます。
急がず、膝と相談しながら、折りたたんでください。

4.スライド
誰もが、頻繁にスライドするわけではないと思いますが、
自分は割と横スライドするほうで、これも危ない。
自分は左膝が内側に入りやすくなっているため、
左にスライドしようとして、
足がグリップかかり固定されてしまうと
giving way...

5.歩行
もはや、ただただ歩いているだけでも
giving way...
こうなると、日常から装具やテーピングが必要ですね。


こんなところでしょうか・・・

前十字靱帯損傷を飼い慣らして、
墓まで連れて行くのであれば、筋トレ必須です。
(腫れや痛みが治まったら)
スクワットとかチューブを足に掛けて伸ばすとか。
整形外科等で理学療法士に靱帯に不可のかからない
正しい筋トレを指導してもらい、
ご自身で続けられれば、少しは膝くずれ防止になるのではないでしょうか。
(自分は筋肉質だからと過信して、筋トレを怠りました・・・)
大事なことなので、もう一度言います。
筋トレ必須です。


しかしながら、羅列していて思いますが、
これだけの日常動作に危険因子があると
断裂状態で生きていく(保存治療)はやはり、リスキーかなと思います。
調べると自分のような、
半月板損傷」は、あるあるの二次障害みたいだし、
年をとると、「 変形性関節症」という軟骨が磨り減る症状もあるらしい。

かかりつけの整形外科の先生と、
直近の生活や将来のリスクまで相談して、
保存か手術かを判断することをお勧めします。








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