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2018年01月06日
退院1日後:後悔、後に立つ。恐怖の通勤電車。
退院翌日から出勤しました。
理由は、入院前に「2週間で復帰します」と
自分から言ってしまったから。
それ以外にはないです、急務があったわけでもない。
ええ、大後悔です。
これから同じ状況に差し掛かる皆さんにおかれましては
どうか出来るだけ休んでください!!
入院前はね、怖いんですよね休むのが。
仕事に限らず、部活でも、サークルでも、
2週間も空けてしまったら迷惑かかるとか、差が出てしまうとか、
色々考えて不安になります。
手術後のこの状態がわからないから。
でも、もっと怖いのは再断裂。
家の中ですら、危険の連続です。
今回は、退院翌日出社を選んだがゆえの、
一日の苦難、恐怖、そして後悔。
その経験をお伝えしたいと思います。
自分の状態▼
歩行:1/3荷重での両松葉杖歩行
伸展/屈曲:伸展15度/屈曲90度(装具装着)
通勤経路(通常所要時間)▼
徒歩(5分)− バス(25分)− 徒歩(3分)
− 電車(20分)− 徒歩(5分)
さあ、起床。
右足と腕の筋力頼りに布団から起き上がるのも大変です。
ベッドだったら幾分か楽だったかも…。
1/3荷重なので、起きたらすぐに松葉杖です。
身を整えて、着替えですが、
出勤服は病院服とは異なり着にくい。
屈曲90度だと長ズボンを履くのがかなりしんどいです。
もうこの段階で、心折れそうになり後悔し始めます。
着衣完了の次は靴です。
予め、玄関に折りたたみ椅子と、靴ベラを完備していましたが、
それでも靴を履くのも大変です。
玄関を出ると今度は段差です。
入院中リハビリで階段昇降はしていたので、
自信を持って段差に立ち向かえるはずが、外では不安です。
病院内であれば、もし転けてしまっても
誰かしら駆けつけてくれますが、
誰もいない場所では、対処に困りますから。
割と早い段階で、数々の苦難が訪れます。
しかし通勤という荊の道を選んだ自分は、
それでも果敢に前へ進みます。
(大げさですが本当にそれくらいの感覚で主人公スイッチ入ります)
車も、自転車も、シニアも、キッズも、曲がり角も、
何もかも恐怖です。
駅までのバスは東京も捨てたもんじゃないと思えました。
席を譲ってくれる人がいるのです。
反射的に「大丈夫です」と言ってしまいそうになりましたが、
ここはお言葉に甘えて、譲っていただきます。
駅に到着。改札に向かうまで3フロア下がるのに、階段しかありません。
階段昇降はできますが、1段ずつしか降りられないのです。
「後ろから人が当たってきたらどうしよう」という恐怖。
そして、やっとの思いでたどり着いた改札は、狭い。
両松葉だとSuicaを取り出すのも難しく、
タッチ アンド ゴーがスムーズにできません。
もたついていると電車は無情にも走り去って行きました。
最大の難関、通勤ラッシュの満員電車。
他のみなさんも身動きが取れません。
視界も限られた中で、自分の松葉杖に気づいてくれる人は、周りの人たちだけ。
優先席に座っている人が気づいてくれたとしても、
その人は身動きが取れず、譲りたくても譲れない状況です。
座れません。電車は揺れます。
自分の左足に許されているのは1/3荷重。
かなりのハードミッションです。
何度か「ヤベッ」っとなりました。
満員電車は降りるときも危険です。
人の波に押されコントロールできません。
全力で松葉杖アピールして、周りに気を遣ってもらいました。
そんなこんなで、最初の通勤は通常の2倍かかりました。
思い出すだけで疲れました。
会社に着く頃には、冬なのに暑くて仕方なかったです。
出勤当日の朝だとしても「こりゃダメだ」と思ったら、
ちゃんと説明して、
勇気を出して休んでしまってもいいと思います。
もし、入院前にこの状況が分かっていたら、
退院からプラス1週間後に出社って言っていたな…。
もう一度、
どうか出来るだけ休んでください!!
一番怖いのは再断裂です。
□折りたたみのイス
…靴を履く時、脱ぐ時、松葉杖ではなかなか難しく、倒れそうになります。
玄関に場所を取らないイスがあると便利です。
理由は、入院前に「2週間で復帰します」と
自分から言ってしまったから。
それ以外にはないです、急務があったわけでもない。
ええ、大後悔です。
これから同じ状況に差し掛かる皆さんにおかれましては
どうか出来るだけ休んでください!!
入院前はね、怖いんですよね休むのが。
仕事に限らず、部活でも、サークルでも、
2週間も空けてしまったら迷惑かかるとか、差が出てしまうとか、
色々考えて不安になります。
手術後のこの状態がわからないから。
でも、もっと怖いのは再断裂。
家の中ですら、危険の連続です。
今回は、退院翌日出社を選んだがゆえの、
一日の苦難、恐怖、そして後悔。
その経験をお伝えしたいと思います。
自分の状態▼
歩行:1/3荷重での両松葉杖歩行
伸展/屈曲:伸展15度/屈曲90度(装具装着)
通勤経路(通常所要時間)▼
徒歩(5分)− バス(25分)− 徒歩(3分)
− 電車(20分)− 徒歩(5分)
自宅
さあ、起床。
右足と腕の筋力頼りに布団から起き上がるのも大変です。
ベッドだったら幾分か楽だったかも…。
1/3荷重なので、起きたらすぐに松葉杖です。
身を整えて、着替えですが、
出勤服は病院服とは異なり着にくい。
屈曲90度だと長ズボンを履くのがかなりしんどいです。
もうこの段階で、心折れそうになり後悔し始めます。
着衣完了の次は靴です。
予め、玄関に折りたたみ椅子と、靴ベラを完備していましたが、
それでも靴を履くのも大変です。
玄関を出ると今度は段差です。
入院中リハビリで階段昇降はしていたので、
自信を持って段差に立ち向かえるはずが、外では不安です。
病院内であれば、もし転けてしまっても
誰かしら駆けつけてくれますが、
誰もいない場所では、対処に困りますから。
割と早い段階で、数々の苦難が訪れます。
しかし通勤という荊の道を選んだ自分は、
それでも果敢に前へ進みます。
(大げさですが本当にそれくらいの感覚で主人公スイッチ入ります)
通勤経路
車も、自転車も、シニアも、キッズも、曲がり角も、
何もかも恐怖です。
駅までのバスは東京も捨てたもんじゃないと思えました。
席を譲ってくれる人がいるのです。
反射的に「大丈夫です」と言ってしまいそうになりましたが、
ここはお言葉に甘えて、譲っていただきます。
駅に到着。改札に向かうまで3フロア下がるのに、階段しかありません。
階段昇降はできますが、1段ずつしか降りられないのです。
「後ろから人が当たってきたらどうしよう」という恐怖。
そして、やっとの思いでたどり着いた改札は、狭い。
両松葉だとSuicaを取り出すのも難しく、
タッチ アンド ゴーがスムーズにできません。
もたついていると電車は無情にも走り去って行きました。
最大の難関、通勤ラッシュの満員電車。
他のみなさんも身動きが取れません。
視界も限られた中で、自分の松葉杖に気づいてくれる人は、周りの人たちだけ。
優先席に座っている人が気づいてくれたとしても、
その人は身動きが取れず、譲りたくても譲れない状況です。
座れません。電車は揺れます。
自分の左足に許されているのは1/3荷重。
かなりのハードミッションです。
何度か「ヤベッ」っとなりました。
満員電車は降りるときも危険です。
人の波に押されコントロールできません。
全力で松葉杖アピールして、周りに気を遣ってもらいました。
そんなこんなで、最初の通勤は通常の2倍かかりました。
思い出すだけで疲れました。
会社に着く頃には、冬なのに暑くて仕方なかったです。
出勤当日の朝だとしても「こりゃダメだ」と思ったら、
ちゃんと説明して、
勇気を出して休んでしまってもいいと思います。
もし、入院前にこの状況が分かっていたら、
退院からプラス1週間後に出社って言っていたな…。
もう一度、
どうか出来るだけ休んでください!!
一番怖いのは再断裂です。
□折りたたみのイス
…靴を履く時、脱ぐ時、松葉杖ではなかなか難しく、倒れそうになります。
玄関に場所を取らないイスがあると便利です。
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