彫刻は技法のによって大きく2種類に分けることができます。可塑性のある粘土のような素材を心棒につけて製作したものを 塑造、石や木などを彫って作ることを 彫造といいます。
粘土で レリーフ(浮き彫り)を作る際に粘土板に木片をくぎで打ち付けるのは、粘土が落ちないようにするためです。
木などでレリーフを作る場合には、立体の持っている 厚みや奥行きなどが感じられるように、その表し方を工夫する必要があります。
まとめますと、
(1) 塑造(モデリング)…骨組みに粘土など材料をつけていく方法。つけたリ取ったりなどの修正が可能です。
(2) 彫造(カービング)…木や石などのかたまりを外から彫っていく方法。彫りすぎると修正ができません。したがってあらかじめ、構想を練ってから計画を立てて製作する必要があります。
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