粘土で様々な像を作るには、粘土の重さに耐えるために心棒を芯にします。心棒は針金を巻いて作ったり、木材を使ったりします。台にこれらの心棒をしっかり固定します。
いずれにしても心棒には粘土が付きやすいように、しゅろの縄でぐるぐると巻いておきます。
針金の心棒の場合には、出来上がりを予想して大まかな形に針金を曲げておくことで、
形をつくりやすくなります。木材の場合にはそんなに細かく形にこだわる必要はありません。
粘土の肉付けは全体の形をみてまず大まかに付けてみます。その際に全体のバランスを大事にします。そして少しずつ細かなところについて仕上げていけます。
その際にも全体の大きなかたまりを絶えず中心におきながら細部を仕上げます。その像の動きや生き生きした感じを大事にします。
問題を解いてしっかり理解していきましょう。
問1.次の粘土の像を作る(1)〜(5)の手順について順番に並べよう。
(1)心棒にしゅろ縄を巻いて粘土を付きやすくする。
(2)心棒として針金や木材を台に据え付ける。
(3)対象をよくみてスケッチをする。
(4)いきいきした様子を生かしつつ細部に粘土をつけていく。
(5)大まかに全体を見ながら粘土をつける。
答え (3)→(2)→(1)→(5)→(4)
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