「気をつけ」、「休め」「右向け右」などそういったおなじみの行動です。これらは既に小学校で大部分の皆さんは習ったことです。
それについておさらいすることからはじめましょう。
「気をつけ」
まず「気をつけ」からです。正面を向き、両方の手はそれぞれからだの側面につけます。かかとを付くようにして、つま先をおよそ45〜60度ほど開きます。背筋や両腕のひじを伸ばします。
「休め」
「休め」の姿勢はだらりと休んでいていいわけではありません。一応その休めの姿勢があります。
「休め」の姿勢には2通りあります。
ひとつは左足を足幅だけ(一足長といいます)左斜め前に出すやり方です。両方の腕は体の側面につけたままです。少しだけ体重が右足にかかります。
もうひとつの「休め」は左足を一足長だけ横に開く姿勢で休む場合です。腕は後ろに回し、腰にあて、右手で左手首をつかみます。体重は両足に均等にかかることになります。
「右向けー右」
方向転換のうち、「右向けー右」です。気をつけの姿勢から、右足のかかと、皿に左足のつま先を軸に、右向きに90度方向を変えます。そして左足を右足に引き寄せるようにします。1,2,3の掛け声を頭の中でかけながら行うとスムーズに揃って行えます。
この方法とは別に、「右向けー右」には気をつけの姿勢のまま、かかとを軸にして、そのまま90度回転する方法もあります。
「回れー右」
気をつけの姿勢で、右足を2足長だけ斜め左後ろに引きます。左足のかかと、それから右足のつま先を軸にして、右向きに180度回転します。右足を左足に引き寄せます。
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