こんにちは。じゃむおじさんです。
※ネタバレも含まれています
フランス人の映画監督により作られた本ドキュメンタリー作品。
映画の題名の通り、世界のあらゆるところでステーキを食べまくり
生産者、シェフのこだわりやステーキへの哲学をひたすら語ってもらう映画です。
監督のフランク・リビエラと彼のお気に入りの精肉店オーナーのイブ・マリ・ル・ブルドネックが
2年間の歳月をかけて取ったこちらの作品。
まあ、2年間をかけただけありほんとあっちこっちにいって肉食ってますw
ざっとあげるだけでも
フランス
アメリカ
アルゼンチン
ブラジル
カナダ(トロント、モントリオール)
スコットランド
イギリス(ロンドン、ノースヨークシャー)
日本(鎌倉、東京、神戸、松阪)
スウェーデン
ベルギー
イタリア
スペイン
これだけの都市を回ってきて肉を食っているのです。
残念ながら、日本語と英語のパート以外は何をしゃべっているのか聞き取れませんでしたが
生産者の情熱と牛への愛情がものすごく伝わってきます。
なんとなく印象に残っているパートを書き出してみました。
アメリカ
現状の肉牛飼育のあり方を憂いた人達が生産者に転向したり、
生産にこだわりのある肉のみを取り扱う肉屋を開いたり。
旧来の肉屋のイメージからかけ離れた、職業の人たちが肉牛飼育にかかわろうとしてる姿をとっていた。
アルゼンチン、ブラジル
言葉わからない。。。
ただ、人々の暮らしに牛肉が密接にかかわっている!
その辺の屋台で牛肉をパンで挟んだのを売ってたり、ここでは日常の食べ物として牛肉がある。
スコットランド
風景が最高にきれい!牛たちがのびのびと放牧され走り回っている。
こちらのおばちゃんは肉のうまさは赤身で決まるとのこと。
確かにこれだけ広大な牧場で気ままに動いていれば上質な赤身ができるでしょうよ
日本
鎌倉の精肉店の方の言う、日本の牛肉文化はご飯が前提であった、、、
という言葉に思わず納得。
だからご飯にあう、柔らかく薄い牛肉が人気なのだとのこと。
あと、神戸ビーフのランクの分け方などは目から鱗でした(自分が無知なだけかもしれませんがw)
最後のsato restaurantの方が肉を無言で焼いてるシーンは痺れましたね〜。
各国のシェフが焼いてる様とは、佇まいが違いました。まさに職人という感じ。
出されたお肉を監督が食べた後の、おほっ!!ていう笑顔もよかったw
スウェーデン
まさかの和牛がこちらで飼育されてることに衝撃。
和牛は価格がけた外れに高く売れるそうです。
IWagyuのTシャツをきた方々をみてなんとも言えない気分になりました。
自分としては、夕飯後にこれ見たのであんま空腹にならずにすみましたw
空腹時にこれ見てると、肉食いたくてイライラするかもしれないですww
牛肉というテーマを通して、各国の食文化だったり文化の違いがよく見れて楽しいですよ!
以上、お読みいただきありがとうございました!
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