2013年11月29日
【LPIC試験対策】レベル2 LPIC201 カーネル再構築の時に使ったメモを公開
LPICレベル2の201試験範囲である カーネル再構築
を
昔やった時のメモを公開します。
当時、あまりわかっていないときにやったものなのですが、
結構シンプルにまとめてあります。
当時、カーネル再構築をしながら、どのコマンドが何の役割をしているかをメモしたものです。
まず、再構築したい新しいバージョンのカーネルをダウンロード。
# cd /usr/src
# wget ftp://ftp.kernel.org/pub/linux/kernel/v2.6/linux-2.6.20.7.tar.gz
# tar xzf /usr/src/linux-2.6.20.7.tar.gz
# cd /usr/src/linux-2.6.20.7
# uname -r
2.6.9-42.0.10.EL
# make oldconfig 現在動いているカーネルの設定を引き継いだ設定ファイルを作る
<以下 CLIで実施>
# make config 項目ごとに対話的に設定を行う
# make clean 設定ファイルは残してソースディレクトリ内の一時ファイル等を削除
# make bzImage カーネルイメージの作成
# make modules カーネル本体は含めずカーネルモジュールをビルド
# make modules_install ローダブルモジュールを/lib/modulesの下にインストールする
# make install カーネルモジュールをシステムに配置する
ブートローダに新しいカーネルを使った起動設定を追加する
バージョンがファイル名に付くようカーネルイメージ等をリネームする
ビルドされたカーネルイメージを /boot に移動する
必要に応じて初期 RAM ディスクのイメージを作成する
[shade@shade ]\ $sudo make install
sh /usr/src/linux-3.9.2/arch/x86/boot/install.sh 3.9.2 arch/x86/boot/bzImage \
System.map "/boot"
ERROR: modinfo: could not find module vmhgfs
ERROR: modinfo: could not find module vsock
ERROR: modinfo: could not find module vmware_balloon
ERROR: modinfo: could not find module vmci
[shade@shade ]\ $uname -r
3.9.2
シンプルすぎるな。
でも、実際コマンドの流れはこれくらいだったと思います。
あんまり参考にならない記事でした。ごめんなさい。
昔やった時のメモを公開します。
当時、あまりわかっていないときにやったものなのですが、
結構シンプルにまとめてあります。
当時、カーネル再構築をしながら、どのコマンドが何の役割をしているかをメモしたものです。
まず、再構築したい新しいバージョンのカーネルをダウンロード。
# cd /usr/src
# wget ftp://ftp.kernel.org/pub/linux/kernel/v2.6/linux-2.6.20.7.tar.gz
# tar xzf /usr/src/linux-2.6.20.7.tar.gz
# cd /usr/src/linux-2.6.20.7
# uname -r
2.6.9-42.0.10.EL
# make oldconfig 現在動いているカーネルの設定を引き継いだ設定ファイルを作る
<以下 CLIで実施>
# make config 項目ごとに対話的に設定を行う
# make clean 設定ファイルは残してソースディレクトリ内の一時ファイル等を削除
# make bzImage カーネルイメージの作成
# make modules カーネル本体は含めずカーネルモジュールをビルド
# make modules_install ローダブルモジュールを/lib/modulesの下にインストールする
# make install カーネルモジュールをシステムに配置する
ブートローダに新しいカーネルを使った起動設定を追加する
バージョンがファイル名に付くようカーネルイメージ等をリネームする
ビルドされたカーネルイメージを /boot に移動する
必要に応じて初期 RAM ディスクのイメージを作成する
[shade@shade ]\ $sudo make install
sh /usr/src/linux-3.9.2/arch/x86/boot/install.sh 3.9.2 arch/x86/boot/bzImage \
System.map "/boot"
ERROR: modinfo: could not find module vmhgfs
ERROR: modinfo: could not find module vsock
ERROR: modinfo: could not find module vmware_balloon
ERROR: modinfo: could not find module vmci
[shade@shade ]\ $uname -r
3.9.2
シンプルすぎるな。
でも、実際コマンドの流れはこれくらいだったと思います。
あんまり参考にならない記事でした。ごめんなさい。
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この記事へのコメント
こんばんは!
ゲッターさんは、カーネルが問題になる201はクリア済みですよ。
それにしても、202ネタは今、旬なので、記事としても魅力的ですね。忙しい日々の中、好きでもないものを学習するのは、きっついですよね。
私も、参考資料が英語しかない、JavaEEと、AWSに挫折気味・・・。
おはようございます Habitat です
まだ、使うのはずいぶん先になりますが、Level 2 に関する記事ありがとうございます。。。
資格ゲッターさんが先に受けるので人柱wwにさせて頂きます
ゲッターさん記事にしてねっww
こんにちは。
そうですね。ほぼ、似ていますね。
私もネットで調べながらやった口ですので。
私もカーネル再構築は、試験用にやったくらいで知識がなくて、原因はこれだ!!なんて言えないですけど、
手順にそんなに差異がないということがわかってもらえただけでもよかったかな。と。
これだけわかっていれば十分だと思いますよ。
だって、ネットワークエンジニアですもんね。
サーバに関わる私ですら、よくわかってないですからw
私もへっぽこなので、こんなへっぽこ丸でも試験受かるんだよと皆さんに分かってもらっちゃいますww
カーネルリビルドの手順公開お疲れ様です^^;。
ざっと読ませて頂きましたが、ほぼ似通った手順になっていますねw。
ただ、私はmake cleanやってなかったから、何らかのゴミが残っていてそれが悪さをしたのかもしれないですね><。
もっとも、既存の設定を残すmake olddefconfigしているから、一応保険は掛けていたんだけどね^^;。
なので、元Verには無事戻せるし、その状態だとネットも可能ですw。
まあ、一旦インスコしたカーネルVer消してもう一度入れ直そうかと考えています^^;。
もっとも、私の作業では埒が明かないと判断して、作業者交代になりましたが・・・。
自分のスキルの低さを後悔しましたorz。
与えられた業務を遂行出来ないのは最低ですからね><。
ともかく、作業代行者にmake cleanを提案してみますw。
何気にその代行者かなりの技術者なので、既にやっちゃっているかもしれませんがwww。
ともあれ、貴重な構築情報有難う御座いましたw。
LPICホルダーなんて口が裂けても言えませんね、わたしのへっぽこレベルじゃwwwww。
今ここで言ってしまっているけど(ヲィw)。