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2021年10月12日

「#駄言辞典」

だげんじてん.jpg



こんにちは。

Instagramをメインに、日々の中で覚えた違和感やジェンダー等に関するトピックについて
発信しています、「女子校育ちの会社員」です。

今回は、 2021年8月29日の投稿を掲載しますので、興味のある方はリンクをクリックして、
各サイトをご覧ください。



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今回は、友達から教えてもらって知った「#駄言辞典」についてです。

電車広告もあったようなのでご存知の方も多いのかもしれませんが、
株式会社 日経BPは、2021年6月、書籍『早く絶版になってほしい #駄言辞典』を発行しました。


公式サイトでは、「心を打つ『名言』があるように、心をくじく『駄言』もある。」とし、
「駄言(だげん)」とは「『女はビジネスに向かない』のような思い込みによる発言。
特に性別に基づくものが多い。相手の能力や個性を考えないステレオタイプな発言だが、
言った当人には悪気がないことも多い。」と定義しています。

PR TIMESによれば、本書は、日本経済新聞社と日経BPの共同プロジェクト
「日経ウーマンエンパワーメントプロジェクト」の一環として、
日本社会の多様性を阻むステレオタイプの撲滅を目指し展開中の
「NIKKEI UNSTEREOTYPE ACTION」の一つとして生まれたものだそうです。

「駄言」を生み出すのは、 育ってきた環境や教育等によって植えつけられたステレオタイプだ
という考えから、どんな発言が「駄言」で、発言の何が問題なのか、世の中の常識や価値観が
時代とともにどう変化しているのかを知ることで、 無意識の思い込みをなくし、
『#駄言辞典』が必要なくなり、絶版となる世の中にしたい。 という想いが込められています。


内容ですが、第1章では、書名から想像できるように、実際にあった「駄言」が紹介されています。

ただし、そこまでで終わらず、第2章では、「なぜ『駄言』が生まれるか」というテーマの中で、
分野・世代の異なる6人の著名人に「駄言」に対する考えを何ページにもわたって載せられており、
第3章では、私たちはこれから「駄言」にどう立ち向かえばよいのかを考察していることが、
興味深そうだなと思いました。


「駄言」エピソードについては、公式サイトやツイッターのハッシュタグから、
現在も閲覧・投稿が可能です。
先日書籍の購入をしたので、読み終わったらまた感想を投稿したいと思います!

「#駄言辞典」サイト https://adweb.nikkei.co.jp/dagen/
PR TIMES、「女性なのに仕事ができるね」「男なのに育休取るの?」 発売前から大反響!
心をくじく言葉を集めた『#駄言辞典』、1日も早い絶版を目指し発行!
https://www.google.co.jp/amp/s/prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000000053.000041279.html
2021年6月10日公開。






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