それは大きな後悔です。
振り返った時に何もないというのは・・・せつないものです。
そんなわけで今後、仕事する以上は形や成果を残したいと強く思っています。
先日、自分が働いていた時期に制作されたアニメを見ていました。
原作のマンガを買い集めていましたが、アニメは見る機会がなく
どんな出来だろうと見てみると・・・
自分がとても嫌いな作り方をされたものでした。
何が嫌か?
それは声優陣に、 その当時に流行りだった俳優やグラビアアイドルを使っていたのです。
見ているうちに「ん?なんか変だな」とすぐ違和感がでました。
最後のスタッフロールを見ると、案の定です。
なんでこういうことするのだろう・・・
上手で演技力のある声優さんは多数いるわけです。
そういう人達を差し置いて、素人みたいな人間に声を当てさせる。
色んな大人の事情があるのは分かりますが・・・
他の部分の出来がよくても、やはり声の部分がダメだと全部ぶち壊しです。
自分のような人間に、気づかれるようではお話になりません。
それで、この時に思ったのです。
形として残すとしても、良いものでなければ意味がないのだなと。
このアニメは今後も形としては残り、様々な人の目に触れるわけですが
その度にため息がでるでしょう。
やった本人たちは精一杯やったと思います。
でも、出来が悪かったら単なる思い出づくりにしかならないのでしょう。
仕事で名や名声を残せるのはプロの仕事をした人のみ。
そんなことを痛感しました。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image