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posted by fanblog

2016年01月04日

「大家族石田さんチ新春SP・・・緊急事態!あの洪水が石田家を飲みこんだ」を見て

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 きのう放送された「石田さんチ」の新作を録画したものを、先ほど急ぎ足で一通り見ました。
ここ最近の石田さんチシリーズの中では、かなりしっかりと作られていたと思います。
過去の使い回しも多数あるにしろ、色んな意味できちんと考えられた番組構成というか・・・。
素人が生意気なことをいってすいません。
でも、今回は素直に面白いとは喜べない話でしたね。
昨年の9月に起きたあの関東・東北豪雨の被害をモロに受けた話も含まれていましたので。


 今回の石田さんチですが、一番の大きな場面はやはり関東・東北豪雨の受けた日の様子を克明に記録していたことでしょう。
大雨が降った当日、認知症のおばあちゃんがいるから避難所に行かずに自宅待機するお母さん。
実際におばあちゃんの様子を見ていると、それは正しい判断だなと思いました。
家でも常に見ていないと勝手にふらふら歩いて外に出ようとするくらいの状態でしたので・・・。


 と、そんな感じで何とか家でやり過ごそうとしたお母さんたちでしたが、その後に鬼怒川が決壊して石田家のほうまで水が。
これを知った昔なじみの番組ディレクターがお母さんたちを助けようと家に行きますが、その頃には道路の多くが冠水。
でも家まではなんとかたどり着き、お母さんたちと一緒に避難しようとしたのですが・・・すでに道路は水で分断された状態。
やむなく近くでもっとも高い公民館に避難したのですが、そこにもドンドン水が入ってきて・・・。
その光景をみると、心の底から恐怖で凍りつきました。
停電している暗い中で水かさがドンドン増していき、更には認知症のおばあちゃんもいて身動きもとれない。
その場にいたお母さんや芽衣子さん、ディレクターたちの恐怖は筆舌に尽くしがたいほどのものがあったと思います。
その後、救助隊にボートで無事に助けられたからよかったですが・・・。
このときには家や車が水に浸かっている様子も映し出されていて、それを見た自分は一夜にして何もかも奪う天災の恐ろしさを理解しました。
自然の前で人は無力で、もうどうにもならないものなのですね・・・・・・。


 こうして赤の他人の自分でも震え上がるほどの天災だったわけですが、あの自宅も当然被害に遭い水浸し。
部屋中がビチャビチャで物が散乱し・・・これを見たお父さんはとんでもないショックを受けていました。
この後にディレクターから「どうですか?しんどい?大変?」という質問を受けた際には、
「しんどいよ、61歳で」
答え、さらに
「よし、これからあっち方向(定年退職後の人生)からって考えてたのに・・・、人生ゲームでサイコロを振って『えっ 振り出しに戻る!?』 『ここまで来てるのに?』ってみたいな感じだよ」と話していました。
たしかに必死に働いて家を買い、子どもたちも全員をほぼ育てあげた矢先にこの出来事というのは、あまりに悲惨すぎると思います。
せめてここからは快適な老後を送っても、バチはあたらんでしょうに。


 ということで被害に遭ったその後、お父さんのストレスは最高潮に達し、ついにはおかあさんとケンカになります。
ま、ケンカと言ってもお父さんが深酒をしすぎてお母さんにクダを巻くみたいなものでしたが、大荒れに荒れているお父さんを久しぶりにみて、他人には分からない深い心の傷があるのだなと考えさせられました。


 こんなこともあってか、番組の最後の方では殺伐とした雰囲気に。
でも最終的には子どもたちが集まり、家の掃除などをし、ラストは片づけた後の自宅の庭でバーベキューをしてハッピーエンド。
お父さんいわく、自宅を修繕する方向で頑張るとのことでした。
38年間務めた会社を退職したのに、また再就職をするために頑張っているそうです。
ほんと、自分には絶対に真似出来ません。
38年も働くことが神業すぎて・・・。


 あ、ちなみに今回も長女と三男は最後まで一切登場しませんでした。
(子ども時代のVTRを除く)
「全員集合」というテロップが出ているのに、長女と三男がいない。
前なら三男から「用事があっていけない」というメールなどを紹介していましたけど、今回は一切なし。
この事実は「もう『あの二人』のことに関しては一切触れてはならない」という意図を感じました。
きのう、このブログにも「三男」の検索で来る方が非常に多かったので、見る前からなんとなくそれを分かっていましたが・・・。
ちなみに次の多いのは「芽衣子」というワード。
皆さん、こういう部分が本当に好きですね。
その理由はあえて書きませんが(笑。


 こんなところでしょうか。
まぁ3時間30分という長さながらかなり見応えのある石田さんチでした。
今後も番組は続くそうなので、後はお父さんやお母さんが体を壊さないことを祈ります。
あと、余計なお世話ながら芽衣子さんに春が来ることも・・・。
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