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2013年05月11日
味いちもんめに思うこと。
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今夜、ドラマが放送される「味いちもんめ」
連載が開始してから、もう25年以上になるそうで・・・。
最初の頃、主人公・伊橋はしょうがない奴でした(笑
仕事を任せてもらえないことに不満を覚えて愚痴ったり、高い給料の外食チェーン店に転職しようとしたり・・・・・・。
これは現実でも、よくありそうな話ですね(笑
その度に熊野の親方など周りの人に支えられ、そして伊橋も努力して、独立するまでになりました。
独立編の伊橋を見ると、昔から見ていた自分としては胸が熱くなりました。
「あの伊橋が・・・」って。
こうやって日々、色んな人と関わりながら成長していく伊橋の姿は感動ものです。
そんな味いちもんめですが、自分は高校生の頃に読み始めて、
そして、高校卒業後もバイト生活をしながら読んでいました。
そして28歳の頃、就職のため秋田に行くときも
「向こうでも空いた時間に読もう」と思い、単行本を数冊持っていきました。
就職した当初は、とても忙しく、新しい生活になれるのに必死で、味いちもんめを読む余裕はなく、2年ほどしまったままでした。
そして、すっかり持ってきたことも忘れていた頃に、部屋の隅で見つけて読んでみると、次々と新しい発見が。
それは熊野の親方の発言や行動の真意が、よく分かるようになっていたのです。
正社員として働く前には、絶対になかった感覚。
こうなった理由は簡単で、上の人間にしょっちゅう怒られていたから(笑
「こうやったほうがいいのに何でやらないんだ!」
「いや、そのやり方はおかしい!!」
理想と現実のギャップに苦しみ、それまで就職したことが無い自分は、
ありとあらゆることで、上とぶつかっていました。
未熟で青いガキだから、自分が良いと思ったことが全てだと思っていたのですね・・・・・・。
その当時、迷惑をかけた同僚や上の人間には、深くお詫びします。
昨日の記事 のことは、数少ない例外です(笑
味いちもんめのエピソードで、一つ忘れられないものがあります。
それは谷沢(同僚)の実家の農作業を手伝った際、母親に煮物を食べさせてもらったときのこと。
農作業をして汗をかいた伊橋は、谷沢の母親が作った塩っ辛い煮物をウマい、ウマいと喜び、
こう思いつきます。
「店でも、こういう味付けで出したらいいんじゃないか」
そして後日、お客様に出す煮物を塩辛い味付けに変えて出そうとして、
それに気づいた親方にブッ飛ばされます(笑
普段は温厚な親方なのですが・・・。
本来、下の人間が、上の人間の味付けを変えるなんて絶対に許されません。
しかし、伊橋はお客様のために良かれと思い、味付けを変えたわけです。
納得のいかない伊橋に、上の人間は親方の作った煮物を食べさせます。
そこで伊橋は愕然とするわけです。
自分で味付けした煮物より、はるかに美味いと。
要は谷沢の母親の煮物がうまかった理由は、 農作業で汗をかいて外で食べたから美味いわけで・・・・・・
雰囲気も込みだったのです。
だから店でそんな物を食べたら、塩辛いだけ。
こういった出来事を経て、伊橋はまた成長していくわけです。
バイトしているだけの自分なら、ひょっとして「親方ひどい、伊橋はお客様のことを考えて・・・」なんて怒っていたかもしれません。
でも、就職した後は、親方がなんで伊橋を殴ったのか、理解できます。
下の人間のちょっとした考えの浅はかさも痛いほど(笑
自分も就職して上の人間に噛みついていたとき、今思えば同じような考えばかりでした。
俯瞰で物事を見るというのは、本当に難しいものです。
こういうことを考えさせるマンガ、味いちもんめ。
これからも末永く続いてほしいし、仕事をして悩んでいる方にはオススメです。
人間関係に関することなどでも、色々と深いことが書かれており、絵にも温かみがあり、とても読みやすいですから。
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今夜、ドラマが放送される「味いちもんめ」
連載が開始してから、もう25年以上になるそうで・・・。
最初の頃、主人公・伊橋はしょうがない奴でした(笑
仕事を任せてもらえないことに不満を覚えて愚痴ったり、高い給料の外食チェーン店に転職しようとしたり・・・・・・。
これは現実でも、よくありそうな話ですね(笑
その度に熊野の親方など周りの人に支えられ、そして伊橋も努力して、独立するまでになりました。
独立編の伊橋を見ると、昔から見ていた自分としては胸が熱くなりました。
「あの伊橋が・・・」って。
こうやって日々、色んな人と関わりながら成長していく伊橋の姿は感動ものです。
そんな味いちもんめですが、自分は高校生の頃に読み始めて、
そして、高校卒業後もバイト生活をしながら読んでいました。
そして28歳の頃、就職のため秋田に行くときも
「向こうでも空いた時間に読もう」と思い、単行本を数冊持っていきました。
就職した当初は、とても忙しく、新しい生活になれるのに必死で、味いちもんめを読む余裕はなく、2年ほどしまったままでした。
そして、すっかり持ってきたことも忘れていた頃に、部屋の隅で見つけて読んでみると、次々と新しい発見が。
それは熊野の親方の発言や行動の真意が、よく分かるようになっていたのです。
正社員として働く前には、絶対になかった感覚。
こうなった理由は簡単で、上の人間にしょっちゅう怒られていたから(笑
「こうやったほうがいいのに何でやらないんだ!」
「いや、そのやり方はおかしい!!」
理想と現実のギャップに苦しみ、それまで就職したことが無い自分は、
ありとあらゆることで、上とぶつかっていました。
未熟で青いガキだから、自分が良いと思ったことが全てだと思っていたのですね・・・・・・。
その当時、迷惑をかけた同僚や上の人間には、深くお詫びします。
昨日の記事 のことは、数少ない例外です(笑
味いちもんめのエピソードで、一つ忘れられないものがあります。
それは谷沢(同僚)の実家の農作業を手伝った際、母親に煮物を食べさせてもらったときのこと。
農作業をして汗をかいた伊橋は、谷沢の母親が作った塩っ辛い煮物をウマい、ウマいと喜び、
こう思いつきます。
「店でも、こういう味付けで出したらいいんじゃないか」
そして後日、お客様に出す煮物を塩辛い味付けに変えて出そうとして、
それに気づいた親方にブッ飛ばされます(笑
普段は温厚な親方なのですが・・・。
本来、下の人間が、上の人間の味付けを変えるなんて絶対に許されません。
しかし、伊橋はお客様のために良かれと思い、味付けを変えたわけです。
納得のいかない伊橋に、上の人間は親方の作った煮物を食べさせます。
そこで伊橋は愕然とするわけです。
自分で味付けした煮物より、はるかに美味いと。
要は谷沢の母親の煮物がうまかった理由は、 農作業で汗をかいて外で食べたから美味いわけで・・・・・・
雰囲気も込みだったのです。
だから店でそんな物を食べたら、塩辛いだけ。
こういった出来事を経て、伊橋はまた成長していくわけです。
バイトしているだけの自分なら、ひょっとして「親方ひどい、伊橋はお客様のことを考えて・・・」なんて怒っていたかもしれません。
でも、就職した後は、親方がなんで伊橋を殴ったのか、理解できます。
下の人間のちょっとした考えの浅はかさも痛いほど(笑
自分も就職して上の人間に噛みついていたとき、今思えば同じような考えばかりでした。
俯瞰で物事を見るというのは、本当に難しいものです。
こういうことを考えさせるマンガ、味いちもんめ。
これからも末永く続いてほしいし、仕事をして悩んでいる方にはオススメです。
人間関係に関することなどでも、色々と深いことが書かれており、絵にも温かみがあり、とても読みやすいですから。
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