さて、
Wi-Fiとは？WiMAXとは？
それって別にプロバイダ契約要るの？要らないの？　　問題

これはきっと、私達世代くらいの、コレ関係音痴さんにもきっと役に立つ記録だと、思います。
判明するまでの思考経緯など関係なく、手っ取り早く答えだけ見たいという方は、図7以降へ。

★図が少し小さいですが、
図を Shiftキーを押しながらクリックすると、拡大画像が別窓で開きます。

まずは、
【図1　（基本）大雑把なインターネット世界と目の前のPCの関係イメージ図】

この感覚からのスタートだった

久しぶりにネットを繋ごうと思い立ったはいいが、
すっかり浦島な状況。

数年前にレオパレスに住んだときは、
各部屋までナニカが来てて（忘れた（笑））、
壁のジャックにLANケーブル刺せば後はPCの設定だけだったので省くとして・・・。

ネットを始めたのは結構古い。
20世紀の、ピィ〜ヒョロロロビョンンビョン時代。

【図2　20年前のネット接続】



こんなだった。
そう、ネット使ってる時は電話を使えずの時代から、ISDNで同時OKになり、
でも、注意を怠るととんでもない料金を請求されたり、よって深夜の使い放題時間だけ繋ぐ
といった時代。

せいぜい、下向き矢印の先、
親機子機間が無線になりケーブが要らなくなった！　が「画期的！」な時代だった。
浦島ちゃんは、この感覚からスタートしなければならなかった。

そしてまずたどり着いたのが

とりあえず最近の固定回線接続イメージ

【図3　最近の固定回線の接続】


NTTからの装置1台のケース（例プロバイダOCN）。
　上に差し込まれ飛び出しているのが無線の親機の部分と思われる。
↓


NTTからの装置とyahooからの装置（光BBユニット）の２台があるケース。
光BBユニットは結構謎。
BBフォンを使えたり、コレにUSBメモリみたいな地デジチューナーを差すとPCでTVが見れたりする。
↓



こうして見ると大差は無い。
で、ここから先、が問題。

wi-fi？wimax？って何？？

wi-fi？wimax？
広告等を見ると、スマホサイズで外でも使えて・・・
でも、電気屋さんに行くと見慣れたサイズのルーターに「wi-fi」の文字・・・
浦島ちゃん最大の？？？？の日々。

電気屋さんで見る、箱にWi-Fiの文字が書かれているけど見慣れたサイズのルーターの例




広告で見かける、スマホサイズで外出先でも使えて・・・の例

そして、ネットで見かけるこういうの


業界最安の月額2,743円！(税抜)【Yahoo! WiFi】はこちら

Wi-Fiとは　判明！ならばプロバイダは

まず解ったこと。
要は（=からっぽやみ的思考でざっくり言うと）

「wi-fi」とは 、 親機と子機の間の無線の一種 。
上図の「無線」の部分が、wi-fiという無線規格になった　というだけ。

無線規格、つまり、
ガラケーやスマホで使う赤外線（IrDA）や、
マウスやヘッドフォンとかに使うbluetoothとかと同じ分野のもの。


【図4　wi-fiとは無線規格と判明の図】


電気屋さんで見かけたあの見慣れたサイズのルーターは、
Wi-Fi対応機器との間で使う W-Fiという無線規格において、親機として使えるルーター
というだけ。

・・（↓ちょっと横道に逸れてます）・・・・・・・・
———因みに
よく似た形のものに、「無線アクセスポイント」というのがある。

ルーター（ブロードバンドルーター）

簡単に言うと、ネット世界への出入り口は一つだけど、複数のPCでインターネットができる　ようにしてくれる装置。このルーターを介してネット接続しているPC達はLAN（ローカルエリアネットワーク）というひとかたまりの仲間達で、相互に繋がっているので、例えばその中にプリンタがあれば設定さえすればどのPCからでもプリンタを使えるし、設定さえすればあるPCの中のフォルダを他のPCと共有したりということが可能になる　という感じ。

アクセスポイント

上記ルーターと各PCをLANケーブルで繋ぐのではなく、無線で繋ぐ場合の親機。子機にあたる機能は、今のPCには大抵内蔵されている。この、子機の機能を内蔵している機器が、今やプリンタだけじゃなくゲーム機、そして、それ自体インターネットができるスマホにもある。

最近電気屋さんで見るルーターのほとんどは、この2つの機能を併せ持つ「無線LANルーター」。
そしてその“無線”がWi-Fiという規格なので、箱にWi-Fiと書いてある。


・・（↑ちょっと横道に逸れてます）・・・・・・・


ということは、
これは、（子機を内蔵している）PC等端末と、ネット世界への出入り口（にして親機であるところのルーター）の間の話しなのだから、 ルーターの（外方向）の先（図のルーターの左側）、とは無関係 　ということなんだ！

【図5　wi-fiとISP（インターネットサービスプロバイダ）関係判明の図】



つまり、
ここまでの理解の中で「Wi-Fiにしよう」というのは、図3の状態であって、
別にプロバイダ契約は必要ということが分かった。

じゃ、あの スマホくらいの大きさで持ち歩けるアレは・・・

モバイルルーター　判明！

アレは、
「モバイルルーター（モバイルWi-Fiルーター）」 といわれるもので、
上の図のWi-Fiルーターが小さくなったもの。
ネット世界への出入り口にしてWi-Fi無線の親機であるところのルーター　　が、小さくなったもの。

ということが判明した。
これだけのことすら、断片的に見る広告だけじゃ浦島ちゃんには分からんのだ。

ん？っちょっとまてぇーっ！

大きいルーター （便宜上ここでは見慣れたサイズの無線LANルーターをこう表記する） は、
ネット世界への入り口とは壁にある電話ジャックのとこに刺さっているケーブルで繋がっている（有線）。
イメージとして、その線の先にプロバイダがある。

持ち歩く場合、当然線は無い。
どうやってプロバイダとつながっているんだ？

モバイルルーターとプロバイダ

で「モバイルルーター」について調べると、
docomo（WiFi Station）　とか、
SoftBank(ULTRA WiFi)とか、
E-MOBILE(pocket Wi-Fi)　とか・・・
そして、
これらにするか、WiMAXにするか
という選択肢があるように見受けられる。

どうやらWiMAXは、
モバイルW-Fiルーターという点では上のグループと同じだが、
何かが違うということのようだ。


docomo、SoftBankは言わずと知れた携帯電話・スマホの通信の会社（携帯キャリア）だ。
スマホは持ち歩いてネットに繋がる。
E-MOBILEは、NetBookと言われた小さなPCにUSBメモリサイズのものを差し込んでネットに繋いだことがある。
つまり、どちらも別途ISP（インターネットサービスプロバイダ）の契約は要らない。
それを使う契約をすること即ち、ISPの役目を果たすものとの契約もしている。

【図6　モバイルwi-fiルーターとISP関係判明の図】



だから、 これらキャリアのモバイルWi-Fi系プランを使う分においては、プロバイダは意識しなくてもよさそうだ 。
大抵は、当該プランにはモバイルルーターがセットになっているが、
別に上の写真のようにルーターが売っているということは、
別個に買って、これらキャリアと契約することだって、可能と言えば可能ということなんだろう。

ここまではまだ「なるほどネ」感があった。
が、しかし、ここからまた混乱の渦の中に・・・

hi-hoとかso-netとかの プロバイダ+モバイルルーター
という組み合わせを見てからだ。

Wi-Fiとはつまり無線LANだから、
ネット世界への出入り口たるルーターの（外方向の）先、即ちプロバイダは必要ということは分かっている。
だから、ケータイやスマホのキャリアの場合は、ケータイやスマホと同じに考えればいい。
が、 so-netとかの普通のプロバイダと、このモバイルルーターは何でどう繋がってるの？

そして未だ解決していない問題、「で、WiMAXって？」

「WiMAX」とは、
そのモバイルルーターの機種の一つなの？
メーカーの一つなの？
docomoとかみたいなキャリア（=ISP）の一つなの？
ええーもーわっかんな〜い！　頓挫　しっちゃおっかな〜　の誘惑に耐えつつ調べ続ける。　

製品の紹介に『NEC　Atermなんちゃら　UQコミュニケーション』とか出ている。
NECがメーカー、Atermなんちゃらは昔からルーターの製品名　UQコミュニケーションがISPだな、
ボディーにWiMAXって書いてある。
この一式がWiMAXなのか？と納得しかけたところで・・・、

『Biglobe　WiMAX2』だとか、「人気の端末の中からお選び下さい」だとかが出てくる。
この一式だけじゃないやん！！


つまり、これもまた、
プロバイダ+WiMAX
という組み合わせがあるということだ。


モバイル（Fi-Wi）ルーターのメリットとして、
先述のdocomoらのモバイルルーターと共に、
　・戸外でも使える
　・固定回線（つまり図3の方法）を使うより安い
というメリットが説明され、
それよりも、「WiMAX」は、
　・通信量による制限が無い　とか、
　・通信速度が速い　とか
のメリットがあるという説明ばかりで・・・「で、WiMAXってなにぃぃ？？」。

WiMAXとは　いよいよ解決！

私にとって、判明に至るキーワードはこのメリットにある「通信量による制限」だった。


スマホの場合、通信量による制限をかけてくるのはdocomoとかのキャリアだ。
docomo———スマホ
　　　　　　↑
　　　　ここの通信量

ルーターの内側（図での、ルーターの右側）Wi-Fiという無線でやり取りしている親機と子機の間の通信量に、
docomoは関係無い。
ここに量的制限があるなら、「wi-Fi対応機器を何台も繋げる」という謳い文句はあり得ないし、
docomoのモバイルルーターを使って、auのスマホとWi-Fiで繋ぐ　ということになるといったい・・・？？になってしまう。


ならば、それはやっぱりスマホと同じ、ルーターの外側（図での、ルーターの左側）の通信量の話じゃないの！！

そう気づいてからそれぞれの広告を見ると、書いてあるじゃん！
3Gとか、LTEとか。
ここのカテゴリの中にWiMAXがある　ということじゃないの！！

そして、これらの通信規格は、別にケータイのキャリアだけのものじゃないわけで、

スマホは必ず上記3キャリアとだけしか繋げないということもないわけだし。

　　　・・・・・・・・・・・・ちょっと横道
　　　　　　　　　　　　　　　なので、普通のプロバイダとスマホという組み合わせ
　　　　　　　　　　　　　　　こういうのだってあるわけで・・・。


ここでやっと浦島ちゃんにも全ての謎が解けた————＼(^o^)／


【図7　WiMAXは通信規格と判明の図】


細かく言えば、基地局との通信ですね。

そして、
WiMAXはKDDIグループのUQコミュニケーションのサービス（プロバイダとしては UQ WiMAX）。

【図8　WiMAXはKDDIグループの図】



だから、
KDDIグループのauにはWiMAX絡みのサービスがみられるけど、
NTTグループの携帯キャリアであるdocomoとか、
NTTグループのISPであるOCNとか、
には、WiMAX　という選択肢はちょっと考えにくい（多分・・・無い）。
（SoftBankとyahooBBとyahooの関係は複雑なので、これらのどれかとの組み合わせでは有り得る）
でも、
ISPの老舗BIGLOBEとか、nifty、hi-ho、
ケーブルテレビのJ：COM、
ドメインやレンタルサーバーで有名なあのGMOも実はISPもやっていて、
WiMAXもLTEも有ったりする。


因みに、
図6にある3GとかLTE。

スマホの右上に表示されるアレ。
3Gは今は主に音声通信に
LTEはデータ通信に使われててdocomoのLTEがXi（クロッシー）。

10年以上docomoユーザーの私としてはこの辺はdocomoで考えると分かりやすいので・・・

• 2G(←movaがコレ)


• 3G（←Fomaはコレ）


• 3.9G=LTE(docomoではXi（クロッシー）の名称、auやSoftBankでは4Gと表現)

という変遷がイメージしやすい。
そして、
WiMAXも技術的には3.9Gなのだそう。

ただ、

速度はあるけど直線的なWiMAX（直線的＝間に遮蔽物があると跳ね返り跳ね返りしてしまい繋がりにくい）、
あまり速度はないけど柔らかいLTEや4G（柔らかい＝間の遮蔽物をぐるっと迂回してやってくる）、
という特性やエリアの問題などもあり、
一長一短のよう。

なので、
上記、 WiMAXという選択肢の無いとこでも、
3.9G（LTEや4G）を使ったモバイル通信のサービス（コース・プラン）が、色々出ていて 、凌ぎを削り、
WiMAXという選択肢のあるとこでも、
3.9G（LTEや4G）を使ったモバイル通信のサービス（コース・プラン）も、色々出していて 、凌ぎを削り、
ということなのだ。

結果、こんな状況

---

例えば 上述、あのドメインの お名前.com レンタルサーバー で有名なGMO。
実はプロバイダもやってて、

GMOという一つのプロバイダだけでも、これで全部じゃない・・・いやはやナントモ・・・

横に並べられる程度でざっと他のプロバイダを挙げてみると・・・

これはほんの一部。まだまだいっぱい有る。
しかも、上記バナーは各プロバイダの代表的なものなので、例えば、バナーではWi-MAX2+が表示されているけど、
クリックした先のページではLTEのもあったりする。

と、やっとここまできて、
【比較ネット.jp】インターネット徹底比較♪

というような、お得比較サイトの中身が分かってきたーというところ。

WiMAX　Lifeに立ち塞がる壁

光TVや光電話を使いたいというわけでもないし、映画や動画をバリバリ見るわけでもない（TV無いし・・・）。
家族みんなが別々の部屋のPCでネットするという状況もあり得ない（独り身の1DKだし・・・）。

ならば、
　モバイルルーターで家でも戸外でもどこでもネット♪の方が嬉しいかも？
　しかも安い。
ならば
　スマホがdocomoだし、docomoのモバイルルーター契約するのが手っ取り早い？
いや、自宅でも固定回線変わりに使うなら制限無しが必須だよね。
ってことは、WiMAX？もっとイイWiMAX2+も出たぞ。
なら、いっそ、スマホもキャリアごと変えちゃう？

意気揚々比較検討中、ある事態に気づく。

問題1　受信できるのか？
問題2　支払いはクレジットカードのみ

問題1について。
例え東京23区ばっちしエリア内だとて、
ガラケー時代にアンテナが3本立つことない、ワンセグはほとんど受信できない
という向きの位置にある部屋なんだ・・・。
契約して、いざ使ってみたらダメでした　じゃ・・・。
こればかりは、ネット調べてもどうしょうもない。試してみるしかない。
当時は、某電気屋さんなら1週間のお試しが出来るという情報を得た。
※現在は、 UQの公式サイトでTry WiMAXというサービス がある。

問題2について。
クレジットカード嫌いで持っていない。
口座振替ができるところも絶対ないわけではなさそうだが、かなり難しそう。
デビッドカードでもイイなら、それくらいは作ってもいいが、
調べたところ、これは必ずしもOKとはいえなさそうな・・・。

で、調べては迷う日々が続く。


仕方ない、固定回線でいくか・・・

固定回線にだって選択肢

で、結局固定回線にすることにしたが、
「固定回線」にも様々な選択肢 が・・・。
ADSLもあれば光もあるし、ケーブルTVもあるし。
しかも、いざWebから申し込みましょうとなると、
例えば NTTのフレッツ光　だけでも

・まず フレッツ光を Webから申し込む（回線開通）なら代理店とか販売バートナーから。
・ フレッツ光とプロバイダーを Webから一緒に申し込むならプロバイダーから（プロバイダー経由でフレッツ回線開通）。
下はその例


で、 フレッツ光だけじゃなく、他にも光の固定回線はあって、中には下のようにスマホのキャリアによってはお得があったりする。

いやはや・・・。
私のネット復活はいつになる・・・。

ビールがもたらしたネット復活Life

ある日、仕事が早く終わり、帰路でやってたイベントで軽くビールをひっかけ、
ほろ酔いでヤマダ電機の前を通ったとき、
USBメモリの買い足しを思い出した。

なぜか、そこで、OCN固定回線を即決していた。

あんなに迷い悩み調べた日々はいったいなんだったのか・・・。
そんなもんだよね。
酔った勢い？
そんなもんだよね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

よし！
ネットは繋がった！！

いよいよアフィリエイトしてみるためにサイトを作るぞ！
HTMLもCSSも大丈夫。
あと必要なのは、
場所、これはレンタルサーバーだな。

ヘテムル

ロリポップ！

NTTPCのレンタルサーバー

とかあたりかな？

それとASP（アフィリエイトサービスプロバイダ）に登録。
A8.net が有名だな。


・・・・この時点でのイメージは、昔よくあった
　　　衣料品店のチラシのように広告がズラッと並んでいる古いタイプのアレのイメージだった。
それでも、なんでもかんでもというわけにはいかないだろうし、
ある程度のテーマは必要だろう。
どんな業種の広告主がいるのか見てみて、その中から自分に関われる広告を探す必要があるだろう。

ということで、
まずはASPに登録　これが先。

ところが、
アフィリ関係の本を立ち読みしたら
ASPの登録は無料だが
サイトが「承認」されなければいけないようだ。

ということは、まずはサイトの形になっていることが必要なのか？
でも、中身は？

ええええ？？？
どっちが先ぃ？

ということで、
次回は、 ASPとサイト　鶏が先か卵が先か　問題。

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