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サラリーマンをしながら家事育児や、副業で投資(投機)を行い、家族が楽しく裕福に幸せに暮らせるよう日々奮闘しています。副業情報や料理について、初心者なりに情報発信していきますのでよろしくお願いします。

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2020年05月17日

ブロックチェーン

こんにちは。
昨日一昨日は仕事の残業でよる11時頃に帰宅したのでさぼってしまいました。
それでは前回の続き「仮想通貨(暗号資産)」における重要な部分「ブロックチェーン」について書きます。

※こちらの本を参照しております。



ブロックチェーンとは、「参加者全員で運営する新しい通貨システム」です。別名「分散型台帳」とも言われています。これは参加者全員によって信用を担保するということを基本的な考え方としながら、それを実際の管理システムとしたものです。


仮想通貨は、インターネット上に「データ」として存在しています。データは紙幣やコインのような「目に見える物体」ではありませんが、存在させるにはエネルギーが必要です。なにも無いところにポッと存在しているわけではなく、どこからかエネルギーを引っ張ってこなければなりません。たとえば動画を撮影したり、写真を撮ったりして、データとしてパソコンに存在していたとすると、これらのデータはパソコンの電力を使って存在しているのです。
ということは、仮想通貨がどのようにエネルギーを引っ張ってきてるかというと、参加者全員のパソコンから得ています。
これまでの通貨は、国家が費用負担し、質を担保しながら発行していましたが、仮想通貨では参加者全員に負担してもらうという、新しいことが起こりました。
仮想通貨においては、この「参加者全員に参加してもらう」というのが重要なポイントになります。そもそも「存在させる」ためにも、参加者全員のパソコンが必要です。さらに偽造や不正を防ぐための監視の仕組みも、参加者全員が関わってきます。
仮想通貨の取引をすると、その仮想通貨を使っている人たち全員に、その取引内容がデータとして送られます。AさんとBさんが取引したとき、それらがデータ化され、この仮想通貨を利用したいと思って登録している人全員に送られます。全員に同じデータが送られれば、誰かがそのデータを偽造したとしても、「正しいデータ」がみんなのもとに残っているので、偽造を見破ることができます。

ではなぜこのような仕組みを「ブロックチェーン」と呼ぶのでしょうか。
人気のある仮想通貨は、今でも世界中で膨大な数の取引が行われています。これらの取引データを、一つの取引ごとにバラバラになった状態で管理するのは大変なため、ある程度の規模のデータを「ブロック」の形にして小さく圧縮してしますという工夫がなされました。

一つのブロックがデータで一杯になると、次のブロックが生成されます。この次のブロックの中には、前のブロックの内容を全て見ることができる「鍵(暗号)」が入っています。よって、システム全体として見れば、データの圧縮されたブロックが無数につながっている状態になるわけですが、その気になれば最新のブロックから最古のブロックまで一つずつ遡って、これまでに起きた全ての取引を、取引に関わった全員が把握することができるということになります。

取引データが集まって一つのブロックが生成され、そのブロックがチェーンのようにつながっている・・こうして、ブロックとチェーンとを組み合わせたことから、このデータ管理システムが「ブロックチェーン」と言われるようになったのです。


今回はここまでにします。ブロックチェーンのできかたについてご紹介しました。次回は、「仮想通貨」についてご紹介します。おたのしみに!!




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