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サラリーマンをしながら家事育児や、副業で投資(投機)を行い、家族が楽しく裕福に幸せに暮らせるよう日々奮闘しています。副業情報や料理について、初心者なりに情報発信していきますのでよろしくお願いします。

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2020年05月28日

消費税について

こんばんは。さて、しばらくサボってしまいましたが、また再開しようと思います。

今日はですね、税金についてちょっと触れようかと思います。

税金って何種類あるのはご存じだと思います。所得税・消費税をはじめ、住民税・固定資産税・自動車税・酒税……ほんとここまで取るか!!ってくらいの税金がありますよね。一部SNSでは「生きてるだけで罰ゲーム」なんて言われています。これはなかなか面白い突っ込みで、確かにそうなんですよね。
稼いだら罰ゲーム・・・所得税
ものを買ったら罰ゲーム・・・消費税
家を買ったら罰ゲーム・・・固定資産税、固定資産取得税
酒を飲んだら罰ゲーム・・・酒税
日本に住んだら罰ゲーム・・・住民税
車に乗ったら罰ゲーム・・・自動車税
ほんと嫌になるくらい税金で取られますよね。そんないるんかいなって感じですね。


この中でも、一般的に使われることが多い所得税と住民税、消費税について触れていこうと思います。
まず所得税です。法人なんかでは「法人税」となりますが、あれも所得税のことです。要するに所得(利益部分)についてかかってくる税金なので所得税です。
法人や個人事業主などの会社や個人経営の社長なんかは、確定申告して納税することになります。当然、所得が無い(マイナス収支)の場合は税金は発生しません。事業者や社長が自ら税金を計算し納める方式が採られているので「直接税」と呼ばれています。
「直接」とこれば「間接」もあるわけで、それが消費税になります。消費税は、食料を買う際にも発生するので、実質的に全国民が払っていることになっています。ただし、消費税については、ものを売った企業ないし個人が、一旦「預かっている」という形になります。どういうことか。
例えばサラリーマンなんかは給料収入しかありません。当然消費税の確定申告はありません。しかし、個人事業主や企業は、所得税(法人税)の他に消費税の確定申告も必要となります。(ただし、課税売上が1,000万に満たない事業者は確定申告免除なので得です。)
個人事業主や企業は、自分の会社が預かった消費税と、払った(預けた)消費税の差額を納税ないし還付を受けることになります。

簡単に噛み砕いて例を出しながら説明すると、
?@A企業はB社に110万円でものを売った。
?AA企業はCさんから55万円でものを買った。
これを例にすると、A企業は、?@については100万が実質の売り上げ、これに対して消費税率10%を「預かる」形になります。?Aについては50万のものを買いますが、税率10%の5万を預けていることになります。
確定申告では、このような事象を全部集計して、結果的にどっちが多いかで申告の仕方が変わってきます。
上記例でいくと、消費税を「預かっている額」は10万円、「預けている額」は5万円です。つまり、5万円預かっている金額が多いので、これを納税する形になります。これとは逆に「預けている額」が多いと還付請求といって、預けすぎた消費税を戻してもらう作業になります。
ここで、さっき書いた「売上1,000万以下の企業が得する」というものの説明がつきます。例えば売上が990万、支出が550万の企業の場合、これについての取引が全部課税取引である場合、90万の消費税を「預かって」いて、50万の消費税を「預けている」ことになります。先ほどの計算でいくと、差額の40万を納税しなければなりませんが、売上が1,000万以下なので消費税の確定申告をする必要がないため、支払わなくて良くなります。ここが小規模事業者にとって得をする部分でもあります。
このように、直接負担した「個人」は直接消費税について確定申告する必要は無く、「預かった、預けた」企業が納税することから「間接税」と呼ばれています。
ちょっとややこしいですが、仕組みはこんな感じなので、少しでも覚えておくと、そんなに関係ない仕事をしていても知識として身について、「雑学」的な位置づけでかっこいいかもしれませんね。



今日はこんな感じでしょうか。消費税については、昨年の10月に8%から10%に引き上げられて、さらに「軽減税率」なんてものが追加されました。軽減税率は、上記で述べたように、個人の消費では消費税が必ず発生するものであるから、生活必需品である食料については、消費者の負担軽減を図るために軽減税率8%が適用されることとなります。だから一般消費者にとっては軽減税率は支払いが少しでも少なくなるのでありがたい制度なのです。(企業側からすれば、計算がめんどくさいのでやめて欲しいっていうのが本音です笑)3月末決算の会社が多いと思います。新入社員の方も従事することがあるかと思いますので、なんとなくでも参考にしていただけたら幸いです。


次回は所得税について書こうと思います。サラリーマンの方には役立つと思います。是非いらしてくださいね!!








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2020年05月24日

健康保険と国民年金・厚生年金について

こんばんは。今日は健康保険と年金についてのお話をしようと思います。自分が仕事で経理・人事を担当していることから、自分のアウトプットも含めてご紹介いたします。


まず健康保険について。日本では「国民皆保険」という制度が取られていて、「国民全員が健康保険に加入しなければならない」とされています。健康保険に加入することによって、「保険証」が貰えます。会社員や企業の常勤役員などは「社会保険」、自営業者(個人事業主)や非常勤役員などは「国民健康保険」というものに加入することになります。「社会保険」は大体の企業の場合、健康保険適用事務所の届け出をしているはずなので会社で手続き、国民健康保険は役所で手続きを取ることになります。健康保険の料金形態も社会保険と国民健康保険で違って、社会保険の場合は、通常、4〜6月の給料をもらった額の平均値で「標準報酬月額」というものが決められ、この報酬月額に則って保険料が決められます。国民健康保険の場合は、前年の世帯所得によって保険料が決められます。ただし上限額も定められており、例えば所得が1億円だからといって、莫大な保険料になるということはありません。社会保険と国民健康保険の保険料の違いで大きい部分と言えば、社会保険は保険料の半分を自己負担、残りの半分を企業が負担することとなっていることに対し、国民健康保険は全額自己負担です。どちらとも40歳〜65歳未満の人については、「介護保険料」も上乗せされ、この年齢以外の人たちと比べて若干保険料が高くなります。
健康保険に加入することでなにがいいのか?それは病院にかかったときに、通常かかる保険料の3割の保険料負担で済む、というものです。例えば手術等をしたときに手術や入院費として10万円がかかるものとします。アメリカなんかでは、国民皆保険ではないので、健康保険に加入していない人は10万円全てを負担しなくてはなりません。しかし健康保険に加入することが原則である日本では、10万円のうち「3割」が自己負担になります。また、所得に応じて上限額が変わりますが、高額医療制度も利用することができます。これは、例え100万の治療費がかかったとしても一般的なサラリーマンの年収(500万を仮定)だと、通常は83,000円+αの治療費で済むはずです。
さらに、働けなくなって給料が貰えない場合に役立つのが「傷病手当金」です。これは、病気やけがで働けなくなって、会社から給料が貰えない場合に、ざっくりいうと「6割程度」給料の代わりに保険金が貰えるという制度です。もしあなたが働けない状態で、会社から給料が貰えていない場合は、一度近くの年金事務所に相談されてはいかがでしょうか?

次に年金について。これも日本は原則「全員加入」です。会社員であれば「厚生年金」、自営業者などは「国民年金」に加入することになります。厚生年金は、国民年金より多く貰うことができます。なぜか。国民年金は最低保障のようなものであるのに対し、厚生年金は国民年金+厚生年金という構成になっているからです。かなり端的に言えば、国民年金は全員が払っていて、会社勤めの人は、企業が厚生年金を払ってくれていると考えて良いと思います。保険料については、原則社会保険の算出方法と同じで、報酬月額を決めて、それに則って保険料を算出します。社会保険と同様、保険料の半額が自己負担、残りの半分を企業が負担します。国民健康保険は全額が自己負担ですね。国民年金は、所得や世帯収入が関係なく、18歳以上の人が全員加入することになりますが、大学生などは一部例外で、大学在学中は免除などの措置をとることも可能です。つまり、夫婦+大学生1人の家庭であれば、夫婦2人の国民年金保険料を払えば良いことになります。会社勤めの人であれば「厚生年金」に加入することになりますが、こちらは夫婦2人分の保険料を払う必要が無く、配偶者(主の稼ぎを夫とした場合は妻)は「第三号被保険者」というものに分類され、旦那の厚生年金保険料を払うだけで、将来年金をもらうことができる大変有利な制度です。このため、夫婦共働きでも、妻の収入を105万円以下にすることによって、旦那の被扶養者にすることができ、社会保険料の負担もしなくても良いし、年金保険料を払うこともしなくて済みます。また、次の記事で「税」について触れますが、こちらでも有利に働くので、主の働き手ではない配偶者の方は、原則103万以内に抑えることをおすすめします。



健康保険と年金についてのさらっとしたご紹介でした!次は「税」について触れますので、もし興味があればご一読ください。






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2020年05月19日

政権批判

こんばんは。しばらくサボっちゃいました。。仕事が23時までとかかかるもので、なかなかパソコンすら開けませんでした。



んで、今日はちょっと視点を変えて、今流行っている(??)「政権批判」について、自分なりの意見を述べてみようと思います。反論やこれは違う等あればコメントいただければ幸いです。それではさっそく。



今政権批判で一番波に乗ってる(?)のは「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグがついたツイート。一般人だけでなく、芸能人なんかも巻き込んでの大反対が起こってますね。
これがなんなのか、自分で色々調べてみたんですが、まぁ批判的な立場の人が解説するものだから、批判的にしか書かれていないのは当然かなという印象。そしてそれを鵜呑みにする人たちが一定数いるので、それで大炎上といったところでしょうか。
調べた中の記事としては、「黒川検事長を次期検事総長にするために、安倍総理が意図的に定年延長にしようとしている」とか、「安倍総理と黒川検事長はつうつうの関係だから、自らが退陣するときに、責任逃れができるようにしたいがためだ」とか、、ほぼほぼ反対意見のものしか出てきませんね。

確かに、時期が時期だけに、叩かれてもしょうがないかなというのが正直な感想。このコロナで忙しい時に、わざわざ今?みたいなのはかなりわかります。(これを言ったら、野党がコロナ問題の真っ最中に桜を見る会だとか、河井議員の公選法違反がうんちゃらとか追求しているのもどうでもいい気がしますがね笑)
この問題、外国だったらどうなるのかとふと思ったりします。フランスなんかはすぐ街中でデモが起こるだろうし、アメリカなんかもロックダウンの時でさえデモが起こってたくらいだから、相当悲惨になるんじゃないかと。

日本人は優しすぎるんですよ。だって国民の代表が政治家であって、今なんて政治家のために国民がいるようなもんじゃないですか。議員数だって、他の国に比べたら多すぎるし、そのくせ大したことしてないんですよ。そりゃ怒って当然だと思います。


だけど、この「#検察庁法改正案に抗議します」ってのに、500万を超えるツイートがされているってなってますが、自分は半数近くが「サブ垢」や「bot」、おもしろがっての「便乗」じゃないかと思ってます。本当に内容を理解した上で発言している人が少ないんじゃないかということですね。確かめようがないので確証はないですが、おそらくそんな感じだと思ってます。

あとね、こんなことって言ったら怒られるかもしれないけど、こんなことで騒ぎ立てるくらいなら、もっと建設的なことで議論した方が良いと思うんですよ。結局この反対についてだって、「安倍が気にくわない」とかそんな理由だと思いますよ。どっかの記事で言うように、確かに国民の代表として、責任逃れをするための布石であるのならば、何やってんだ!ってなると思うんですが、安倍総理を責めて苦しめたって、結局叩いている人になんのメリットもないんですよね。安倍さんが失脚しました→叩いていた人に賞金100万円です!なんてことじゃないんだから、どうせ国民が団結して反対をするのであれば、それを「今後、こうすれば将来は良くなるからみんなでやろうぜ!」って方向に持って行ければ、将来もっとよくなるんじゃないかなぁって思ってます。人を懲らしめるのは確かに感情的にはすごくやりたいかもしれないんですけど、それが将来の自分や子孫たちにとって良いことかと言われたら、「直接的にはなんの役にも立たない」ってなると思うんですよね。しかも、安倍さんを失脚させて、次期総理は誰がいいんですか?降ろすだけ降ろして後釜がいなければ元も子もないし、まして現野党に政権を移すのも個人的には危険だと思ってますし、この人がいい!この人じゃなきゃ嫌だ!って人がいないのも致命的な気もします。自分は橋下徹さんなんかが好きなんですが、この方もアンチはたくさんいますし、全ての人を納得させるのは無理なのかもしれないですね。



ps:結局は、自分の力でなんとか勉強なり知恵を付けて、国に頼らないで自力で稼いで生活するのが一番幸せなのかも知れませんね。自己研鑽に励もうと思います。



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2020年05月17日

ブロックチェーン

こんにちは。
昨日一昨日は仕事の残業でよる11時頃に帰宅したのでさぼってしまいました。
それでは前回の続き「仮想通貨(暗号資産)」における重要な部分「ブロックチェーン」について書きます。

※こちらの本を参照しております。



ブロックチェーンとは、「参加者全員で運営する新しい通貨システム」です。別名「分散型台帳」とも言われています。これは参加者全員によって信用を担保するということを基本的な考え方としながら、それを実際の管理システムとしたものです。


仮想通貨は、インターネット上に「データ」として存在しています。データは紙幣やコインのような「目に見える物体」ではありませんが、存在させるにはエネルギーが必要です。なにも無いところにポッと存在しているわけではなく、どこからかエネルギーを引っ張ってこなければなりません。たとえば動画を撮影したり、写真を撮ったりして、データとしてパソコンに存在していたとすると、これらのデータはパソコンの電力を使って存在しているのです。
ということは、仮想通貨がどのようにエネルギーを引っ張ってきてるかというと、参加者全員のパソコンから得ています。
これまでの通貨は、国家が費用負担し、質を担保しながら発行していましたが、仮想通貨では参加者全員に負担してもらうという、新しいことが起こりました。
仮想通貨においては、この「参加者全員に参加してもらう」というのが重要なポイントになります。そもそも「存在させる」ためにも、参加者全員のパソコンが必要です。さらに偽造や不正を防ぐための監視の仕組みも、参加者全員が関わってきます。
仮想通貨の取引をすると、その仮想通貨を使っている人たち全員に、その取引内容がデータとして送られます。AさんとBさんが取引したとき、それらがデータ化され、この仮想通貨を利用したいと思って登録している人全員に送られます。全員に同じデータが送られれば、誰かがそのデータを偽造したとしても、「正しいデータ」がみんなのもとに残っているので、偽造を見破ることができます。

ではなぜこのような仕組みを「ブロックチェーン」と呼ぶのでしょうか。
人気のある仮想通貨は、今でも世界中で膨大な数の取引が行われています。これらの取引データを、一つの取引ごとにバラバラになった状態で管理するのは大変なため、ある程度の規模のデータを「ブロック」の形にして小さく圧縮してしますという工夫がなされました。

一つのブロックがデータで一杯になると、次のブロックが生成されます。この次のブロックの中には、前のブロックの内容を全て見ることができる「鍵(暗号)」が入っています。よって、システム全体として見れば、データの圧縮されたブロックが無数につながっている状態になるわけですが、その気になれば最新のブロックから最古のブロックまで一つずつ遡って、これまでに起きた全ての取引を、取引に関わった全員が把握することができるということになります。

取引データが集まって一つのブロックが生成され、そのブロックがチェーンのようにつながっている・・こうして、ブロックとチェーンとを組み合わせたことから、このデータ管理システムが「ブロックチェーン」と言われるようになったのです。


今回はここまでにします。ブロックチェーンのできかたについてご紹介しました。次回は、「仮想通貨」についてご紹介します。おたのしみに!!




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2020年05月15日

仮想通貨(暗号資産)

おはようございます。ちょっとさぼってしまいました。
さっそく続きを。




今回からは、題名にもあるとおり仮想通貨についてです。
仮想通貨は現在は「暗号資産」と呼ぶようになりましたが、未だに仮想通貨の方が浸透していると思われますのでそちらを以後使います。国際的には「クリプトアセット(crypto assets)」ということなので、暗号資産の方が正解ということになります。

現在の世界に出回っている通過は「法定通貨」といい、円やドルのように、法律で決められている通貨のことです。国がお金として認めているものです。
これに対して仮想通貨は、国や中央銀行が発行しているものではありません。より現代の生活やビジネスにあった「便利な道具」を追求している中で生まれました。
例えば、日本に住んでいる人がアメリカで発売されたゲームを買うとします。インターネット販売のアマゾンなんかが普及する前は、海外のゲーム販売会社に注文を出して、銀行の窓口に行って海外に送金しなければなりませんでした。この送金手段にも問題があり、今では若干下がってきていますが、少し前までは2,000円を送金するのに5,000円前後の手数料が取られる。1冊の本を買うのに3倍近くかかってしまうってことですね。さらには海外送金の場合、中継銀行を経由するものだから時間もかかる。相手にお金が入金されるまでに下手すれば1週間以上かかることもざらにあったそうです。ということは、当然商品が届くのも遅くなってしまいます。
こうした状況を受けて登場したのがインターネットバンキングなどネットを通じた送金です。ネットを通じて送金することができれば、利用者は銀行に行くこともないし、手数料も少なくて済みます。送金時間も一瞬。最近では企業でも個人でもネットを通じた送金を利用する機会が増えています。
がしかし、このネット送金でも解決できないのが海外送金。「各国で使う通貨が異なる」という点をクリアできませんでした。ネットを通じて送金しても、結局送金側か受け取り側が両替する必要があるのです。たとえば日本に住んでいる人がアメリカの友人に送金したいと言う場合には、送り手が日本円をドルに換金してから送金するか、受け取る側が日本円をドルに換えなくてはなりません。両替の時は損をしないように為替の動きにも気を配る必要がありました。
こうした状況を打破するために生まれたのが仮想通貨です。仮想通貨は国家や中央銀行が発行している通貨ではないので、国によって通貨が違うということがありません。国境が関係ないんです。送る側と受け取る側が〇〇という通貨でやりとりしようと合意さえすればいいだけです。そこで仮想通貨が「共通の通貨」として成り立つのです。ということは、以前のページで紹介した「預かり証」と同じ意味となりますね。実は仮想通貨は古代から存在していたと言えそうです。

仮想通貨が従来の通貨と違うのは、「発行主体がない」という点です。日本円であれば日本銀行、アメリカドルであればFRBというように、法定通貨には発行主体があります。仮想通貨にはこれがないんです。といことは、「この通貨は信用に足る通貨です。安心して使ってください」という国家の保証が存在しないということになります。
これまで通貨というものは、発行主体である中央銀行の背後にある国家が信用を保証していました。その国家による保証があるからこそ偽札が作られてしまったり、盗難・強盗などの不正取引があったりすれば、国家が相手を取り締まってくれるだろうと利用者は考えて、安心してその通貨を使うことができています。通貨の基本は「共同幻想」です。みんながみんな「これは通貨だ」と考えるからこそ、通貨としての機能があります。つまりたくさん流通している通貨は、多くの人たちからこの通貨は安心して使えると思ってもらっている通貨ということになります。そして、より多くの人から信用されて使われている通貨ほど破綻する可能性が低いと言うことになります。
例を挙げると、100人しか使っていない通貨であれば、なにか事件があればその価値は急激に上下します。しかし20億人が使っている通貨であれば、それほど急激には上下しません。言い換えれば、価値が安定していて、破綻する可能性が低いと言うことになります。安心感のある通貨であるほど、たくさんの人に使ってもらえ、より安心感が出てきてさらにたくさんの人に使ってもらうことができる。世界中で多くの人が自国の通貨を使ってくれるほど、その国にとって経済的に有利な取引をすることができるようになります。
こうした通貨発行主体である国家は、自国通貨の信用力を上げるためにさまざまな工夫をします。偽札を作りにくくするために細かな細工をするのはもちろん、警察力を強めて、待ちの治安をよくするというのも、実は自国通貨の信用力をあげるという側面もあります。
では、発行主体のない仮想通貨は、どのようにして信用を得れば良いのか。そもそも、どのように偽札や不正取引を発見し、咎め、防いでいけばいいのでしょうか。
そうした課題をクリアするのに登場したのが「ブロックチェーン」の仕組みです。



今回はここまでにします。続きは夜にでも書こうと思います。よろしくお願いします!!






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2020年05月13日

続・お金の話

こんばんは。
前回に引き続き、池上彰さんのお金の学校より引用したいと思います。



それではどうぞ!!



物々交換からお金ができるまでを前回ご紹介しました。お金が生まれると、今度はそれらを管理する人々が必要になってきます。それが「両替商」。時代劇などでよく登場する悪代官や悪徳商人もこれに当たります。
両替商には、主に2つの仕事があり、一つは金銭の売買を行うこと。金や銀が、1両あたりどれくらいの物と交換して貰えるのかなd、品物の相場を見極め、売買してお金を儲けることです。二つ目は預かり証を発行することで信用取引を仲介する役割です。お金持ちが信用を勝ち取っているわけですから、当然この人たちが預かり証を発行する人たちになります。これが現代における「銀行」となるわけです。
こうして明治以降、両替商は銀行へと進化しました。全国で誕生した銀行は、第一銀行・第二銀行など番号が振り分けられました。第一銀行はその後日本勧業銀行と一緒になって第一勧業銀行となり、現在はみずほ銀行となっています。全国各地にこの名残が残っており、七十七銀行(宮城県)や十六銀行(岐阜県)などがこれに当たるそうです。

昔のお金は兌換紙幣でした。当時の紙幣には必ず「この紙幣を銀行に持ってくれば、この金額と同じ金と取り替えます」と記載されていたそうで、自分が持っている金を元にして、独自にお金を発行していました。しかし、悪いことも考える人が登場し、自分が持っている金以上の紙幣を発行するぎんこうが発生しました。こうなると、地区内での紙幣が多寡になり、本当に金に交換してくれるか不安だという心理が働き、紙幣自体の価値(信用)が低下し、ゆくゆくは倒産してしまいます。一つ倒産するだけだと良いのですが、あの銀行が倒産したんだから、こっちの銀行も危ないのではないかということになり、ますます金融不安が広がりました。
そこで明治政府は、「こういう形で金融不安になるのは望ましくなく、いっそのこと各銀行に発行権を持たせるのではなく、国の信用を担保に中央銀行だけが発行をするようにしよう」と考えたのです。これが現在の日本銀行に当たります。硬貨は政府が発行しています。

中央銀行は、いわば「銀行の銀行」という立ち位置になっています。私たちが預金した貯金のように、銀行は日銀に預金をします。この預金口座(当座預金)を活用し、様々な決済を行っています。
A銀行からB銀行へ送金するに当たっては、この当座預金を利用します。送金側も受信側も、事務所や家の近くに同じ銀行があれば便利なのですが、他の銀行だと引き出すことができません。そこで、送信側がみずほ銀行で送金をかけたとします。相手の受取口座(SMBC)を指定しているはずですが、他金融機関でもあることから、直接相手に送ることができません。相手の口座にわざわざ手で運んでいるわけではなく、各銀行が日銀に開いている口座の中で動きが発生します。一瞬です。

私たちは、日銀に直接預金することができませんが、日銀自体はちゃんと利用しています。それが税金の納付です。私たちが納めた税金が日銀の金庫に入っているということです。これと同じくして、自動車で罰金が発生した時に支払ったお金もここに入金されます。これらは銀行で払い込むことになるかと思いますが、これにも取り扱いができる店舗とそうでない店舗があり、判断基準として、銀行の窓口に貼り付けられている「歳入代理店」というものがまさにそれです。


今日はここまでにします。この後、銀行については「金本位制度」や「国債発行」について書かれていますが、僕の説明ではちんぷんかんぷんになられると思いますので、知りたい方は実際に本を手に取ってよんでみてはいかがでしょうか?


明日は今話題の「仮想通貨」について触れていきたいと思います。よろしくお願いします。



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2020年05月10日

お金の話

こんばんは。
前回までの記事では「雑学」についての本の内容についてご紹介しました。


この本では、日常ではあまり疑問に思わないことでも、読むにつれて「へぇ〜、あれってこういうことだったんだ」と目から鱗のような発見ができました。ちょっとした雑学ですが、知っておいて話の種にできることばかりでしたし、すごくためになったと思います。

そして今回からは、あの池上彰さんの書籍「池上彰のお金の学校」という書籍を読んで、中身の説明や僕なりに思うことを書いていこうと思います。
※かなりネタバレ要素がありますので、ご自身で読みたい方は以下に進まないでください。



前書きを読んだだけでも池上さんの知能の高さがうかがえますますし、中身を早く読みたい!とワクワクさせてくれる……そんな本です。では早速中身へ。



そもそもお金とはなんでしょうか?大昔にはお金というものは存在していませんでした。中学生の歴史の教科書でもそのことには触れられているとは思いますが、大昔は「物々交換」で取引をしていました。漁民は自分で漁獲した魚を持って町へ、農民は自分で収穫した農作物を持って町へ。そこで、魚と農作物を交換という形で取引が行われていました。
しかし、この取引も「お互いが相手のものを欲しい」とおもうから成立する取引であり、漁民が農作物を欲しくても、農民が魚が欲しくないという状況であれば、一方通行の片思いなので、当然取引は成立しません。
そこで、少しでも欲しいという欲求が合致するように、条件が合う人が出会う可能性を高めるために市場が登場しました。現在でいう、「婚活」や「合コン」もこんな感じの成り立ちではないでしょうか。
でも、いくら市場ができたところで、相手のものが欲しかったとしても、自分のものを相手がほしがるとは限らないし、交換できない人も出てしまう、、そこで登場したのが、「これを持っていればみんながほしがる共通のもの」です。日本ではそれが「稲」だったそうです。つまりはお米。現代の日本は、需給関係の均衡を保つために、わざと生産調整をして、市場に米があふれないようにされていますが、当時はかなり貴重品だったようです。当時はこの稲を「ネ」と呼んでいて、「これはどれだけのネになるの?」という会話がされるようになり、そこから財物の価値のことを「ネ」と呼ぶようになり、これが現代の値段の「値」の語源となっているそうです。
この稲の他にも共通のほしがるものが存在し、それが布。靴や着物、部屋の飾り物にしたりと、生活する上でかなり重宝されていたそうです。紙幣の「弊」という字は「布」という意味で、ここにも感じの由来が残されています。
ちなみに中国では、この共通にほしがるものとして、珍しい貝が選ばれていたそうです。子安貝です。 子安貝.jpg
http://photozou.jp/photo/show/1481209/170710386 より引用

模様がきれいでみんなほしがるので、とりあえず持っておけばいつでも他のものと交換できたようです。そして、この子安貝がお金の語源だそうです。
ちょっと注意してお金に関連する漢字を見てみてください。貴重品の「貴」、貧しいの「貧」、貨幣の「貨」、「購買」、[賄賂」、売るの旧字体「賣」……全て貝の字が入っています。
また、ここで豆知識になりますが、古代ローマでは兵士への給料は塩だったそうです。この塩がラテン語では「サラリウム」。ここから「サラリーマン」という言葉が生まれたそうです。

お金の起源としては、上記の通り稲、布、貝、塩など地域によって様々なものがありました。当然、他地区ではこんなものも使われているぞとかこれは使いにくいとか出てくるわけで、そうした競争を経る中で、もっとも使いやすいものとされたのが「金・銀・銅」でした。
まずこれらのものは非常に貴重で、みんながほしがるものとしては価値が高いです。現在でも「金」はとても高いもので有名ですね。さらに、これらは当時の稚拙な溶解技術でも簡単に溶かすことができ、溶かして鋳型に流し込むことで、持ち運びしやすい硬貨を作ることができました。こうして世界的に金銀銅がお金として使われるようになっていきました。
さらに時代が進むと、お金を介して大規模な取引が行われるようになりますが、今度は大規模な取引ごとに、金銀銅の硬貨をジャラジャラしていては、盗難や強盗にあう危険性があるし、これではまずいということになります。そこで、硬貨をたくさん持っている人のところへ行って、自分の持っている硬貨を預けます。そうすると、預けられたお金持ちは預かった証として「預かり証」を発行してくれます。この「預かり証」を持っていれば、いつでも金貨と交換してくれます。
お金持ちには「信用」があります。あのお金持ちが発行したものなら、絶対引き換えてくれるはずだという共通認識が生まれ、「預かり証」という紙ペラが、何枚もの金貨に変えてくれる価値のものになったわけです。紙ペラだと、持ち運びが便利だし、強盗に遭う心配も減らすことができます。これが「紙幣」の始まりです。

結局お金というのは、欲しいものを得るための「交換手段」です。場所もそれほど取らず、長時間保管しておいても腐らない、とても便利なものです。しかし、あくまで「交換手段」なもののため、どれだけたくさん持っていても意味が無く、使って初めて価値が発揮されるものだとも言えます。




今日はここまでにしますね。今回は「お金」ができた由来についてご紹介しました。若干「雑学」も混じりつつ、とてもわかりやすくお金の登場について書かれていました。「貝」の部分や「サラリーマン」の部分については、なるほどと関心しました。
次回はお金の集合地、現代の「銀行」についてご紹介します。





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2020年05月09日

教育って難しい

こんばんは。今日はショッキングな出来事があったのでお話ししますね。

うちの上の息子(3歳8ヶ月)が、以前からラジコンにはまっていて、家の中でできるラジコンをずっとしていましたが、緊急事態宣言が出てからというもの、家に閉じこもりっぱなしなので、なんとか外で遊ばせたいと思い、先週の土曜日に外でできるラジコンを買ってあげました。翌日曜日に外でラジコンをして、それはそれは楽しかったのか、月曜日から金曜日まで毎日外でラジコンで遊びたいとだだをこねるくらい楽しかったようです。ですが今日事件が起きました。
緊急事態宣言の自粛要請を受けたこともあって、仕事が休みになったので、昼前から外でラジコンをしに息子を連れて公園に行きました。そこにはおそらく小学生と思われる男の子とその保護者(じいちゃん?)がいたのですが、かなり遠くにいたこともあって、そっち側まで走らせなければ良いと思いラジコンをし始めました。すると、その男の子が近寄ってきて僕に「貸して」と言ってきたので、「(息子を指して)この子もずっとラジコンをしたかったからこの子にやらせてあげて」と言ったところ、その時はすぐに諦めたのですが、1〜2分後に今度はラジコンをしている息子に対して「貸して」と言い出しました。うちの息子は日頃から断ることをしない子なので「いいよ」と貸してしまいました。(ほんとに優しい子なんです。自分がどんなにやりたいことでも頼まれたら断れないんです。)これが運の尽き。数分後にガシャンという音とともにラジコンのタイヤの部分が壊れ、タイヤが車体から離れてしまったのです。すぐに直せるか見てみたのですが、車体の軸の部分のプラスチックがボッキリ折れてしまっていて、細い部分なので接着剤などでもそう簡単にはくっつかないような状態でした。少ししたら男の子の保護者が近寄ってきて、「この子がなんかしちゃいましたか?」と言ってきました。壊れたことを悟った保護者は「あーこれ壊れやすいからなぁ。うちのも昨日壊しちゃったんですよー。まだ2回しかつかってなかったんですよねー」と。うちの息子は「あーあ壊れちゃったね」と言っていましたが、特に泣く様子もなく仕方ないといった感じだったのですが、僕は完全にブッちりいきそうになりました。しかし、息子が穏やかなのに親が喚くのもおかしいなと思ってその場はやりすごしました。一応、相手の保護者からは弁償しますかと言われましたが、とにかく話したくないなと思ったので、いいですと断りました。
家に帰り、接着剤を使ってみましたがダメ。結局使って2日目のラジコンが他人に壊されてしまいました。ラジコン自体はどうでも良いんですが、先週買って一回使ってから、ずっとやりたがってた息子が、やっと念願叶って今日できたと思った途端に他人に壊されたと思うと、本人はそんなに気にしてなさそうなんですが、僕としては息子が可哀想で可哀想で。。新しいのを買ってやればとも思うんですが、そんなすぐに買ってしまったらなんでも買って貰えると思われるのもちょっと……。
今になって、あのとき弁償して貰えば良かったのかとか、相手の子供に1回目に貸してと言われたときに人のもの壊したら大変なんだよと伝えるべきだったのか、怒るべきだったのか、息子が貸そうとしたときに止めるべきだったのか……。相手の保護者も保護者で謝りもせず仕方ないという態度が腹が立っています。
この記事を読んでいただいている方は、こういうときどういう対応をしますか?意見や助言等あれば教えてください。よろしくお願いします。

息子よ、ごめんな。。

2020年05月08日

雑学11

おはようございます。
昨日は夜更新しようとしたんですが、子供の寝かしつけと同時に寝てしまいました。コンタクトを付けっぱなしだったので目がガビガビで起床しました。笑
それでは早速。

?@しゃっくりの止め方
しゃっくりの止め方って、ご飯を一気にかけ込んだりとか、水を一気に飲むとか、びっくりさせるとか……いろんな止め方が紹介されていますが、これらは「ショック療法」の一種ですが、もっと効率的な止め方があるんだとか。
それが、大さじ1杯のグラニュー糖を、そのまま喉の奥に落とし込み、飲み込んでしまうだけ。だそうです。舌の上に載せたり、唾液で濡らしたりせずに、そのまま喉の奥にっていうのがポイントだそう。これで大抵のしゃっくりは止まるようです。グラニュー糖が理想ですが、なければ砂糖でも良いようです。是非試してみては?

?A部屋を暖めるのに扇風機がいい?
これは空気の温度の流れを変えてやるってことですね。中学生の理科の授業で習うことですが、暖かい空気は軽く、冷たい空気の方が重い。これにより、部屋の下の方は寒くて、天井の方が暖かい空気があります。この天井付近の暖かい空気を循環させてやるのに扇風機をつけて部屋の空気をかき回します。そうすることによって部屋全体が一定の温度になるわけです。ただし、扇風機の風を直接浴びるのはただ寒いだけなのでやめましょう笑





?Bバーコードの正体
ハゲのバーコードではありません。商品の会計時に使うバーコードのことです。笑
あのバーコードって、小さい頃から不思議に思ったことはありませんか?ただの白黒の線で、太さが違うものが並んでいるだけで、何の商品でいくらのものかがレジでわかる。かなり画期的なものかと思われますが、実は結構単純な構造だそう。
あの線は太さや組み合わせによって0〜9を表していて、その数字は二進法によって書き込まれているそうです。白黒の線を問わず、太い方が1、細い方が0。この数字によって、国名・メーカー・商品名などの情報が書き込まれています。標準的なバーコードは13桁の数字で、最初の2〜3桁が国名(日本は45と49だそうです)。次の5〜7桁が企業名、それに続く3〜5桁が商品名、最後がチェックデジットコードだそうです。
これらのバーコードをレーザー光線を用いて読み取ります。れーは何本も出ていて、そのうちの1本でもバーコードを通過すれば読み取れるそうです。また、バーコードの最初と最後には開始と終了のコードがついていて、逆さまでも読み取れるようになっています。読み取った値段はディスプレイに表示されますが、バーコード自体に価格の記入はされていなく、レジの中に通常価格、割引価格、仕入れ値などが登録されていて、設定を変えれば瞬時に値上げも値引きもできるようになっています。
ちなみに、バーコードの線を変えてしまえば値段を安く詐称することができそうですが、そういうことができないように細工されていて、最後の線「チェックデジットコード」が最後の答え合わせのような性質をもっていて、それ以前のバーコードの数字の計算式とこのチェックデジットコードがイコールにならないとエラーになるようになっているようです。計算式も複数あるようで、簡単にごまかせないようです。悪知恵は働かせられないようです。笑

?C枝豆をおいしく茹でるコツ
最近では冷凍物が出回っていて、なかなか生の枝豆を茹でることが少ないですが、それでも枝豆を育てて生のまま茹でた方が断然おいしいです。枝豆を茹でると言えば塩を入れて茹でますが、この塩加減が結構難しい。薄かったら食べる前に塩を振りかけますが、それでも皮に塩がつくだけなので、中には塩味はしません。
ではどうしたら良いかというと、茹でる前に塩水に十分に漬けておき、それからお湯で茹でることで塩味が中までしっかり浸透するようです。このときに、お湯にも塩をひとつまみ入れ、強火で茹でるのがコツなんだとか。茹であがりの目安はちょっと硬いくらい。火を止め、そのままちょっと放置して余熱で中まで浸透させて仕上げます。あとはザルにあけて、最後に塩を振りかけたらできあがり。おいしいビールのつまみの完成です!





?Dビールを一気に冷やす方法
やばい!ビール冷やすの忘れてた!……よくあると思います。こんな時は、冷凍庫に入れる!のは普通だと思いますが、それよりも早く冷やす方法がありました。
それが、氷水を作ってタオルを浸し、この冷たいタオルをビールに巻き付けて扇風機を当てると冷凍庫に入れるよりも早く冷えるそうです。これからのバーベキューの時期にお試しあれ!

?E二日酔いに効くとっておきの飲み物
グレープフルーツやオレンジなど、柑橘系が二日酔いに効くとされていますが、これよりも効くものがあるそう。通称「酢卵」。コップによく洗った卵を殻ごと入れて、そこに酢を入れます。このまま1日放置しておくと酸のために卵の殻が溶けて中身だけになるので、それをかき混ぜます。二日酔いの朝にこれをスプーン1杯飲めばかなり効くそうです。ちょっと生臭さはあるようですが、良薬はなんちゃらだと思って飲めば問題ないでしょう。カルシウムをはじめ、健康を守る栄養素が全て含まれているので、日頃から飲むのも良いのかもしれませんね。



さて、これで雑学の本が全て終わりました。いかがでしたでしょうか?自分が「へぇ〜」って思ったものをご紹介したので全部ではありませんが、なかなか面白いので是非購入して読んでみてください。書籍の名前の通り、かなり時間を忘れて次々読んでしまいますよ!是非買って読んでみてください!




次からは、池上彰さんのお金にまつわる本をご紹介しますね。自分の知識付けとアウトプットを兼ねてご紹介します。是非ご覧ください!




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2020年05月05日

雑学10

こんばんは。今日で雑学についての生地が10回目になりました。
そろそろ飽きてきた方もいらっしゃると思いますので、あと数回で最後にしますね。
それではいきます!

?@ゆで卵を剥きやすくするには?
ゆで卵でも、剥きやすいものと剥きにくいものってありますよね。そんな方に朗報です。
ゆで卵が剥きにくくなる理由は、白身に溶けている炭酸ガスが熱せられて体積が増え、その圧力で白身と薄皮が殻に押しつけられるために起こります。短時間での加熱だと、この現象が起こってしまうそうです。しかし、長時間加熱すると、逆に炭酸ガスが抜けて剥きやすくなります。また、これは完全に自分流なのですが、茹でる前に少しだけ殻にヒビを入れると剥きやすくなります。ぜひお試しあれ!!

?Aミカンを投げると甘くなる?
みかんは衝撃に弱くて、1メートルの高さから落とすだけで、酸の量が20%も減少するそうです。これが作用し、ミカンを投げると酸味が減るわけですから、甘く感じるということ。酸以外の成分も若干落ちてしまうでしょうから味も落ちてしまうかも知れませんね。
落下の衝撃はミカンの呼吸量も増やすとのことなので、呼吸量が増える=腐りも早くなるので、買った際はミカンを慎重に扱いましょう笑




?Bカニやエビは茹でると赤くなるのはなぜ?
これはアスタキサンチンという色素のせいで、たんぱく質と結合しているときは褐色、離れると赤色になるという変則的な色素だそうです。エビが生の状態の時は、アスタキサンチンはたんぱく質にしっかりと結合していますが、加熱したときにこの結合が解除され、アスタキサンチン本来の赤色に戻ることから赤くなるというカラクリ。かにも同様のことが起こるそうです。

?C緑黄色野菜はすごい!
カボチャ・にんじん・ホウレンソウ・パセリなどが緑黄色野菜の主なものですが、これらにはβカロテンやビタミンC、食物繊維が豊富に含まれています。その中でもβカロテンはがん予防や老化防止に役立つそうです。βカロテンはカロテンの代表的物質で、野菜の赤色を出す色素のことで、「キャロット」が語源だそう。このβカロテンが優れもので、体内に入ったβカロテンが全てビタミンAに変わるのではなく、必要な分だけビタミンAに変わり、残りはそのまま待機するという性質があるそうです。これにより、体内でビタミンAが不足しだしたときに、βカロテンで待機していたものが随時ビタミンAに変わっていくということになります。こんな便利な機能を備えた栄養素を含んでいる緑黄色野菜を食べない手はないですね。

?D甘くておいしいカボチャの見つけ方
カボチャが甘さのピークを迎えるのは完熟時。カボチャは熟すにつれて皮が硬くなり、完熟したときには爪も通さないほどになるそうです。このことから、買う際は「硬いカボチャ」を選ぶのがベストっぽいですね。茎の根元が縦にひび割れていたり、皮の縞模様がはっきりしているのも甘い目安だとか。ただし、皮の一部だけが黄色くなっているものは日焼けのせいなので味には影響ないそうです。


今日は5本立てでした。あと2回?くらいで雑学の本も終わりそうなので、続きも是非ご覧ください!!



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