1961年の初代はスバルの名車スバル360をベースとしたためリアエンジンで、そのレイアウトは脈々と2012年まで受け継がれました。
スバル製のサンバーが製造中止になると聞いて慌てて新車を購入した人が多くいたのですが、私もその中の一人でした。
私が噂を聞いて購入したのが2008年でその4年後にスバル製のサンバーの生産が終了しました。
働く車として町にありふれていたサンバーですが、無くなってしまうと急に中古車の相場も上昇したようです。
最終型のスーパーチャージャーの4WDの5速マニュアル車は今でもトラック、バン共に高値安定のようです。
(ディアスワゴンは一足早く中期型を最後に2009年にダイハツOEMとなったために最終型のスバル製ワゴンは存在しません)
そんな働く車なのに未だにマニアやスバリストから愛されるサンバーにはこのカテゴリーの車には珍しく、書籍が出版され続けています。
スバル・サンバー メンテナンス&バイヤーズガイドはその名の通りメンテナンスのやり方も一通り掲載されています。
これは、自分で全てやるというよりも、自分で出来るかプロに任せるかの判断材料にもなると思います。
タイミングベルトの交換など作業メニューが豊富です。
豊富な写真で解説されていますので分かりやすいです。
こちらは大型本で152ページもありボリュームたっぷりです。
内容は歴代モデルの変遷をしっかり分かりやすく解説しています。
当時の貴重なカタログもカラーでたくさん掲載されていてサンバーが好きな方にはたまらない内容です。
巻末には年表、生産台数、スペック表なども掲載されていますので史料価値も高い一冊になっています。
こちらはサンバートラックの各パーツの取り外し方に特化したDVDです。
サンバー専門ではないですがサンバートラックの方には魅力的な情報が掲載されています。
現在3冊発売中です。