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彼女の遺した写真- Vivian Maier

Vivian Maier という女性が生前に撮った写真が
静かな話題となっています。

彼女は1926年にニューヨークに生まれ
若い頃はフランスにも滞在していたといいます。
第二次世界大戦後はシカゴで
ナニー(乳母)として働きました。

83歳彼女は施設で生涯を閉じるのですが
その約2年前に彼女の所有物がオークションにかけられ
その中の写真のネガを
当時26歳の青年, John Maloofが買い取ります($400)。

彼は初め、建築物の写真と思い購入したのですが
調べてみると、それらとは無縁な写真なため
しばらくネガは放っておいたそうです。

2年後の2009年に好奇心からネガを現像し
彼はそれらの写真の素晴らしさ、レベルの高さに非常に驚きます。

その写真のレベルを確認するため
彼は写真投稿サイトのFlickrに何枚かの写真を載せたところ
何百もの「驚きだ」「素晴らしい」という反響を得ます。

Johnは写真の所有者を探しだそうとしたのですが、
グーグルで検索したところ、そのわずか3日前に
Vivianが83歳で亡くなっていたことを知ります。

ナニーとして働いていたのもの
Vivianには家族はおらず、生涯孤独だったといいます。

しかし彼女の白黒の写真は
アメリカの街の通りでの日常を
静かに、そして時にはユーモラスに綴ったものです。

Youtubeに幾つかの写真が紹介されていたので
ご覧ください。何かを感じさせられる写真です。

Vivian Maier photos - DVD slideshow GUI

今ではそれら写真は高く評価され
今年の1/8からシカゴのCultural centerで
彼女の写真展が開かれます(4/3まで)。

今日の記事は以下も参考しました。

Vivian Maier: A life's lost work seen for first time

良い週末をお送りください

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