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サバイブのための英語

いうまでもなく
語学習得の目的は大きく2つあり
サバイブのため
教養のため。

サバイブのためは、例えば移民の人がその国で
生活するために移民先の言語を必死になって勉強するというもの。

場所によっては、その国の言葉をある程度マスターできなければ
就職ができないなどあるようなので。

最近知り合いになったフィリピン人の人。
ほんの少し前まで大手の米国のIT会社に勤めていたそう。
コールセンター(お客様苦情対応係)として。
実務に入るまでは数か月、トレーニング(英語の発音矯正など)が
あったとのこと。相当大変だったそうです。
勤務しはじめてからも、米国の昼時間に合わせたシフトで
相当ご苦労されて・・・
体がついていけなくなって結局辞めたそうですが
美しい英語の発音はゲットできたようです
(次の仕事探しに有利)。
こちらもサバイブの例。

一方、教養のためというのは
大学で第二外国語として習う
ドイツ語とか・・・
とはいっても、最近は昔と違い
第二外国語であっても日常会話くらいは
できるようにする・・とのゴールを持っているところも
あるようです(こちらが多数派かどうかは未確認)。

日本人にとっても少し前までは
英語習得は教養・・・の位置づけが強かったのでは。
でも今はそうもいっておられません。
アジアの中でも英語習得後進国になってしまった日本・・・・。
今からまき直しをかけるとして
できれば浅い英語のコミュニケーションに終わらせず
(簡単なことしか考えない日本人と思われてしまう。。。)
深い内容(概念的)も議論できるまでの
英語力を身に付けられたらいいと思います。

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