あり得るかも?って思っていた水戸戦後だったけど、驚いたのが正直なところ。
伊藤監督が解任されてからリストアップはしていたのだろう。
暫定監督などを置かずに直ぐに新監督を迎えられたのは強化部のリスク管理のたまものだと思う。
それでも、選手達からSNSで発信があったように原崎さんの人望があったのは間違いないだろう。
特に今年加入した選手達は原崎さんだから来たような感じだった。
選手達の去就にも少なからず影響は出るかも?とは思います。
ただ、良くも悪くもこれをきっかけに一つまとまれるのかな?とも思うし、原崎さんのためにもまとまらないといけないなと思います。
個人的に原崎さんはベガルタから離れるのではなく、ヘッドコーチなりコーチとしてクラブに残して欲しかった。
特に前監督が降格してもフロントに残ったように、前半戦の戦いだったり、J2とは言えワクワクするサッカーを見せてくれたこと、そしてベガルタを知っていることから今シーズンだけでも残ってもらいたかった。
負けた試合では、自分の責任ってはっきり言える監督ってなかなかいないと思う。
全ての責任負う覚悟がある。
なかなかできないことをやってきたのが原崎さんだと思うし、だからこそ人望があった。選手、サポーターから退任を悲しまれる存在だったんだろうなと。
原崎さんとしては攻守に主導権を握るたい。
撃ち合いではなく、6対0で勝ちたい。と語っていたのを考えると、理想とするサッカーを前半戦はできていたのだろうなと思います。
おそらく、ボールを握って90分間支配する。
極端に言えば守備をしなくてもいいサッカーを目指したのかな?と勝手に思ってます。
だからこそ、若狭やテヒョンといった足元があってスピードがある選手を取ったのかなと。
幅を取って攻撃に人数をかける、奪われてもスピードのある選手でカバーしてすぐ攻撃にうつる。
選手の離脱やコロナの影響、暑さ、相手の対策に対して上回れなくなったこと。
いろいろなことがあって失速してしまった。
相手の対策に対してその上を行くことができなかったのは残念でしたが、でも、完成形を見てみたい!と思わせてくれる監督だったなと思います。
またベガルタに帰ってきて欲しいなと思います。
伊藤監督はかなりのプレッシャーの中での就任になったと思うし、戦術を落とし込む時間も少ないと思いますが、流れを変えてもらえれば。
そして、個人的には自動昇格を狙ってやって欲しいと思ってます。
プレーオフ進出を目標にして取りこぼすことがないように、自動昇格を目標にしてまずはしっかりとプレーオフの進出圏内を確定させてもらえれば。
そして、伊藤監督のイメージとしてポゼッションサッカーというのがあるので、原崎さんがやっていたサッカーを継承しつつグレードアップしてくれればいいなと。
この交代が吉と出るか凶と出るのか…
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