水戸対策をしながらも良いところがなく終わった試合だったかなと。
ターンオーバーを使いながら水戸を攻略するためのメンバーを選んだと思いました。
守備時は442でブロックを組んで中を締めつつ外に追いやる。
攻撃時には秋山が立ち位置を上げて氣田が中めに立ち位置を取る。
ハイプレスをかけてくる水戸が442であることから、サイドに選手を配置してハイプレスの回避場所にしたかったのだろうと。
そして、それでも困った時の対処方法としてターゲットマンで仁斗の起用だったんじゃないのかなと思いました。
ただ、狙いは持っていたもののことごとくセカンドボールが拾えない。
複数のパスコースを持ちながら前進してくる相手に対して、仙台は複数のパスコースをなかなか作らせてもらえなかった。
シュートがことごとく相手センターバックに跳ね返されたように中を締めてから相手に対して何もできなかった。
後半はリスクを冒して2バック気味でビルドアップしているように見えました。
相手が2枚でプレスに来るのでキーパーの林も入れれば数的優位で回せることはできるものの、サイドに出した後の出し先がなかった。
なかなか相手の間に立ち位置を取れなかったのが痛かったと思いました。
ここ最近の試合、何か収穫があったのが今回は何もなかった試合だったと思います。
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