2022年10月21日
ベガルタ仙台 対 ロアッソ熊本
試合の印象としては90分ゲームを支配していたんじゃないかなと思います。
特に前半は自分達が準備してきたことをそのまま出せた前半だったんじゃないのかなと。
今節では343から3142のような形にし、前線のターゲットを中山一枚から富樫と中山の2枚にしてボールの納めどころを増やしたこと。
孤立気味だった中山の近くに富樫がいることで全然で溜めをつくれて全体的に前進しやすかったはずです。
守備に関しては相手のキーマンのアンカーの河原選手へのパスコースを切りながら前の2枚がプレスに行く。
そして、相手の3バックとアンカーの4枚に対して前線の4枚が同数でプレスに行く。
相手が苦し紛れに出したパスを回収する。
これが前半は完璧にこなしていたと思います。
後半に入ると相手が立ち位置を整理してきたため、デサバトの脇のスペースなどを使われて苦しい場面があったものの、しっかりと守備が身体を張れていた。
耐えて掴んだ勝利だったと思います。
先制点のシーンをちょっと触れたいなと思います。
先制したシーン、蜂須賀のスルーパスも見事で富樫のシュートも良かった。
ただ、そのスペースを作ったのは間違いなく真瀬です。
真瀬が中寄りで立ち位置を取っていた時にマークしていたのが相手の3バックの左のイヨハ選手。
その真瀬が外に動いたことでイヨハ選手が外に付いて行き、大きなスペースを作ってくれた。
それを見逃さなかった富樫と蜂須賀。
チームで生んだ先制点だったと思います。
決勝点にしても10分と短めの出場ながら仕事をした遠藤。
フォギーニョがスペースを見つけて入っていったこと。
それぞれがチャンスを逃さない目を持っていたことによるものだと思います。
これでプレーオフ進出へ首の皮一枚繋がった状態です。
他力本願ではあるものの十分狙えるし、4連勝すふだけ。
次の試合はリーグ最終戦、アウェイでブラウブリッツ秋田戦です。
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