日本の夏は湿度が高く空気が重たく日陰に立っているだけでも滝のような汗をかいてしまします。
汗というのは自分が思っている以上に出ているらしく、『こまめに水分補給』が必要です。
水分補給をするのはいいのですが、気になるのが水太りではないでしょうか?
そこで、今回は水太りを解消するツボを紹介したいと思います。
水太り解消のツボ(水分を排出する機能を高める)
・水分(すいぶん)
・豊隆(ほうりゅう)
・湧泉(ゆうせん)
・腎兪(じんゆ)
顔や胸部などは割と細っそりしているのに下半身だけポチャリとした下半身デブな人がいますね。
このタイプの方は冷え性にもなりやすく「水太りタイプ」といえます。
「水太りタイプ」の人は代謝が悪く汗をかきにくいことが原因ということが多く、摂取した水分が排出されずにカラダに溜まり夕方になると水分がカラダの下の方に溜まりむくんでしまいます。
よく『毎日2リットルの水を飲むようにしましょう!』と聞きますが、このタイプの方には、この2リットルもの水は摂りすぎになってしまい余計にむくんでしますどころか排泄されずにカラダに溜まった水分が消化器官に悪影響を及ぼし負担をかけ更に代謝を悪くさせてしまうことにも繋がりかねません。
「水太りタイプ」の人の根本的改善はやはり代謝を上げ発汗させることにあるので少なくてもじんわりと汗をかく程度の運動を取り入れ基礎代謝を上げることと、こまめに少量ずつ常温(もしくは白湯)を何度もとり、たくさん尿を排泄すると良いでしょう。
水分(水分の代謝を促すツボ)
おへそから親指1本分上に位置する。
仰向けになり膝を立てる(腹筋に力が入らないようにする)
重ねた両手の中指でツボを捉え息を吐きながら押す
痛気持ちよさを感じる程度に圧力をかける
その手をゆっくりと時計回りに10回ほど押し回す
重ねた両手の中指でツボを捉え息を吐きながら押す
痛気持ちよさを感じる程度に圧力をかける
その手をゆっくりと時計回りに10回ほど押し回す
豊隆(腎の働きを高めるツボ)
膝のお皿の外側と縁と、外くるぶしの真ん中を結んだ線の中央、やや外よりの部分。
床に座り膝を立て、膝を両手でつかむようにして、ツボに垂直になるように親指の腹を重ねて押す。
湧泉(腎のエネルギーが湧き出るツボ)
土踏まずの端、指を曲げた時にできる「人」の字のシワの下のくぼみに位置する。
両手で足をつかみ、親指をツボに垂直に当て、力を入れ強く押す。
ゴルフボールやマッサージボールなどの丸く硬いものを使いツボに当たるように踏み回す。
ゴルフボールやマッサージボールなどの丸く硬いものを使いツボに当たるように踏み回す。
腎兪(利尿作用に効果的なツボ)
背骨の脇、第二、第三腰椎の間から、指2本分外側に位置する。
両手を腰に回し親指をツボに対し垂直に当て強めに押す。
まとめ
この4つのツボを刺激することで腎の働きを高め、利尿作用、水分の代謝を促進し体内に溜まってしまった水分の排出を促すことができます。
カラダに滞った余計な水分を排出することにより水分と共に老廃物の排泄も期待できますので、花瓶に生けた花の水を毎日変えると花のもちがいいように人間のカラダにも新鮮な水を取り入れ古い水を老廃物と一緒に捨てる必要があります。
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