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posted by fanblog
2018年05月12日
酸性とアルカリ性
食品は酸性とアルカリ性に分けられますが皆さんは気にしたことがありますか?
私はというと、つい最近までは全くと言っていいほど気にしたことがありませんでした・・・
酸性とアルカリ性の体に与える影響は耳にしたりして、うっすらと知識はあったのですが、病気でもない限り特に意識することはな
いと思っていました
しかし、酸性とアルカリ性を気をつけることこそが体をサビから守り老化を防ぎ健康を維持するために重要だと聞き、より詳しく知りたく色々調べて見ました。
代表的な酸性食品とアルカリ性食品
主な酸性食品
・肉
・加工肉
・卵
・魚
・きのこ類
・ドライフルーツ
・小麦粉
・砂糖
・乳製品(牛乳、チーズなど)
超酸性食品
・人工甘味料
・トランス脂肪酸(マーガリンなど)
・植物油(加工されたもの)
・冷凍食品
・惣菜などの加工食品
・炭酸飲料などの清涼飲料水
主なアルカリ性食品
・野菜
・大豆食品
・海藻類
・エキストラバージンオイル
酸性とアルカリ性とは
酸性とアルカリ性はpH(水素イオン指数)で表されます
このpHの正式な読み方は『ピーエッチ』ですが、日本ではドイツ語読みの『ペーハー』と読まれることが多いです。
pHは0〜14での数字で表され真ん中にあたる7が酸性でもアルカリ性でもない中性となります。
人間の血液の正常なpH値は6.8〜7.8の範囲で調整されています
人体にはpHを自動的に調整する機能が備わっています
体内環境を一定に保とうとするホメオスタシス(恒常性維持)の1つです。
検査値ではpH7.35〜7.45の間が基準値とされており、血液は弱アルカリ性が一番良い状態とされています。
体の中でうまくバランスをとり、この状態をキープします。
どの様に気をつけたら良いのか?
酸性の食品ばかりを食べていると酸性になってしまうというわけではなくアルカリ性食品ばかりを食べていれば健康に良いというわけでもありません
酸性の食品の中にも人間の体にとても重要な栄養素を持つものも沢山あります
例えば肉や魚などは欠かすことの出来ない栄養素をたくさん含んでいます
酸性食品が主な食生活を送ってる人でもホメオスタシスが正常に働いている時は酸性に近づいた体内環境を弱アルカリ性に戻そうと働きかけてくれます。
しかし、弱アルカリ性に戻すまでの間に活性酸素が発生してしまい体内の至る所に悪影響を及ぼします。
pHとガンとの関係
体質をアルカリ性に改善することによりガン予防に効果があり有効だと言われています。
ガン細胞は糖分をエネルギーとして取り入れ、その後、乳酸を吐き出し周囲を固めていきます。
乳酸は酸性ですが、それが邪魔して免疫細胞がガン細胞に近づけず攻撃できない状態になります。
ガン細胞は体の部分的pH5程度の酸性が強くなることで増殖しやすくなると言われています。
ガンだけではなく、健康を維持するために自然治癒力の働きを最大限に活かすにはpH7.35〜pH7.45をキープすることが大切になります。