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2018年06月14日
にんにく
梅雨真っ只中ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?
そんな時は、やっぱり『にんにく』を食べてやる気も体力もアップさせてこの時期を乗り切りましょう!
にんにくに含まれる主な成分(100g中)
・タンパク質 ・・・ 6g
・カリウム ・・・ 530mg
・マグネシウム ・・・ 25mg
・ビタミンC ・・・ 10mg
・ビタミンB6 ・・・ 1.5mg
・パントテン酸 ・・・ 0.55mg
・水溶性食物繊維 ・・・ 3.7g
・不溶性食物繊維 ・・・ 2g
にんにくの効果効能
・高血圧予防
・血栓防止
・動脈硬化予防
・体力増強
・抗菌・殺菌作用
高血圧予防
にんにくにはカリウムが豊富に含まれています。
カリウムには体内の余分な塩分を排出してくれる働きがあります
高血圧の原因の1つに塩分の摂り過ぎがあるので、カリウムを多く含むにんにくを食べることにより高血圧予防が期待できます
血栓防止
にんにくを生で食べたら独特の苦味を感じますよね?
その苦味成分には硫化アリルという成分が含まれており、その硫化アリルが血栓防止に有効な成分だといわれています
硫化アリルは人の体内に入るとアリシンという成分に変化し、血液の凝固を遅らせ血液をサラサラにし、血栓の生成を防いでくれる働きがあります。
また、体内のビタミンなどと新しい成分を合成したりする働きを持っています。
その他にも、100℃以下の温度で加熱をすることでアホエンという成分に変化します。
このアホエンもまた、血栓防止に働いてくれる成分です。
動脈硬化予防
血栓予防でも効果のある成分、硫化アリル・アリシン・アホエンなどの主要成分が動脈硬化予防にも効果を得ることが出来ます。
動脈硬化の原因の1つに、酸化したコレステロールが溜まることによる血管の硬化があります。この酸化の要因である活性酸素を、主要成分が持つ抗酸化の力で除去し動脈硬化の予防をしてくれるというわけです。
また、血流を良くしてくれるスコルジンという成分が含まれており、余分なコレステロールを減らし動脈硬化のリスクを下げてくれます。
さらに、不溶性食物繊維もまた、体内の余分なコレステロールを吸着し便と一緒に排出し、血液中のコレステロール値を適正に保つ助けをしてくれます。
体力増強
にんにくといえば、やはり『元気が出る』とか『力がつく』とか体力増強ですよね!!
にんにくが体力増強になると言われているのは、アリシンが体内でビタミンB1と結合することによりアリチアミンという成分に変化し強壮作用を発揮します。
通常、ビタミンB1もエネルギー産生を高めてくれますが、アリチアミンになることで体内での持続時間が増え、ノルアドレナリンの分泌を高めてくれます。
分泌されたノルアドレナリンは交感神経に作用して、心身を覚醒して身体能力を向上させてくれます。
他にも、アリシンがタンパク質と結合することによりテストステロンという男性ホルモンの分泌を促します。
テストステロンとは人の元気に関するホルモンだと言われています
ここのところ元気が無いな・・・と思ったら、にんにくを食べてテストステロンの分泌を促してみてはどうでしょうか?
抗菌・殺菌作用
にんにくはブドウ球菌、ボツリヌス菌、結核菌などの菌に対して有効な抗菌力があることがわかっています。
にんにくに含まれるアリシンには抗菌・殺菌作用もあります。
この殺菌作用は体内だけでなく体外でも効果がでるようです
ある実験では1日に1200mgのにんにくを摂取した被験者と、そうでない秘剣やにどれだけダニに刺されやすいかを試したところ、にんにくを食べた被験者はほとんど刺されなかったという報告があがっているそうです。
にんにくを摂取することにより体内だけでなく体外(皮膚など)にも殺菌効果が出ていることを意味しています。
また、アリシンが分解してできるジアリルジスルフィドも抗菌・殺菌作用を持っています。
ジアリルジスルフィドには抗菌・殺菌作用だけでなく、カビや微生物の成長を抑制し、食中毒などの予防にも効果を発揮します。