今の家を引っ越すことになって、準備でバタバタしてるので更新が停滞ぎみになってます (;´∀`)
まぁ、それはさておき、今回は地球上で唯一の天然原子炉「オクロ鉱山」について取り上げてみようと思います。
オクロ鉱山内の天然ウラン鉱。
20億年前に地球上で核分裂反応がおきていた・・・。
こんな突拍子もない話、信じられますか?
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1972年にフランスの物理学者 Francis Perrin が、アフリカのガボン共和国オクロ地区にウラン鉱山を発見しました。
しかも、 天然の原子炉 です。
簡単に説明すると、天然ウランには決まった割合の同位体があります。
ウラン234、ウラン235、ウラン238 です。
このオクロ鉱山には、そのウラン235の割合が極端に少なかったのです。
それは、かつてこの場所で核分裂反応が連鎖的に起きていたことを意味します。
天然原子炉については、日本の科学者 黒田和夫博士によって予測されていました。
それは 軽水炉と呼ばれる原子炉の原理のことです。
この理論を実証するためには、ウラン235が大量に密集しており、なおかつ減速材となる水が大量になくてはなりません。
アカデミズムは、偶然そのような環境が整って、天然の原子炉ができたと考えられています。
天然原子炉の詳細な仕組みはこちらをどうぞ。
オクロの天然原子炉 - Wikipedia
しかし、こうは考えられないでしょうか?
20億年前に現在の人類と同じようなテクノロジーをもった生物がいたのかもしれない・・・と。
現代の技術をもってしても多くの技術的な関門がある原子炉が、20億年前に数万年にわたって、偶然の条件が持続しただけでこのような奇跡がおきたのであろうか?
信じるか信じないかはあなた次第です。
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タグ: 古代核戦争