年末と言えば？大掃除！と言う人も多いと思いますが、本当にそうでしょうか。
こんなに寒いのに大掃除するのですか？もっと暖かい時にやれば良いのに・・・・・
今はお湯もすぐ使えるし、寒い中、掃除をすることも無いかもしれませんが、50年近く前の子供の頃の僕はよく、「こんなに寒いのに大掃除することないのに〜。」と毎年ぼやいていました。
冷たい水で雑巾を絞り、寒いというのに窓を開け放して、窓ガラスを拭いたり、障子の紙を張り替えたり・・・・・。障子の紙を破くのは楽しいのですがね。でもその障子の紙にしたって、最初は破るのを楽しんでいましたが、何事も合理的に考える僕は、「破れている紙だけ張り替えれば良いんじゃないの〜」とか、よくぼやいていました。
あれから50年、年末に大掃除が、未だになくならない日本は、古い文化が根強く続くお国柄なのでしょうか、最近新年を迎えるにあたり、家を綺麗にしたいと言う思想は、分かるような気がしますが、やはり合理性に欠けていて、違和感を感じるのは僕だけでしょうか？
写真は、今年、和歌山県に旅行に行った時の写真です。残念ながら、時間がなくて、熊野古道の入口だけ見てきました。
