簿記の勉強を始めた新社会人の 19日目
今日は 精算表
と 財務諸表
について学んだ
参考書の章の冒頭で 決算手続きの流れを説明し始めていよいよ簿記3級の勉強の終わりが見えてきた今日この頃
ここまでくると今までの勉強の集大成といった感じで復習の範囲も多くなってくる(なんか嬉しい)
さて、決算にかかる手続きの流れとしては大まかに 5つのステップに分けることができる
1. 試算表の作成
17日目に勉強した試算表を作成して仕訳や勘定にミスがないか確認する
2. 決算整理
決算日に行う特別な仕訳を行う(各種振替や税金の決定、減価償却など)
3. 精算表の作成
精算表とは試算表から決算整理を加味して 財務諸表(損益計算書や貸借対照表)を作成する 過程で作る表のことである
これが財務諸表というわけではないが必要な情報は精算表にすべて乗っているといっても 過言…ではない!!ので 実質的なラスボス
4. 財務諸表の作成
損益計算書と貸借対照表を併せて財務諸表という
損益計算書
からはこの会社がいくら費用を使ってどれくらいの利益を出したかという 経営成績
が分かる
貸借対照表
からはこの会社がどれくらいの資産を持っていてどれくらい負債を抱えているのかという 財政状態
が分かる
5. 帳簿の締め切り
次期と今期の会計をしっかり分けるために区切りをつける
この一連の流れをもって決算とする(キャンプ地じゃないよ)
冗談はさておき、今日の本題である 精算表
に移っていきたいのだが
やること自体は今までの復習でしかない
例えば 現金過不足があれば 雑益or雑損に振り替えたり、 当座預金が貸方残高であれば 当座借越に振り替えたりといった感じで、修正内容自体は期末整理事項に基づいていけばなんてことはないのだが
問題はその修正内容が 「収益、費用」なのか「資産、負債、資本」なのかで記入する欄が違うこと
前者であれば 損益計算書欄に、後者であれば 貸借対照表欄に記入しなければならない
整理内容が増えてくるとこの辺がぐちゃぐちゃになってきてもうパニックである
まぁこのようにして決算が行われているのかと知れただけでも簿記の勉強をしてみてよかったと思う
練習問題を解いているだけで脳みそが沸騰しそうになっている俺は向いていないというのがよく分った
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2024年06月12日
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