簿記や経理というと実生活とは縁遠いイメージを持っていたのだが今回勉強したところはなんだか既視感にあふれる内容だった
商売における 仕訳の基本は 「三分法」 というらしい
三分法は客との取引を 3つ の要素で考える
・繰越商品(資産)
・仕入れ(費用)
・売上(収益)
この3つと 現金 で仕訳を行うのが基本となるのだが 毎回毎回現金を支払ってというのは如何せん面倒くさい
ということで登場するのが 「掛け」 の概念
「月一でまとめてお金渡して」 というのが掛けなのだが、
なんかどっかで見たことあるような…
うん、 クレカ やね
あんたならいつも払ってくれるでしょという個人間の 信頼で成り立つ 掛けというシステムを、クレカ会社が間に入って赤の他人同士で行えるようにしてる代わりに 手数料払ってねというわけだ
だから信用信用言ってるのかぁ
名前がそもそもクレジット(信用)やろがいという話ではあるが…
ってか掛けなんて使うのホスト界隈だけかと思ってた
(閑話休題)
これは仕訳だと 買掛金 という 負債 になる
まぁクレカも借金だしね
これは自分が 買う側 のときの話だが、もちろん 売る側 にだって掛けがある
「月一でまとめてお金ちょうだい」 になるわけだが…
うん、 給料 やね
給料は言い換えれば、自分の 労働力という商品を毎日 売り上げている掛けを給料日にまとめてもらうということになるのかな
仕訳け的に言うと 売掛金 という 資産 になる
まぁ実際はここに運送費などの諸掛りが発生してややこしくなるのだがひとまず置いといて
「掛け」 というと ホスト だのなんだのと 少し怖い 印象を持っていたのだが、 給料 とか クレカ の仕組みのようなものだと考えれば 謎の親近感が湧いて……こないな
amazon
スッキリわかる 日商簿記3級
https://www.amazon.co.jp/dp/4300110018?psc=1&linkCode=ll1&tag=yuu297-22&linkId=9ab58dcdb064dd7dc73ddd68b1fd7b43&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl
楽天
2024年度版 スッキリわかる 日商簿記3級 [ 滝澤 ななみ ]
価格: 1210円
(2024/5/27 22:12時点)
感想(5件)
【このカテゴリーの最新記事】
- no image