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ONTOMO MOOK Stereo編 これならできる 特選スピーカーユニット Pioneer編 付録 OMP-600 用 鳥型BH コサギ ついて

超高コスパ SP が作れる 雑誌 付録 SPユニット

ONTOMO MOOK Stereo編
これならできる 特選スピーカーユニット
パイオニア編

特別付録
6cm フルレンジ・スピーカーユニット
「OMP-600」 (ペア)

ブランドの伝統に裏打ちされた小口径ユニット

  ・発売日:2017年7月19日(水)
  ・定 価:3,500円(8%税込 本体価格 3,780円)

ONTOMO MOOK Stereo編
これならできる 特選スピーカーユニット
フォステクス編

特別付録
8cm フルレンジ・スピーカーユニット
「OMF800P」 (ペア)

金属振動板にフェイズプラグを携えた実力派

  ・発売日:2017年7月19日(水)
  ・低 価:4,600円(8%税込 本体価格 4,968円)

*1) 以下、スピーカーを「SP」と呼びます。
*2) 以下、SPユニットを「SP UNIT」と呼びます。


が発売されて、3/4年を超えて、次の付録「SP UNIT」の
お知らせも「ステレオ2018年4,5月号」に掲載されていますが、
「OMP-600」 の「エンクロージャー」の話題が続いています。

それは 「炭山アキラ 氏」が設計した
「鳥型BH: コサギ から始まっています。

「コサギ」 の「エンクロージャー」の 設計解説・工作方法
記事は 「パイオニア編」 に載っていて、

試聴レビュー記事
「ステレオ2017年8月号」 に載って
います。

「OMP-600」の発売後、数ヵ所で、2017年付録
「スピーカーユニット」の試聴会を開いたそうで、
それら試聴会で

「鳥型BHコサギ」自作スピーカーに対する
問い合わせが殺到したことにより、

音楽之友社のウェブサイト
「オントモ ビレッジ オンラインショップ」にて
限定販売ですが発売されました。

鳥形バックロードホーン・キット
炭山アキラモデル 「コサギ」STUK-01
OMP-600付、2本セット
     販売価格:50,000円(税込54,000円)

『STUK-01』 独自の特徴としては「Fostex編:OMF800P」との
聴き比べが出来るように「ねじ」止めで簡単に交換できる
「バッフル」を付属させていました。

しかし 限定販売数に達したため、現在は 販売終了 となりました。

「コサギ」 は「炭山アキラ氏」に開発元「パイオニア」から
直々に「鳥形BH」のリクエストを送り、
それを受けて制作されたスピーカーモデルだそうです。

よって「炭山氏」も力を入れて、設計・開発 したことが
感じ取れます。

さらに 『OMP-600』 自体も「パイオニア」初の試みなので、
相当威信をかけて作り上げた 傑作ユニット であったことも
推測できます。

でも、それを告知記事等で明確に表現できていないため、
一般には、十分伝わっていなかったようでした。

規格 で{ Q0 = 0.997 }とBH{ Q0 < 0.3 が理想}に
不向きな「SPユニット」に思えてしまいますが、

 { Q0 }よりも重要な要素の、実効振動板面積よりも
大きなサイズの磁石を搭載している、相対的に磁気回路が
超強力な駆動力が非常に高い「スピーカーユニット」なので

「BH」 の「リア・ホーン」を必要十分に駆動出来る
ことを実現しているユニットと私は推測します。

(Q0 の影響は、200[Hz]付近の音圧にややピーク性の
 音圧として表れているが、それが反って低音域の強化に
 なった好結果となっている?)。

超人気 で多くの実績を残した
「故:長岡 鉄男 氏」 最高傑作 と評価された
「D-101S:スーパースワン」 の使い勝手を

大幅に緩和 できるように設計された( D-101S は
設置場所を広く取り過ぎてセッティングが非常に
難しい)にも拘わらず

「スーパースワン」 楽に 凌駕 するかもしれない
音場感と微小信号の再現力を持っているそうです。

しかも 、低音域は一般家庭のハイファイ再生で必要と
される 50[Hz]までフラットな伸びを達成していて、
十分な低音感 を得ているそうです。

音量 も心配されますが「BH」は、超低音を除いて、
十分に振動板に負荷を掛けて、無駄な振動が発生しない
耐入力を、非常に高める機構なので、

コーン紙が大きく揺れて入力が入らなくなる現象が
抑えられるので、一般家庭で鳴らすには 十分な音量
得られているようです。

興味 のあるあなたは、私に騙されたと思って
「コサギ」を作って使ってみればハイエンド・
スピーカーはいらないと予想します。

その後さらに
「音楽之友社×パイオニア セミナーイベント」
にて参加者から「炭山 氏」に

{「コサギ」はいいスピーカーだけどちょっと難し
  過ぎる。もっと簡単なBHは実現できないの?}

という複数の問いかけが、あったそうです。

その問いかけ を受けて「コサギ」より、
もっと簡単に作成できるフロアスタンディング型
「サマリー」 を「炭山 氏」が設計・作成して

「共立電子セミナーイベント」にて、お披露目した
ことが「ステレオ2018年 2月号 P.71」に載って
いました。

その 「サマリー」 の工作紹介記事にて「板取図」と
「組立図」そして「工作時の注意事項」が掲載されて
いました。

しかし 記事上「図面」等に設計ミスがあり、その後
「月刊ステレオブログ:2018年1月29日」の記事に、

{炭山アキラ氏設計BH「サマリー」改定版図面」が
アップされました。

上記 「ステレオ誌」の「サマリー」図面から

 ・一部の取り付け位置を示す数字が脱落して
   しまっていたのを修正

 ・バッフル板と仕切り板3の間を余り板から
   取った部材で埋めるように修正

を追加した「バージョン1.1」に書き換えた
図面が載っていました。

なお「バージョン1.0」の 「サマリー」 音質 は、

{1カ月以上結構な音量で鳴らし込んだ結果、
 「コサギ」ほどではないにせよ、結構なレンジ感と
 解像度を聴かせてくれるようになった。}

と載っていました。

さらにその後 「ステレオ2018年 4月号 P.118」に
「炭山 氏」設計の新作ダブルバスレフ型 「チビD」
が「ボンノート:イベント」でお披露目したそうです。

しかし 「チビD」の工作記事はいまだに雑誌記事等で
お披露目されていませんが 「OMP-600」 は色々と楽しめる
「スピーカーユニット」であることが証明されていました。

参考にしたウェブページは

ステレオ編 これならできる 特選スピーカーユニット について

鳥型BH:コサギ について、ステレオ2017年10月号 に登場

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