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2020年10月29日

電力料金削減









当社の電子ブレーカーは、
主開閉器契約の基本料金を安くするために開発されました。

低圧電力の電力料金は基本料金が7〜8割を占めています。
このため基本料金が下がれば着実にコスト削減に繋がります。

低圧電力の契約容量の決め方には2種類あり、一つは負荷設備契約で、
動力機器のフル稼働状態が続くことが多い工場のような事業所様向けです。

もう一つが、主開閉器契約で動力機器の稼働状況に関係なく契約容量を決めるため、
フル稼働状態の少ない事業所様向けです。
電子ブレーカーは、この主開閉器契約専用の商品となります。

最近は、動力機器が増え高圧電力に契約内容を変更となる事業所様から、
電子ブレーカーを設置し契約容量を下げ、低圧電力のまま使用することができないかとの、
多数のお問い合わせを頂いております。

高圧電力はキュービクル(高圧受電設備)を設置する必要があり、設備投資に数百万円かかりますが、

当社電子ブレーカーは初期費用0円で設置する ことができ、
低圧電力のまま使用することが可能となるため、電子ブレーカーを導入してくださる事業所様が増えています。

また、2018年1月に販売を開始した感震装置「CRS」(特許番号:特許第6308509号)は、
USBメモリほどの大きさで電子ブレーカーに取り付けることで、
感震ブレーカーへと進化し、地震発生時、震度5強以上の揺れを感知すると、
ブレーカーを自動的に落とし、震度4以上の揺れを感知し、
電力会社が電力供給をストップした場合には、
再通電時に自動的にブレーカーを落とし、地震による「通電火災」を防ぎます。
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