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のんび
子連れでの買い物が大変な時期に始めた食材宅配サービス。 商品が気に入っていつの間にかパルシステムのヘビーユーザーに。以前よりだいぶ丈夫になった子どもたちですが、時々は食べたものを記録して食生活の見直しをしたいと思います。
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2014年07月01日

パルシステムのお気に入り、コア・フード平飼いたまご

P1140145.JPG

伸び伸びと走り回れる環境で飼育されたニワトリが産んだコア・フード平飼いたまご。
生協の宅配パルシステム
予約登録商品です。

P1140144.JPG

6個入り299円。
1個あたりほぼ50円。

我が家の財源を考えると、卵一玉50円はものすごく高級、そして、贅沢です。
最近は卵も値上がりしたけれど、それでも安売りで1個10円ちょっと、もうちょっと高くても10個入り200円も出せば買えます。

昔は広告の品1パック98円とかでしか、買いませんでしたが、そうやって売られている卵を産むニワトリたちって、狭いところにズラ〜っと押しこまれて飼われていますよね。
もちろん、農家の方は安く提供できる努力をされながら苦労して頑張って飼育されているので一概に否定することはできないのですが、もし自分だったらって思うんですよね。

家畜を自分に置き換えるという発想が周りの方には理解できないと言われますし、そんな事を言ったら肉を食べることについてもどうなんだって事にまで発展してしまいそうですが。

そこは置いておいて、とにかく、自分がもし他の生き物に食べられるために飼われているとしても、それまでの間は出来る限り自然な形で生きていたいと思うんです。
(やっぱり、共感される方は少ないかな?)

でも、家畜を自然に近い形で飼育するには手間暇はもちろんのこと、コストがかかります。

そのための予約登録。確実に購入される=確実な収入がわかっていることで、かかるコストを見込んで生産されています。

「平飼い」のメリットは、地面の上を自由に歩き回れること。
そうすることで余計なストレスを感じることなく育つのだそうです。
自由に動き回って育った健康な鶏が産んだ卵は、「味が濃い」と好評だそうです。
昔の卵の味がわからないので私は何とも言えませんが、「昔の卵の味がする」と好んで購入する方も多いとか。

また、餌には遺伝子組み換え飼料を使っていません。
パルシステムの豆腐の製造過程で出るおからや、地域のくず米を与えたり、青菜やトウガラシ粉末を配合するなど、飼料にさまざまな工夫をしながら親鶏の健康管理に取り組んでいます。

黄身の色はニワトリの食べた物で決まるそうです。
P1140277.JPG

P1140278.JPG

そういえば、昔は黄色い黄身の卵を食べていました。
それがいつしかオレンジ色の黄身ばかりになっていました。

今でも、スーパーの卵を食べない訳ではありません。
こちらは今朝食べたスーパーの特売で10個148円だった卵。
P1140329.JPG

P1140330.JPG

黄身、白身のプリっと感が違います(^^)

初めて平飼い卵を使った時、一番驚いたのは味ではなく、殻の固さでした。
ニワトリの卵は薄く割れやすいものだと思っていたのですが、それは違っていたのですね。
平飼いたまごはもっと殻がしっかりしています。
P1140331.JPG

写真ではお伝えできないのが残念。



使用頻度の多い卵を全部を平飼いにしては、それこそ家計が圧迫されてしまいますので、そこは現実をよく見てあきらめています。


今カタログを見たら、平飼い卵が普通に載っていました。私が買い始めた時は予約制だったんですが、規格が変わったのかもしれません。
他のパルシステムの産直たまご(白玉、赤玉、ピンク玉)の親鳥は開放鶏舎で育てられています。
普段は産直たまご、時々贅沢に平飼いたまご、という利用の仕方もいいかもしれませんね。







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