いきなりガラムと言われても「なんぞや」となってしまうだろう。
ガラムとはインドネシアのグダン・ガラム社という会社が製造しているタバコのブランド名である。
ガラムの正式名称は社名と同じグダン・ガラム(GUDANG GARAM)である。
インドネシア語でグダン(倉庫)ガラム(塩)という。
塩の倉庫を改造してタバコの製造を始めたのが由来。
ロゴマークにデザインされている建物がその塩の倉庫である。
そして私が吸っているガラムはこれ
「ガラム スーリヤマイルド」というものだ。
品名:ガラム スーリヤマイルド
生産国:インドネシア
価格:470円(2019年1月現在)
本数:16本
タール:33?r
ニコチン:1.7?r
どんなタバコなのかと一言でいうなら「甘い香りがし、吸うとパチパチと火花が散る」
香料には丁子(ちょうじ)の精油が使われている。
そもそも丁子とは漢方薬にも使われる生薬の一種で、フトモモ科チョウジの蕾を乾燥させたもの。
クローブや丁香(ちょうこう)などと言われる。これを蒸留することにより丁子油ができる。
その為、巻紙に染みがあったりするが精油が染み出たもので汚れではない。
むしろ新鮮な丁子を使用している証である。
(一緒にタバコを吸いに行った人に勧めると大抵「汚れてない?」と言われる)
フィルターからして甘く、火を付けて吸うとパチパチと火花が散り、独特な香りが辺りを漂う。
その為、好き嫌いが分かれるので吸う人を選ぶ。
欠点というか注意点としてはパチパチと火花が散るため気を付けて吸わないと飛んだ火花で服等に穴が空く。
(新しい服に穴が空いた時の絶望感といったら・・・)
御覧の通りタール33?r、ニコチン1.7?rと非常に強いガラム スーリヤマイルド。
だが名前にも入っているがとても「マイルド」で柔らかい口当たりである。
香料の甘味が強く、その為かそんなに重く感じない。
若干高く、売っている所も少ないが私のお気に入りである。
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