今日は、”デジタルのこの時代に敢えてモノクロで撮る”と言う事を綴ってみます。
今のデジタルの時代はカラーで撮ったものを画像編集でモノクロに、モノクロで撮ったものをカラーにする事が
アプリやソフトを介して簡単に誰でもできる時代になっています。
しかし、フィルムのアナログの時代にモノクロフィルムで活躍していた写真家達の様な何かを問いかける様な写真だったり、モノクロなのに色が付いて見える様な感じに見る者に伝えたりするという事…、素晴らしい事ですよね。
私はプロの方々の様に機材を揃えるといった様な事がなかなか難しい中でコツコツと使えそうなオールドレンズを揃えて来て色々撮っています。
その中でもマニュアルフォーカスの昔のレンズを使う時とか、その時代の表現で撮りたいと思うことがあります。
この二枚の写真もニッコール50mm f1.4というフィルム時代の1970年代のレンズで撮っています。
また、モノクロが似合う様な感じもするんです。
ではカラーでは駄目なのか…、決してそんなことはありません。
カラーで撮っても綺麗な写真を撮ることが出来ます。
しかし、その当時の白黒フィルムで撮っている様な感覚でモノクロで撮りたいと思うことがしばしばあるんです。
この二枚は仙台市青葉区での写真ですが、その時に感じた気持ちでモノクロで撮った写真です。
雰囲気のあるホルモン焼きのお店を見て、ノスタルジックな感じで撮ろうと思ってモノクロで撮りました。
右は、ある写真家さんの様にビルが立ち並び、看板や行き交う車、駐車していたり、作業中のトラックが止まっていたり、混沌とした街の雰囲気をモノクロで切り取りました。
そういったその場、その雰囲気、気持ちでモノクロに切り替えて撮りました。
それが私のモノクロ写真で切り取る流儀です。
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