その都度、私自身が感じる事、思った事、出来事等を書いてきましたが、今回もあくもで私が今感じている事を
書きます、
いろいろ写真を撮り続けて最近思う事は、デジタルのカメラは写真が綺麗過ぎて逆に2D感が強すぎる様に感じている今日この頃です。
遠近感、奥行きなど綺麗に撮れ過ぎて逆に違和感がある様な、モヤモヤがあります。
私はなるべくみた感じに近い様なレタッチをしています。
例えば丸みをより表現する様なレタッチ、影は影でしっかりさせて奥行きを持たせる様な調整ですね。
今日は作例と共に読んでみていただければと思います。
これはI Phone 14 Proで柿の木をRAWで撮影して左はまんま圧縮しただけで、右はレタッチして圧縮した写真です。
右の方が入り組んだ枝の様子や、柿一つ一つの立体感、全体的な奥行きが表現されていると思います。
実際に見て感じた風景は右の方でした。
一眼レフ機で撮った時も全体的な立体感や奥行きにいまいち納得がいかず、ちょっとレタッチして表現しています。
私の場合はあくまで奥行きや立体感が出ればというレタッチで、自然な感じに近づけるという方法として行なっています。
以前は極端に修正したりもしたんですが、それもちょっと違うんじゃ無いかなと思ってなるべくナチュラルにと
心がけています。
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この写真も左は編集無しで、右はレタッチしてあります。
写真の右上に映る鴨の色合いを見て色の手直しと、蹴り上がった水飛沫をよりリアルに、かつ綺麗に見せる為に
テクスチャなど少し微調整してあります。
私は白鳥を撮りに行く時は、白鳥の躍動感や生命力や、その周りの状況(飛び散る飛沫や波紋など)まで切り取って一枚に収めたいので、動体をとることが多いのですが、その一瞬一瞬で光の状態も違ってくるので、レタッチを施します。
また、使用するレンズによって収差も出てくるので、その辺の修正も整える様にしてます。
この日使用したレンズは輪郭部分が赤みや緑色が出てくる時があるのでそういった色を目立たなくしたりもします。
床屋さんみたいな感じでしょうか。
そんな感じで平面の写真からその状況をなるべくリアルに近い状態にする感じで整える為のレタッチは、デジタルで記録する今の写真事情には必要不可欠なのではないかと思っています。
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