どんなところでも、一社の査定だけで売却してはいけません。
今は一括査定サイトもあるので、車買取を扱う業者を幅広く探して比べるのが賢明です。
現物査定の前には、車の内外をきちんと掃除しておいてください。
そして、現物査定の際には車検証と納税証明書を必ずチェックされるので、あらかじめ用意しておかなくてはなりません。
中古車買い取りの専門業社で査定をしてもらうなら、少し気を付けて欲しい点があります。
それは、明確に客を引っかけようとしている、質の悪い業者に捕まってしまうことです。
色々な理由をつけて、最初に決めた買い取り価格をどんどん安くしていったり、契約の内容を書面にすることを避けようとする、催促するまで入金してこなかった、等々少しネット検索するだけで、気が重くなるようなエピソードも多く見ることができます。
ネットに流れる口コミ情報が、どれもこれも本物だとは考えにくいのですが、車の査定においては、世間に名前の知られた大手の業者ですら、客を騙しにかかる場合もなくはないようなので、そういう可能性についても、覚えておきましょう。
皆さんご存知のように、車のローンを返している間は、クルマそれ自体が担保の役割をしています。
つまり、こうしたローン返済中の車を売る時には、ローンを完済し、所有権をローン会社から自分に変える必要があるのです。
とはいえ、今は多くの車買取業者が車の売却額からローン分を立て替えてくれますし、所有権を移す作業も業者が行ってくれます。
ローン清算額とクルマ売却額の差額から、買取業者に清算するか、もしくは、クルマの売却額がローン分を上回ればご自身のお金になり、売却手続きは済んでしまいます。
中古車の売却においては、走行距離が10万キロを超えているような車の場合、査定をお願いしても、実際には値段がつかないことが多いと思います。
とはいえ、タイヤを変えてからまだ日が経っていなかったり、車検がまだ半年以上残っているような場合など、メリットがある中古車は買い取ってもらえる事もありますから、初めからあきらめる必要は無いのです。
複数の買取業者にあたってみるのが良いと思います。
「契約書」に書かれている内容を充分に理解して契約すると言うことは、自動車売買のときに限らずに売買契約をするうえではとても大切なことです。
自分が署名して捺印をすると、書かれている文章の内容はすべて法的効力を有するのです。
書かれている自動車の内容に問題はないか、お金の部分に関してあいまいな点はないか、丁寧に一つ一つ確認していくことが必要でしょう。
疑問点が生じたら遠慮せずにスタッフに質問することも重要になってきます。
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