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2021年11月28日

車を買ったディーラーで下取りをし

車を買ったディーラーで下取りをしてもらうのであれば、次の車が届くまでは古い車に乗り続けることができます。


しかしながら中古車買取業者に買い取ってもらう際は、多少なりとも空白期間ができることもあります。


代替交通機関がないときは、実車査定の段階以前にあらかじめまず代車が必要である旨を伝えておきます。


同じ業者でも店舗が違うと取扱いの有無は変わるので先に確かめておかないとあとになって困ることになります。


乗っている車を手放そうとする際には、万が一故障している場合には査定スタッフに申告するようにしましょう。


申告は必要ですが、査定する前に修理しておくことはお勧めできません。


どんな状態かによっても減点される度合いは変化しますが、あらかじめ修理することはむしろ損してしまうことの方が多いのです。


買取業者が故障車を修理に出す費用と自分自身で修理してもらうときの金額とでは、個人で修理に出す方が俄然お金がかかります。


このようなわけで、査定額に上乗せされる金額では事前修理代金がまかなえないのですね。


いわゆる事故車だとか走行距離のメーターが10万kmを超えている車は、売却のために査定に来てもらってもタダ同然の価格になってしまうのがほとんどです。


残された選択肢はというと、解体業者への持ち込みと廃車手続きを自分ですれば、屑鉄代と重量税の還付金が手元に残ります。


そのほか、ワケありの車を専門にしている業者に打診する方法もあります。


そのような店舗は使える部分の有無を見ていき、査定してもらえるので、一般の買取業者のように値段がつかないということがないのです。


廃車にする労力やコストを考えた上で金額的にも後悔がない方を選びたいものです。


ほんの少しでも安く買取をして、ほんの少しでも高く売却するのがプロの中古車買取店のスタッフの仕事の内容です。


販売店のスタッフの話を全部信用しきってしまうと、本来もっと高値で取り引きできたかもしれないケースも沢山出てくるかもしれません。


現時点での査定相場が前もってどのくらいの金額になるかを下調べしておいて、相場よりも安価に契約しようとされたときに値段の駆け引きをする準備をしておくと従業員の売り文句に一矢報いることが出来るかもしれません。


基本的にタイヤの状態は、中古車売却に際して買値に影響しないのが普通です。


しかし、冬用のスタッドレスタイヤのままよりは、普通のタイヤに交換してから売るほうが良いです。


タイヤの価格でいえばスタッドレスのほうが高いものの、冬場に路面に雪が残るような寒い地域以外では業者は通常のタイヤにつけかえてから販売する必要があります。


ですから業者としてはスタッドレスは歓迎しませんし、タイヤ交換費の分を引かれた額が買取額となります。
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