決まりました。
この解散総選挙・・・、
「万歳三唱」と「大義」は?
なぜ「万歳」?
衆院解散の際、
「万歳三唱」するのが慣習化しています。
なぜ?万歳三唱するのか・・・、
実は「定か」ではないそうです。
ただ、この「万歳三唱」は戦前、
大日本帝国憲法下時代の
帝国議会から行われているそうで、
その時代は、
例えば戦地に赴く際に「万歳」で見送ったり、
何かと戦争と「万歳」は密接な関係がありました。
衆院を解散=総選挙に入り、
議員たちは選挙という「戦い」に臨むわけで、
そういったニュアンスもあるのではないでしょうか?
「万歳」を叫べるのは議員だけ
議会内で「万歳三唱」できるのは、
議員のみとされており、
例えば一般の傍聴人などが
一緒になって行うことは禁じられているそうです。
これは議会内の秩序を図るためで、
野次や歓声など発してはならず、
このような時は衛視(議会内の警備員)が、
傍聴席で警備を強化するそうです。
野党は万歳せず
今回に限っては、
民主党など野党は「万歳」をしてませんでしたね。
野党は「今回の解散に大義はない」として、
批判を強めており、
この意味からも万歳三唱しなかったとのことです。
個人的な感想ですが、
安倍内閣は消費税率の再引き上げを
景気低迷を理由に先送りしたことを、
「国民の信を問う」という「大義」として、
今回の解散に踏み切ったわけですが、
これについては野党も同調する構えでしたから、
「大義」がないわけで、
いわば「なんのこっちゃ???解散」ではないかと、
思ったりします。
選挙するのも「金」も「時間」も「人」も
必要です(ただで出来るわけではありませんから)。
選挙と言えば・・・、
選挙カーでの遊説。
また賑やかになりますね・・・。
選挙カーの放送・・・、
こんなのを使っているみたいですね。
ご覧いただきありがとうございました。