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APPマイニングが好きなキジトラ猫 【概略】
COREマイニングでアクトに活動してきたEx-COREマイナー。JP大手JS鉱山所属マイナー。
2022年秋、不運にもTelegramをBanned…居場所を失い放浪しているところをLiteCOREDAOに拾われる。
以来、LiteCOREDAOの飼い猫としてTwitter Blockchain界隈、Telegram JPコミュ、Discord LiteCOREDAOを回遊する。
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posted by fanblog

2024年02月20日

イメージとしてのCore Chain

@Coredao_Orgのポスト


恐らく中の人はBrendon Sedo(@BrendonSedo)だと思うのですが、最近rich rines(@richrines)もかなりの露出でXポストも内容のある興味深いことを発信しているのでどっちなのか気になりますね。
で、肝心の投稿なんですが、Blockchainに棲んでる仮想通貨界隈の人が大好きな数式シリーズです。
Bitcoin Trust + EVM Empowerment = Core Chain
このブログを開いたりするような皆さんならもう何を言わいでかな感じでしょうが、これはいわゆるSatoshi Plus Consensusの端的なイメージです。そしてSatoshiPlusはCoreチェーンのコンセンサスアルゴリズムの名称(商品名とかキャッチコピーに近いです)です。
つまり、この数式もCoreDAOが3年前から使い続けているキャッチフレーズの最新バージョンです。
Coreチェーンはご存じのようにBitcoinチェーンのネイティブ通貨BTCが総供給量2,100万BTCの約90%1,960万BTCを生成済みであるという状況の中で立ち上がりました。BTCマイニングは2140年頃まで続きますが、21万Block生成ごとに半減期を迎え、1Block生成あたりの報酬BTCがどんどん減っていきます。マイニングは続きますが単位時間当たりのBTC生成量は4年ごと半減するのがこのChainのプログラムされた仕組みです。
だからなんなんだ?
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というところがキモです。
BTCマイニングは猛烈な電力を消費しながら膨大なコンピューティングパワー(=ハッシュレート)を使って行われます。15年前のBTC黎明期は個人のPCでもマイニングに参加できましたが、現在では専用のマイニングリグを多数使用してマイニング企業(=マイナー)がそれぞれのハッシュレートで競い合ってBlockを生成しています。
Blockは10分に1個生成されます。生成に成功(これをマイニングと呼びます)したマイナーに対する報酬がBTCで、現時点では1Blockマイニング成功で6.25BTCです。
誰がBlockを生成しても報酬となるBTCは半減期ごとに決まった量ですから、時間が経てば経つほどマイナーに対する報酬(BTCベースでですが)は単位時間当たりで減ることになります。
Bitcoinチェーンの中核であるBlock生成を担うマイナーがマイニングが進むに連れて経営的に厳しくなるのがこのチェーンに内在する問題です。
CoreチェーンはこのBTCの問題を解決するようなギミックを装備した新しいL1パブリックチェーンです。
BSCチェーンやETHチェーンが実装するDPoSと、BTCマイニングで前週同日にBlock生成に成功したBTCマイナーがそのBlockをDelegateできるDPoWを複合的に稼働させます。言葉で書くと簡単ですが実際のメカニズムを実装するのはとても困難なものです。
このSatoshiPlusコンセンサスにより、Coreチェーンが生成するBlockはBTCマイニングという世界で最も高価で安全なPoWシステムにリンクしています。CoreのBlockにはBTCチェーンのBlockが必要なのです。

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ところでBrendon Sedoが…


というXポスト。
Coreチェーンでは昨年は#RoadTo100、今年は#btcfisummerというハッシュタグでキャンペーンを張ってます。
RoadTo100はDPoWにDelegateするBTCマイナーのBlock、実際の指標はハッシュレートをすべてのマイナーから集めて100%に到達するというキャンペーンで、直近では330EH/s of 660EH/sという状況まで来ています。
btcfisummerは昨年からBitcoinチェーンにNFT的側面や新たな企画を付与しようとするOrdinalsやBRC-20などの動きが顕在化していますが、それらよりもっと直接的にBTCに関与していくというキャンペーンです。
今後もBrendon Sedoとrich rinesを中心にこれらのキャンペーンが進んでいくものと思われます。
冒頭の@Coredao_OrgがPostした数式について、CoreDAO歴(なんだそれはw)2年の私が解法を例示してみます。
Bitcoin Trust + EVM Empowerment = Core Chain

Core Chain = (Binance Smart Chain + Decentralization) + Bitcoin Trust
= ETH(PoW) Chain + DPoS + Bitcoin Trust

Merged ETH(PoS) = ETH(PoW) - Secure + Risk であることより、これを上の式に代入

Core Chain = ETH(PoW) Chain + DPoS + Bitcoin Trust
= (Merged ETH(PoS) + Secure - Risk) +dy/dx(BTC PoW)


以下、まとめです。

Core Chainは、GETHコードベースのBSCチェーンを更に改良したもの
マージ以前のETH1.0チェーンのPoWをDPoSに改良したものがBSCチェーン
CoreはBSCチェーンのDPoSを更に分散化し、BTCチェーンのPoWから生成したブロックヘッダーをCoreチェーンにrelay
このrelayの定義は生成したBlockのHeaderにマイニング成功したBTCマイナーが「CoreチェーンのDPoSでdelegateするValidatorアドレスを追記」すること
昨年5月頃から流行しているOrdinalsとは別のアプローチかつ、より以前から実施されているのがCoreへのrelay
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