トリチウム方面のではなく
もうすぐBTCが次の半減期を迎えます。
Bitcoinマイニングは近況で総ハッシュパワーは鰻登りなうえ、ただでさえマイニング難度が高止まりしているというのに更に採掘が難しくなって、BTCマイナーの収益性はほぼ間違いなく悪化します。
AIのデータセンター需要もあってコンピューティングパワー(計算力)が世界的に不足しています。
Coreチェーンへの影響
故に、CoreDAOのコンセンサスアルゴリズムSatoshiPlusの片側、DPoSのValidatorへのハッシュDelegateが促進されるでしょう。
およそ600EH/sの総BTCコンピューティングパワー(ハッシュパワー)のうち過半をDelegatedに持ち込めば、BTCチェーンとCoreDAOチェーンのマルチチェーンは名実ともに、「成った!」と言えるのではないでしょうか。
2024/2/9現在のCoreチェーンにおけるBTCハッシュパワーdelegateの状況は次の画像のようになってます。
こ、これは…(゚д゚)!
ブロックチェーン側の推移は以上の通りです。
さて
私たち仮想通貨ファンにとっては、肝心のネイティブ通貨はどうなるか?というのが興味の中心です。
$BTCは半減期を迎えれば当然ながら現状より更に稀少性を増していくので、チャートは(中長期的に)上がるでしょう。
一方で$COREは、最も強大なPoW(Proof of Work)をBTCチェーンとのマルチチェーンで確保していることが遍く世界中に認知されるようになって、その貴重なリレーションからチャートも(中長期的に)上がるでしょう。
これらの余波によって、EVM互換かつGETHコードベースであるCoreDAOチェーンには、現在Ethereumがそうであるように、サイドチェーン、L2ロールアップ、スケーリングソリューションが集まってきて、そのecosystemを拡大します。
数年後には端的に言うと、
- サイドチェーン: Polygon的なもの
- L2サブチェーン
- zkSync系
- zkEVM系
- Optimistic系
が乱立するでしょう。
正にecosystemのカンブリア爆発みたいな感じで、一気にいけそうです。
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不安要素は
Nvidia大躍進の要因であるAIの機械学習と運用のためのデータセンター需要が更に増大した時、BTCマイニング用途のインフラが転用されることです。
Proof of Stake
PoSのL1チェーンはPoWのL1に較べ防御力が弱く、流行りのL2ロールアップ・スケーリングソリューションのゼロ知識証明/OptimisticといったアルゴリズムはL2側に不正なTxsがあってもL1側で防げないという構造なので、とてもじゃないですが大きな決済には向きません.。
L2はあくまで日常生活の些末な取引に使われるべきものです。
よって、時代に、そして世界にひとつあれば事足りるワールドコンピュータと呼ぶべき基幹ブロックチェーンはPoWであるべきです。
それと、意外に言われてないことなんですが、EthereumよりCoreDAOが有利な点がひとつあるんです。
Ethereumのベースレイヤー通貨ETHは、実はERC-20に対応してません。
ETHチェーンがある程度エコシステムを発展させたからERC-20が制定されたので当然ではあります。
一方、同じベースレイヤー通貨ですがCOREは後発なのでBNBなどと同様にERC-20に対応してます。
PCやスマホと同じで、常に最新のモデルが旧モデルを凌駕するのです。
ここでいつものテンプレです。
すぐ始めたい方はこちらからアプリをダウンロード https://www.btcs.fan/invite/4iseq 更に詳しい情報を知りたい方(本文中に出てきたCOREマイニングとCoreプロジェクトに関する記述はほとんど網羅しています)は、 BTCs=CORE / Bitcoin3.0 COREマイニングガイド をお読みください。