↑では、コンサルティング業界の魅力として、
a 若いころから責任のある仕事を任される
b 給料、ステータスが高い
c 若いころからいろんな業界の高層部の人たちに触れることができる
の3つをあげましたが、ほかの業界もそれぞれ魅力があります。ではなぜコンサルティング業界なのかについて書きます。
主に私が見てきたメガバンク、政府系金融、総合商社と比較します。
今回は総合商社と比較します。
メガバンクとの比較はこちら
コンサル VS 総合商社
総合商社のメリット
?@ステータス、給料が高い
これはコンサルティング業界に通じるものがあります。特にステータスに関しはコンサル以上でしょう。
合コンしたい企業ランキング常に上位の総合商社は就活生にとってとても魅力的です。
?A周りが優秀
これもコンサルティング業界に通じます。総合商社はその人気から応募する人が多く、入社するまで狭き門になります。その競争を勝ち抜いてきた人たちは優秀な人が多いでしょう。同僚が優秀なのは仕事がしやすいと思っています。また上司も自分より優秀な方が多いです。勝手ながら、将来自分よりバカな上司の下では働きたくないとは思っているので、社員が優秀なことは私の会社選びの結構重要な基準です。
?B若いころから責任のある仕事に就ける
私の先輩で入社5,6年ほどの人がいますが、彼はとある電力プロジェクトを任されています。名刺を渡された時はそのプロジェクト会社社長として渡されました。30歳前後で社長になれるのはさすが総合商社だと思いました。早い段階で責任のある仕事ができれば得られる達成感が大きく、仕事のモチベーションにつながります。総合商社には大きなプロジェクトが沢山あり、どれもやりがいのあるものなので長く仕事を続けられそうな点ではとても魅力です。
とこのように大変素晴らしい総合商社ですが、就活では一社もESを提出しませんでした。
なぜなら、コンサルティング業界と比べて以下のデメリットがあったからです。
a 配属リスク
自分が好きな部門、好きな上司に巡り合えるかはほぼ運で決まります。それも自分の好き嫌いにかかわらず数年はその部門に居続けることになります。もし嫌な部門に入ると・・・その思いが強く商社を希望しませんでした。これは他事業会社にも通じることです。
また、私はできるだけ多くの人と会いたいと思っているので、上司もメンバーも数ヶ月で変わっていくコンサルティングファームは刺激が満ちて仕事が続けられると思っています。
b 仕事以外での付き合いが多い
総合商社の仕事ではクライアント、同僚との交流が欠かせません。飲み会も頻?にすると聞いていました。しかし私は仕事は仕事、プライベートはプライベートとオンオフをはっきりしたい人間なので、無駄な時間を過ごしたくありません。
コンサルも飲み会はするのですが、必要最低限という印象が良い点です。
コンサルティングファームと総合商社のメリットデメリットはある程度通じるものがあります。
例年両方を応募する方も多いですし、コンサルティングファームの内定者懇親会に参加した時も総合商社と入社を迷っている方も結構います。
もし幸いにも両方の内定を勝ち取れたら、自分がどのようなキャリアを求めているのかをもう一度見つめ直すいい機会です。しっかりと悩んでください。
私は将来企業の経営者になりたい、または起業したいと思っているので、数々の経営課題に取り組んで経営に身をもって体感してくコンサルティングファームがベストだと思いコンサルティングファームにしました。
商社(2018年度版 産業と会社研究シリーズ 5) [ 美原 融 ]
価格: 1,620円
(2017/6/28 14:37時点)
感想(0件)
クリックお願いします、人気ブログランキングに参加しています。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image