↑では、コンサルティング業界の魅力として、
a 若いころから責任のある仕事を任される
b 給料、ステータスが高い
c 若いころからいろんな業界の高層部の人たちに触れることができる
の3つをあげましたが、ほかの業界もそれぞれ魅力があります。ではなぜコンサルティング業界なのかについて書きます。
主に私が見てきたメガバンク、政府系金融、総合商社と比較します。
今回は総合商社と比較します。
メガバンクとの比較はこちら
コンサル VS 政府系金融
政府系金融のメリット
?@若いころからやりがいのある仕事ができる。
国際協力銀行では国家をまたいだビジネスをします。
例えばあなたの国に電力プラントを作るのでぜひ日本の会社にやらせてくださいなどの交渉を相手国政府関係者とします。
日本政策投資銀行では水素自動車の充電所の普及のための施策を考えるといった、
国の成長計画の成否にかかわる仕事ができます。
このような大きな仕事ができるのは、政府系金融ならではの醍醐味です。
?A周りが優秀
これは商社やコンサルティング業界にも通じます。政府系金融は安定している職場で人材の流動がそれほどありません。ですから毎年新卒採用枠は限られています。その割には応募する人が多く、入社するまで狭き門になります。さらに難しいのは総合商社程メジャーではないので、いわゆる意識高い系が多く受けてくる印象があります。その競争を勝ち抜いてきた人たちは優秀な人が多いでしょう。同僚が優秀なのは仕事がしやすいと思っています。また上司も自分より優秀な方が多いです。勝手ながら、将来自分よりバカな上司の下では働きたくないとは思っているので、社員が優秀なことは私の会社選びの結構重要な基準です。
?Bド安定
メガバンクは人を切りますが( MUFG:過去最大の1万人削減検討、10年程度で−関係者 )
政府系金融はメガバンクと違って政府がある限り存続しますし、ほぼ公務員なのでクビもありません。
スキルもつくので万が一クビになる、または転職したいと思ったら簡単に職を見つけられるでしょう。
実際私の先輩にマッキンゼーでパートナーをやっている方を知っていますが、その方は日本政策投資銀行出身でした。
とこのように大変素晴らしい政府系金融ですが、就活では一社もESを提出しませんでした。
なぜなら、私は外国籍で、今のところ政府系金融に外国人が一人もいないのです。
このことはある意味チャンスだとは思いますが、私はリスクのほうが怖くてコンサルティングファームに内定した時点で応募しませんでした、腰抜けですみません。
ただ、キャリアとしては素晴らしいですし是非政府系金融を知っておくことをお勧めします。
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